Amazon CloudWatch と OpenSearch Service が統合分析エクスペリエンスのリージョンのサポートを拡大

投稿日: 2025年9月30日

Amazon CloudWatch と OpenSearch Service の統合分析エクスペリエンスが、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、米国西部 (北カリフォルニア) の 5 つの追加商用リージョンでも利用できるようになりました。

この統合により、CloudWatch Logs のお客様は、CloudWatch Logs Insights QL に加えて、ログ分析用にさらに 2 つのクエリ言語を使用できます。お客様は、SQL を使用してデータを分析したり、JOIN、サブクエリ SQL 関数 (JSON、数学関数、日時関数、文字列関数) を使用してログを関連付けたりして、直感的なログ分析を行うことができます。また、OpenSearch PPL を使用してデータをフィルタリング、集約、分析することもできます。CloudWatch Logs のお客様は、数回クリックするだけで、VPC、WAF、CloudTrail のログ用の OpenSearch ダッシュボードを作成し、ログから導き出されたビジュアルを使用してモニタリング、分析、トラブルシューティングを行うことができます。OpenSearch のお客様は、分析のために CloudWatch からログをコピーしたり、ETL パイプラインを作成したりする必要がなくなりました。今後は、OpenSearch Discover を使用して CloudWatch ログをインプレースで分析したり、CloudWatch Logs でインデックスやダッシュボードを作成したりできるようになります。

このリリースにより、統合エクスペリエンスが、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、米国西部 (北カリフォルニア)、および OpenSearch Service のダイレクトクエリが利用可能なリージョンで一般提供されるようになりました。Amazon CloudWatch 料金表OpenSearch Service 料金表で料金と無料利用枠の詳細をご確認ください。利用を開始するには、Amazon CloudWatch Logs ベンデッドダッシュボードAmazon OpenSearch Service 開発者ガイドを参照してください。