Amazon CloudWatch と OpenSearch Service が統合分析エクスペリエンスのリージョンのサポートを拡大
Amazon CloudWatch と OpenSearch Service の統合分析エクスペリエンスが、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、米国西部 (北カリフォルニア) の 5 つの追加商用リージョンでも利用できるようになりました。
この統合により、CloudWatch Logs のお客様は、CloudWatch Logs Insights QL に加えて、ログ分析用にさらに 2 つのクエリ言語を使用できます。お客様は、SQL を使用してデータを分析したり、JOIN、サブクエリ SQL 関数 (JSON、数学関数、日時関数、文字列関数) を使用してログを関連付けたりして、直感的なログ分析を行うことができます。また、OpenSearch PPL を使用してデータをフィルタリング、集約、分析することもできます。CloudWatch Logs のお客様は、数回クリックするだけで、VPC、WAF、CloudTrail のログ用の OpenSearch ダッシュボードを作成し、ログから導き出されたビジュアルを使用してモニタリング、分析、トラブルシューティングを行うことができます。OpenSearch のお客様は、分析のために CloudWatch からログをコピーしたり、ETL パイプラインを作成したりする必要がなくなりました。今後は、OpenSearch Discover を使用して CloudWatch ログをインプレースで分析したり、CloudWatch Logs でインデックスやダッシュボードを作成したりできるようになります。
このリリースにより、統合エクスペリエンスが、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (ソウル)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、米国西部 (北カリフォルニア)、および OpenSearch Service のダイレクトクエリが利用可能なリージョンで一般提供されるようになりました。Amazon CloudWatch 料金表と OpenSearch Service 料金表で料金と無料利用枠の詳細をご確認ください。利用を開始するには、Amazon CloudWatch Logs ベンデッドダッシュボードと Amazon OpenSearch Service 開発者ガイドを参照してください。