Amazon CloudWatch が 2 週間前までのメトリクスデータのクエリをサポート
投稿日:
2025年9月3日
Amazon CloudWatch で、Metrics Insights クエリソースを使用して最大 2 週間前のメトリクスデータをクエリできるようになりました。CloudWatch Metrics Insights は高速で柔軟な SQL ベースのクエリを提供します。この新機能により、3 時間以上経過したメトリクスデータを表示、集計、または多角的に分析できるようになり、可視化と調査が強化されます。
リソースやアプリケーションの動的なメトリクスグループをモニタリングするためのダッシュボードとアラームを作成しているお客様は、Metrics Insights SQL クエリを使用することで、最大 3 時間のデータを可視化できます。この機能強化によりお客様は、イベントの数日後でも、長期間にわたって傾向を特定し、影響を調査できるようになります。このようにクエリの時間範囲を拡張することで、チームの業務の健全性が向上し、影響を見逃すことがなくなります。
Metrics Insights による最大 2 週間前のメトリクスデータのクエリが、商用 AWS リージョンで利用できるようになりました。
最長 2 週間前のメトリクスデータをクエリする機能は、追加費用なしで自動的に利用できるようになります。Metrics Insights のアラーム、ダッシュボード、API の使用には標準料金が適用されます。詳細については、CloudWatch の料金表をご覧ください。Metrics Insights によるメトリクスクエリの詳細については、CloudWatch のドキュメントをご覧ください。