Amazon Redshift 同時実行スケーリングが新たに 10 個の AWS リージョンで利用可能に

投稿日: 2025年9月25日

Amazon Redshift 同時実行スケーリングが AWS アフリカ (ケープタウン)、アジアパシフィック (香港)、アジアパシフィック (ハイデラバード)、アジアパシフィック (ジャカルタ)、アジアパシフィック (大阪)、アジアパシフィック (タイ)、欧州 (ミラノ)、中東 (バーレーン)、メキシコ (中部)、AWS GovCloud (米国西部) の各リージョンで利用できるようになりました。Amazon Redshift 同時実行スケーリング機能により、常に高速なクエリパフォーマンスで、数千の同時実行ユーザーと同時実行クエリをサポートできます。

Amazon Redshift 同時実行スケーリングでは、伸縮自在にクエリ処理能力をスケーリングして一貫性のある高速パフォーマンスを提供し、何百ものクエリを同時に処理できます。同時実行スケーリングのリソースは Redshift クラスターに数秒で透過的に追加されるため、最小限の待機時間でクエリ処理の同時実行性を向上させることができます。Amazon Redshift でアクティブな Redshift クラスターをご使用のお客様には、最大 1 時間分の同時実行スケーリングの無料クレジットが付与されます。このクレジットは、ほとんどのお客様の同時実行性に関するニーズを十分に満たすものです。同時実行スケーリングにより使用量を制御することができるため、需要予測に変動がある期間でも、月ごとのコストの予測が可能となります。

Amazon Redshift 同時実行スケーリングを有効にするには、Amazon Web Services マネージメントコンソールで同時実行スケーリングモードを [自動] に設定します。同時実行スケーリングの使用量を特定のユーザーグループやワークロードに割り当て、同時実行スケーリングを行うクラスターの使用数を制御し、Amazon CloudWatch のパフォーマンスおよび使用状況メトリクスをモニタリングできます。

利用可能なリージョンを含む同時実行スケーリングの詳細については、ドキュメント料金ページを参照してください。