AWS HealthImaging で DICOMweb API の OpenID Connect (OIDC) 認証のサポートを開始

投稿日: 2025年9月10日

AWS HealthImaging では、OpenID Connect (OIDC) を使用した DICOMweb リクエストの認証のために、OAuth 2.0 互換の ID プロバイダーをサポートするようになりました。OIDC 認証では、ユーザーアカウントを作成、有効化、無効化するための組織の標準手順を使用して DICOM リソースへの安全なアクセスを管理できます。

今回のリリースにより、Amazon Cognito、Okta、Auth0 などの既存の ID プロバイダー (IdP) を使用して、DICOMweb エンドポイントへの安全なアクセスを認可する JSON Web Token (JWT) を発効できます。また、AWS HealthImaging を既存の医療画像アプリケーションに簡単に統合できるようになり、OAuth 2.0 互換の認証を利用する DICOMweb 標準インターフェイスに対する HealthImaging のサポートが拡張されます。OIDC のサポートは DICOMweb REST API リクエストに限定されます。HealthImaging には、すべての API リクエストの認証用に AWS Identity and Access Management (IAM) ユーザーおよびロールのネイティブサポートが用意されています。

OpenID Connect (OIDC) のサポートは、AWS HealthImaging が一般提供されているすべての AWS リージョン (米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シドニー)、欧州 (アイルランド)) でご利用いただけます。

詳細については、AWS HealthImaging での DICOMweb の使用を参照してください。