AWS マネジメントコンソールで Amazon S3 バッチオペレーションを使用してバケットまたはプレフィックスを単一ステップで管理可能に

投稿日: 2025年9月15日

Amazon S3 バッチオペレーションでは、AWS マネジメントコンソールで S3 バケット、プレフィックス、サフィックスなどに含まれるオブジェクトを 1 ステップで管理できるようになりました。S3 バッチオペレーションを作成する際、ユーザーはオペレーションを実行するオブジェクトを指定できます。この機能により、バケット全体、プレフィックス、サフィックス、作成日、またはストレージクラスを指定できます。Amazon S3 バッチオペレーションは、一致するすべてのオブジェクトにオペレーションを迅速に適用し、ジョブが完了するとユーザーに通知します。

S3 バッチオペレーションを使用すると、ステージングバケットと本番バケット間でオブジェクトをコピーすること、S3 Glacier ストレージクラスからアーカイブされたバックアップを復元すること、オブジェクトのチェックサムを計算して保存されたデータセットの内容を検証することなど、1 回限りの、または定期的なバッチワークロードを規模を問わず簡単に実行できます。ジョブを開始すると、S3 バッチオペレーションはフィルタリング条件に一致するすべてのオブジェクトを自動的に処理します。ジョブが完了すると、各オブジェクトの状況を記載した詳細な完了報告書を受け取ることができます。

S3 バッチオペレーションのこの機能は、すべての AWS リージョンでご利用いただけます。AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、AWS Software Development Kit (SDK) クライアントからこの新機能の使用を開始することも可能です。料金情報については、Amazon S3 料金ページの「管理と洞察」タブをご覧ください。S3 バッチオペレーションの詳細については、S3 ユーザーガイドをご覧ください。