Amazon AppStream 2.0 がライセンス込みの Microsoft アプリケーションの提供開始を発表

投稿日: 2025年10月14日

Amazon AppStream 2.0 で、ライセンス込みの Microsoft アプリケーションの提供が開始されました。これにより、お客様はこれらのアプリケーションを AppStream 2.0 フリート上で柔軟に実行できます。今回のリリースの一環として、AppStream 2.0 で、Microsoft Office、Visio、Project 2021/2024 の Standard エディションと Professional エディションの両方が提供されます。いずれについても、32 ビットと 64 ビットの両方のバージョンがオンデマンドフリートと常時稼働フリートで利用できます。

管理者は、AppStream 2.0 のイメージやフリートにアプリケーションを追加または削除することで、アプリケーションの利用可能性を動的に制御できます。エンドユーザーは、AppStream 2.0 セッション内でビジネスアプリケーションと完全に統合された Microsoft アプリケーションにアクセスして、シームレスなエクスペリエンスの利点を生かせます。ユーザーは、1 つの統合環境の中で Microsoft のアプリケーションとビジネスアプリケーションの両方を効率的に使用できるようになり、異なるプラットフォームやサービスを切り替えずに済みます。

開始するには、、Windows Server オペレーティングシステムのイメージを指定してイメージビルダーを起動し、AppStream カスタムイメージを作成します。インストールする必要のあるアプリケーションのセットを選択します。次に、イメージビルダーに接続し、Amazon AppStream 2.0 管理ガイドに従ってイメージの作成を完了します。 2025 年 10 月 2 日以降にリリースされた AppStream 2.0 エージェントを使った AppStream 2.0 Image Builder を使用する必要があります。さもなければ、お使いのイメージで、2025 年 10 月 3 日以降にリリースされたマネージド AppStream 2.0 イメージアップデートを使用しなければなりません。

この機能は、AppStream 2.0 が提供されているすべてのリージョンで一般提供されています。お客様への請求は、AppStream ストリーミングリソースについては 1 時間単位で、Microsoft アプリケーションについては 1 ユーザーあたりの月額料金 (日割り計算なし) で行われます。詳細については、Amazon AppStream 2.0 料金を参照してください。