Amazon ECS が AWS Fargate でのカスタムのコンテナ停止シグナルのサポートを開始

投稿日: 2025年12月10日

Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) は、AWS Fargate で実行されている Linux タスクに対するカスタムのコンテナ停止シグナルをサポートするようになりました。これにより、タスクが停止した際に、Open Container Initiative (OCI) イメージで設定された停止シグナルが実行されるようになります。この機能強化では、Fargate のタスク終了を各コンテナで設定される終了シグナルに合わせることにより、グレースフルシャットダウンの動作が改善されます。

以前は、AWS Fargate で実行されている Amazon ECS タスクが停止すると、各 Linux コンテナは必ず SIGTERM を受信し、その後、設定したタイムアウト後に SIGKILL を受信していました。新しい動作では、Amazon ECS コンテナエージェントはコンテナイメージ設定から停止シグナルを読み取り、タスクを停止するときにそのシグナルを送信します。グレースフルシャットダウンに関して SIGQUIT や SIGINT などのシグナルに依存するコンテナは、Fargate で実行される際に、意図した通りの終了を実行できるようになりました。STOPSIGNAL が設定されていない場合、Amazon ECS は引き続き SIGTERM をデフォルトで送信します。

お客様は、OCI 準拠のコンテナイメージに STOPSIGNAL 命令 (STOPSIGNAL SIGQUIT など) を追加することで、AWS Fargate を使用する Amazon ECS において、カスタムの停止シグナルを使用できます。コンテナで定義される停止シグナルのサポートは、すべての AWS リージョンで利用できます。詳細については、ECS 開発者ガイドを参照してください。