Amazon WorkSpaces Secure Browser がウェブコンテンツのフィルタリングを導入
Amazon WorkSpaces Secure Browser に、組織がウェブコンテンツへのアクセスを制御および監視できるようにする包括的なセキュリティおよびコンプライアンス機能であるウェブコンテンツのフィルタリングが追加されました。この新機能により、管理者はきめ細かなアクセスポリシーを定義し、25 以上の定義済みカテゴリを使用して特定の URL またはドメインカテゴリ全体をブロックし、Session Logger とシームレスに統合して監視とコンプライアンスレポートを強化できます。
既存の Chrome ドメイン制御ポリシーは引き続きサポートされますが、ウェブコンテンツのフィルタリングは、カテゴリベースのフィルタリングと強化されたログ機能を通じて、より包括的なウェブアクセス制御を実現します。組織は、企業全体にスケール可能な一元化されたポリシー管理を通じて、リモートワークのセキュリティとコンプライアンス要件をより適切に管理できます。IT セキュリティチームは、高度なセキュリティ環境向けにデフォルト拒否ポリシーを実装でき、コンプライアンス担当者は詳細なログ記録とモニタリング機能を活用できます。この機能では、特定のビジネスニーズに基づいてポリシーや例外をカスタマイズできるため、柔軟性が維持されます。
この機能は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、欧州 (フランクフルト、ロンドン、アイルランド)、アジアパシフィック (東京、ムンバイ、シドニー、シンガポール) を含む 10 の AWS リージョンで追加料金なしで利用できます。WorkSpaces Secure Browser は従量制料金です。
WorkSpaces Secure Browser を使い始めるには、「Amazon WorkSpaces Secure Browser の開始方法」を参照してください。この機能は AWS コンソールで有効にでき、URL ブロックリストまたは URL 許可リストのブラウザポリシーを自動的に移行できます。この機能の詳細については、機能ドキュメントを参照してください。