IAM ポリシーシミュレーターの IAM コンソールへの移行および機能の追加

投稿日: 2026年7月30日

AWS Identity and Access Management (IAM) は、IAM ポリシーシミュレーターのメジャーアップデートを発表しました。これは、IAM ポリシーをデプロイする前に、付与する権限をテストおよび検証するために使用するツールです。今回のアップデートにより、ポリシーシミュレーターは 3 つの点が変わりました。IAM コンソールに統合され、サービスコントロールポリシー (SCP) のテストに対応し、セキュリティおよびプラットフォームチームが実務でシミュレートするシナリオをより柔軟にモデル化できる機能が追加されました。

IAM ポリシーシミュレーターは従来の独立したシミュレーターサイトに代わり IAM コンソールの一部となったため、アイデンティティやポリシーを管理する同じ場所でポリシーをテストできます。 また、シミュレーションに SCP を含めることで、組織の SCP 階層構造がアイデンティティポリシーやリソースポリシーとどのように相互作用するかをテストできるようになりました。さらに API を通じて、リージョン制限やタグ要件などの条件キーが結果にどのように影響を与えるかをテストすることも可能になりました。最後に、特定のポリシーを除外して「このポリシーを削除したらどうなるか」というシナリオをモデル化できる新しい柔軟性が加わりました。さらに、クロスアカウントシミュレーションではアイデンティティベースおよびリソースベースポリシーごとに判定結果が報告されるようになり、拒否されたリクエストに対して返される一致ステートメントには、その決定の要因となったポリシーのみが反映されます。これらの変更により、チームはポリシーのユニットテストの自動化、過剰なアクセス許可の検知、およびガードレールの検証をより高い信頼性をもって行えるようになります。

これらの機能は、IAM ポリシーシミュレーターが利用可能なすべての AWS リージョンでご利用いただけます。IAM コンソールの IAM ポリシーシミュレーターにアクセスするには、ナビゲーションペインで [ポリシーシミュレータ] を選択します。

詳細については、以下のリソースをご覧ください。