AWS Deadline Cloud のジョブテンプレートで式のサポートを開始
AWS Deadline Cloud のジョブテンプレートで、柔軟な式とさまざまなパラメータタイプがサポートされるようになりました。これにより、既存の本番パイプラインに合わせて、より簡単かつ柔軟にサービスを使用できます。Deadline Cloud は、視覚効果、アニメーション、プロダクトデザイン、シミュレーション、およびゲーム開発向けに、計算量が膨大なワークロードをクラウド上で実行できるようチームを支援するフルマネージド型のサービスです。
今回のサポートにより、パイプラインロジックをジョブテンプレート内で直接表現できるようになりました。算術演算、条件式、文字列やパスの演算、リスト内包表記などを、使い慣れた Python 形式の構文で記述できます。こうした構文を使用して、フレーム範囲をタスクごとのフレームに分割したり、シーン名から出力パスを導出したり、ジョブテンプレート内でオプションのフラグを直接切り替えたりできます。そのため、個別の要件に合わせたパイプラインオペレーションを自動化しやすくなります。ブール値、リスト、フレーム範囲のパラメータタイプも新たに使用でき、パイプラインで既に使用している作業の記述方法に合わせることができます。例えば、チェックボックスをオンにした場合に --gpu フラグとそれに対応するホスト要件を追加したり、カメラのリストをステップのタスク範囲として使用したりできます。式は送信時に型チェックされ、同じ条件では常に同じ結果になるように評価されるため、ジョブは毎回予測可能な方法で実行されます。
これらの機能は、Deadline Cloud でジョブテンプレートに使用されているオープン仕様、Open Job Description の新しい EXPR 拡張機能によるものです。AWS Deadline Cloud がサポートされているすべての AWS リージョンで利用できます。
使用を開始するには、Deadline Cloud デベロッパーガイドを参照してください。