Amazon Bedrock のウェブ検索が AWS GovCloud (米国西部) で利用可能に
Amazon Bedrock の組み込みサーバーサイドツールであるウェブ検索が、AWS GovCloud (米国西部) で利用できるようになりました。これにより、コンプライアンス要件の厳しい政府機関や公共部門のワークロードでも、ウェブの検索結果を根拠として利用できます。ウェブ検索により、対応する OpenAI GPT モデルは、ウェブの情報に基づいて応答を生成できます。応答には、モデルが使用した情報源への引用が含まれます。そのため、ユーザーは記述ごとにウェブ上の出典までたどれます。これは、時間とともに変化する情報や、モデルのトレーニングデータより新しい情報に回答が依存する場合に特に有用です。時事情報、最近のリリース、リアルタイムの価格などが該当します。このツールは Amazon Bedrock 内で動作するため、検索インデックスをホストしたり、クローラーを管理したり、ツール呼び出しのループを自分で記述したりする必要はありません。
ウェブ検索は、AWS GovCloud (米国) のお客様が求めるガバナンスとデータ取り扱いの基準に対応できるように設計されています。デフォルトでは、リクエストデータは AWS の境界内に保持されます。検索結果は、Amazon が管理するウェブインデックスとキャッシュから提供されます。ウェブ検索は、AWS Identity and Access Management (IAM) で制御される AWS ネイティブの機能です。管理者は、アカウントレベルまたは組織レベルで許可または拒否し、リージョン単位で使用を制限できます。これにより、チームは一元的な制御を維持しながら、デフォルトでリクエストデータを AWS の境界内に保持できます。使用を開始するには、既存の OpenAI クライアントライブラリと Amazon Bedrock の API キーを使用して、OpenAI Responses API リクエストの tools 配列に web_search タイプのツールを追加してください。モデルがこのツールを使用するのは、リクエストに最新の情報が必要だと判断した場合のみです。提供開始時点で、AWS GovCloud (米国西部) のウェブ検索は、GPT-5.4、GPT-5.6 Terra および Luna の各モデルをサポートします。
ウェブ検索は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン) に加えて、AWS GovCloud (米国西部) でも利用できるようになりました。使用を開始するには、ウェブ検索の技術ブログをご覧ください。実装ガイダンスについては、ウェブ検索のドキュメントを参照してください。料金については、Amazon Bedrock の料金ページをご覧ください。