AWS Lambda 永続関数が永続オペレーションとチェックポイントペイロードの制限を引き上げ

投稿日: 2026年10月13日

本日より、AWS Lambda 永続関数では、実行あたりの永続オペレーションの最大数が 3,000 から 30,000 に、チェックポイントペイロードの最大サイズが 256 KB から 1 MB に引き上げられました。オペレーション数の制限が引き上げられたことで、1 回の実行でより多くの処理を安全に行えるようになります。例えば、反復ループの拡張、より長時間のポーリング、ステップの失敗時に実行されるより複雑なロールバックパスの構築などが可能です。1 MB というチェックポイントペイロードのサイズは、Lambda の非同期呼び出しや、Amazon SQS、Amazon EventBridge などの統合サービスの最大ペイロードサイズと同じです。そのため、ワークフローは、これらのどのソースから受け取ったイベントでも、1 回のオペレーションで全体を永続化できます。

AWS Lambda 永続関数を使用すると、最長 1 年間実行されるレジリエントなマルチステップアプリケーションや AI ワークフローを構築できます。チェックポイント、自動再試行、およびコンピューティング料金を発生させずに実行を一時停止する待機機能が組み込まれています。各ステップの試行、wait-for-condition の各ポーリング、parallel または map オペレーションの各ブランチなど、すべての永続オペレーションが実行あたりの制限にカウントされます。30,000 オペレーションまで実行できるため、チェックポイントの制限を超えることなく、1 回の実行で複雑なマルチステップワークフローの制御、数千の項目にわたる反復処理、外部システムに対する数週間にわたるポーリングなどを、より余裕を持って行えます。

エージェンティックアプリケーションでは、数千回に及ぶモデル呼び出しやツール呼び出しを伴う推論を実行できます。また、1 MB のチェックポイントにより、より大きな会話履歴、モデルの応答、ツールの出力を、外部ストレージに書き込む代わりにチェックポイントに直接永続化できます。1 MB を超える状態については、JavaScript SDK と Python SDK に FileSystem シリアライザーが含まれています。このシリアライザーはペイロードを Amazon EFS または Amazon S3 Files のマウントに書き込み、代わりにそのポインタをチェックポイントに保存します。

 新しい制限は、AWS Lambda 永続関数が利用可能なすべての AWS リージョンで適用されます。これらのサービス制限の詳細については、AWS Lambda デベロッパーガイドを参照してください。