Amazon Redshift でデータレイクのクロスリージョンクエリをサポート

投稿日: 2026年10月1日

Amazon Redshift で、別の AWS リージョンにある Amazon S3 データレイクテーブルに対するクエリがサポートされるようになりました。拡張された VPC ルーティングを使用すると、Amazon S3 と Amazon Redshift 間のデータレイククエリのトラフィックを、お客様自身の VPC 内にとどめることができます。 どちらの機能も、RG プロビジョニング済みクラスターとサーバーレスクラスターのコンピューティングリソース上で直接動作する統合データレイククエリエンジンを利用しています。これらの機能は、データが世界中に分散している企業や、データの転送経路を厳密に制御する必要がある、セキュリティ要件の厳しいお客様を対象としています。

クロスリージョンサポートにより、別のリージョンにある S3 データを事前にコピーしたりレプリケートしたりせずに、Amazon Redshift を使用して直接クエリできます。これにより、グローバルな分析の実行や、リージョンをまたぐレポートの統合が容易になるほか、データレジデンシー要件によって特定のリージョンに保存する必要があるデータにもクエリを簡単に実行できます。クロスリージョンクエリには、標準のデータ転送料金が発生します。また、クエリエンジンはクラスターのコンピューティングリソース上で動作するため、拡張された VPC ルーティングを使用すると、Amazon S3 と Amazon Redshift 間を移動するデータは、パブリックネットワークを経由せずに、すべて VPC 内を流れます。これにより、データレイククエリがコンプライアンス要件で求められるネットワーク境界内に維持されるため、金融サービス、ヘルスケア、政府機関などの規制対象業界で役立ちます。  どちらの機能も統合データレイククエリエンジンで利用できます。このエンジンは、RG プロビジョニング済みクラスターとサーバーレスクラスターが提供されているすべてのリージョンで利用可能です。詳細については、Amazon Redshift のドキュメントの Redshift Spectrum を使用した Amazon S3 バケットへのアクセスを参照してください。