Amazon WorkSpaces が、エンタープライズクラウドデスクトップへの AI エージェントの安全なアクセスを簡素化し、運用および管理するインフラストラクチャを削減
AI エージェント向け WorkSpaces では、マネージド型のモデルコンテキストプロトコル (MCP) サービスの一部として、認証とデスクトップ接続を処理するようになりました。そのため、カスタムコードを記述しなくても、ガバナンスが適用されたクラウドデスクトップにエージェントを接続できます。これにより、MCP をサポートするあらゆるクライアントで WorkSpaces を簡単に使用できます。
これまで、エージェントをデスクトップに接続するには、セッション前の要件を管理し、ストリーミング URL の生成、呼び出し、ローテーションを手動で行う必要があったため、セッションの有効期限が切れるたびに作業が煩雑になっていました。今回のリリースにより、OAuth 2.0 を介して既存の AWS 認証情報を使ってセッションを作成できるようになりました。接続のライフサイクルはサービス側で処理されます。使用するデスクトップスタックを一度設定すれば、エージェントは基盤となるストリーミング接続を認識したり処理したりすることなく、適切なデスクトップにアクセスできます。また、セッションの状態をクエリしてエージェントが接続しているデスクトップスタック、フリート、セッションを確認したり、エージェントのオブザーバビリティをリアルタイムで確保するためのリンクを生成したりすることもできます。これにより、実行中のエージェントの作業を可視化して監査できるようになり、エージェントがどこで何を行っているかを把握できます。
複数のアプリケーションを使った作業をしやすくするため、エージェントはメニューを操作する代わりに、カタログ MCP ツールを通じてアプリケーションを検出して起動できるようになりました。これらの新しいツールを使用すると、エージェントは利用可能なアプリケーションを一覧表示し、実行時に 1 つまたは複数のアプリケーションを起動して、それらを切り替えることができます。これにより、スタートメニューやタスクバーを使った操作が、プログラムによる確定的な手順に置き換わるため、精度が向上し、トークンコストが削減されます。
AI エージェント向け WorkSpaces は、人間の従業員に課されているのと同じネットワーク分離およびコンプライアンスの境界内でエージェントセッションを実行し、企業が既に設定している VPC コントロール、データ損失防止ポリシー、セッションレベルのセキュリティ体制を継承します。このサービスは、南米 (サンパウロ)、欧州 (ミラノ)、欧州 (スペイン)、アジアパシフィック (マレーシア) の 4 つの AWS リージョンでも新たに利用できるようになりました。
WorkSpaces で AI エージェントの運用を開始するには、https://docs.aws.amazon.com/appstream2/latest/developerguide/agent-access.html を参照してください。