Amazon Web Services ブログ
Amazon Personalize の一般提供開始と東京リージョンラウンチのおしらせ
みなさん、こんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパン、 プロダクトマーケティング
エバンジェリストの亀田です。
いよいよ、AWS Summit Tokyo 2019が始まりました。現在初日基調講演中です。現地にいらっしゃらない方でも
こちらのLive Streamからご登録いただきライブ配信を視聴できます。
re:Invent 2018で発表された、 機械学習の知識不要で、アプリケーションを使用している顧客に対して開発者が個別のレコメンデーションを簡単に作成できる、Amazon Personalizeが一般提供開始となり、東京リージョンでもご利用いただけるようになりました。
Amazon.com で使用されているのと同じテクノロジーに基づく、リアルタイムのパーソナライズおよびレコメンデーション機能が利用できます。アプリケーションからのアクティビティストリーム (ページビュー、サインアップ、購入など) と、記事、製品、動画、音楽など、レコメンドするアイテムのインベントリが提供され、年齢や地理的位置など、ユーザーに関する追加の人口統計情報とのマトリックスでレコメンドを作成することができます。
Personalizeは大きく3種類のデータを取り込み動作します。
- ユーザーアクティビティストリームまたはイベントデータ – ウェブサイト/アプリケーションでのユーザーインタラクションデータはイベントの形式で取り込まれ、多くの場合 1 行のコードを含む統合を介して Amazon Personalize に送信されます。これには、クリック、購入、ショッピングカートへの追加、コメント、「いいね」などの重要なイベントが含まれます。サービスにオンボーディングする場合、開発者は、利用可能であれば、すべてのイベント/アクティビティストリームデータの履歴ログを提供することもできます。
- カタログデータ – これは、本、動画、ニュース記事、製品など、あらゆるタイプのカタログにすることができます。これには、アイテム ID と各アイテムに関連付けられたメタデータが含まれます。このデータはオプションです。
- ユーザーデータ – 性別や年齢などのユーザーの人口統計データを含むユーザープロファイルデータ。このデータはオプションです。
getRecommendations と getRerankedResults という二つの推論APIが提供され、上記のデータをもとに推論が実行されます。
料金は、こちらです。2か月間も無料利用枠が設定されていますので、是非お試しください。
ハンズオンイベントのお知らせ
Amazon Personalize ハンズオンセミナー
2019 年 7 月 11 日(木) 開場: 12:30 開演: 13:00 ~17:00
https://aws-seminar.smktg.jp/public/seminar/view/105
追伸:基調講演会場の壇上から
– プロダクトマーケティング エバンジェリスト 亀田