Amazon Web Services ブログ

【開催報告】自治体事業者向け AWS ガバメントクラウドワークショップ 2025 in 東京

こんにちは。ソリューションアーキテクトの松本侑也です。普段はパブリックセクター技術統括本部で自治体のお客様の技術支援を担当しています。

2025 年 6 月 17 日に「自治体事業者向け AWS ガバメントクラウドワークショップ 2025 in 東京」を開催しました。このイベントは、ガバメントクラウドへの標準化対象業務システムの移行を進める上で必要となる技術について深く学び (Dive Deep)、実践的なワークショップを通じて技術スキルを高め、さらに参加者同士の交流 (Have Fun) を目的として開催されました。本ブログでは、イベント内容を簡単にご紹介しつつ、当日のセッションやワークショップの様子を共有いたします。

また、同日に中央省庁向けガバメントクラウドワークショップ、夜には Gov-JAWS 第2回 も開催され、約 140 人が参加する大規模なイベントになりました。

AWS 環境の可視化を加速する Diagram-as-code とAmazon Bedrockの活用

この記事では、AWS インフラの構成図作成を自動化する方法として、Diagram-as-code と Amazon Bedrock を組み合わせたアプローチを紹介しています。CloudFormation テンプレートから構造化された中間ファイルを生成し、効率的かつ一貫性のあるアーキテクチャ図を作成する実践的な手法を解説しています。

Amazon Q Developer の IDE で Model Context Protocol を使用し、コンテキストに応じた開発プロセスを実現する

本日、Amazon Q Developer が Visual Studio Code と JetBrains の統合開発環境(IDE)プラグインで Model Context Protocol(MCP)サポートを発表しました。これにより、開発者は外部ツールや MCP サーバーを Q Developer に接続でき、よりコンテキストを理解した応答と複雑な開発プロセスの支援が可能となります。MCP サポートは、2025 年 4 月 29 日から Amazon Q Developer for Command Line ですでに利用可能でした。

週刊生成AI with AWS – 2025/6/9 週

株式会社ニント様のAmazon Bedrock エージェントを活用したデータ分析自動化事例を紹介。また、80,000以上のAWS AIチップでスケーリングしたAmazon Rufusや、製造業・小売業向け生成AI活用事例、Amazon Nova Canvasの実践的活用法など12件の充実したブログ記事を掲載。サービスアップデートでは、Amazon Q DeveloperのMCPサポート開始、SageMaker・EC2 GPU価格の最大45%削減、Amazon LexのLLM支援NLU機能強化、Qwenモデルのサポート開始など、開発効率と費用対効果を高める8件の重要アップデートを紹介。