Amazon Web Services ブログ

Category: Advanced (300)

詳解: Amazon EKS Auto Mode によるノード障害の検出、修復、診断の仕組み

Amazon EKS Auto Mode では、ノードに障害が起きても、誰かがノート PC を開くより先に、そのノードが自動的に検出され、ドレインされ、置き換えられます。この記事では、ノードモニタリングエージェントと Karpenter がデフォルトで連携して検出と置き換えのサイクルをどのように回すか、特定の障害がなぜノードの置き換えをトリガーするのか、そして SSH を使わずにノードの診断情報を収集する方法を説明します。

AWS がネットワークスキャンのガイドラインを導入

AWS は、お客様のワークロードを対象としたネットワークスキャンのガイドラインを導入します。ネットワークスキャンは正当なセキュリティ目的にも、脅威アクターによる偵察にも使われ、両者を見分けるのは困難です。本記事では、セキュリティデータに利害を持つさまざまな関係者を整理します。そのうえで、ガイドラインに準拠したスキャナーが従うべき 4 つの原則 (観察のみ、識別可能、協調的、機密保持) と、準拠によって得られるメリットを紹介します。

Amazon Bedrock と LiteLLM による OpenAI ChatGPT Codex の予算・レート制限管理

OpenAI ChatGPT Codex のモデル推論を Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) 上の LiteLLM ゲートウェイ経由で Amazon Bedrock にルーティングし、生成 AI コーディングエージェントをエンタープライズ向けに一元管理する方法を紹介します。AWS Fargate へのデプロイ手順、スコープ付きキーによる予算とレート制限の適用、Responses API の互換性検証を解説します。AWS IAM Identity Center による直接アクセスや Portkey を使用する代替アクセス経路も取り上げます。

スピードと安全性の両立: AI コーディングエージェントのためのコントロールフレームワーク

Kiro などの AI コーディングエージェントは開発を加速させる一方で、プロンプトインジェクションや過度に緩い設定、サプライチェーンリスク、スコープクリープなどのリスクをもたらします。本記事では、IDE でエージェントの出力を方向付ける作成時のコントロールと、パイプラインで検証するビルド時のコントロールの 2 つの柱からなるアプリケーションセキュリティのフレームワークを紹介します。決定論的な緩和策、非決定論的な緩和策、人間によるレビューの組み合わせ方に加えて、Kiro、AWS CodeBuild、AWS CodePipeline を使用した実装例も解説します。

AWS Well-Architected フレームワークに基づくソフトウェアサプライチェーンセキュリティのベストプラクティス

2025 年 9 月以降に相次ぐ、npm Registry を悪用した Shai-Hulud などのサプライチェーン攻撃を踏まえ、AWS Well-Architected フレームワークのセキュリティの柱に沿ったパッケージ利用者向けのベストプラクティスを紹介します。一時的な認証情報と最小権限による漏えいリスクの低減、AWS Signer によるアーティファクト署名などの多層防御を取り上げます。さらに、AWS CodeArtifact による依存関係の一元管理、Amazon Inspector による依存関係スキャン、AWS CloudTrail と Amazon GuardDuty によるモニタリングも解説します。

データ流出の防止: AWS で実現するクラウドワークロードのエグレス制御

見落とされがちなアウトバウンドトラフィックを悪用したデータ流出を防ぐため、AWS のサービスを組み合わせた多層的なエグレス制御の実装方法を紹介します。ハブアンドスポーク型アーキテクチャを基盤に、AWS Network Firewall と Amazon Route 53 Resolver DNS Firewall による予防的コントロールを構成します。さらに、SCP、RCP、VPC エンドポイントポリシーによるデータ境界、Amazon GuardDuty や AWS Security Hub による発見的コントロールを組み合わせます。あわせて、段階的な導入アプローチと、これらの制御がエージェンティック AI のワークロードにも有効であることを解説します。

AWS のサービスで構築する生成 AI アプリケーションのセキュアなネットワークアーキテクチャ

生成 AI アプリケーションは、DDoS 攻撃、SQL インジェクション、悪意のあるボットなど、さまざまな外部脅威にさらされています。この記事では、AWS PrivateLink による Amazon Bedrock へのプライベート接続、AWS WAF と AWS Shield によるエッジでの保護、AWS Network Firewall による境界防御、Amazon GuardDuty による監視を組み合わせた多層防御について、リファレンスアーキテクチャを交えて解説します。

Amazon Bedrock API キーの保護: 実装と管理のベストプラクティス

Amazon Bedrock API キーを安全に実装、管理するためのベストプラクティスを紹介します。AWS STS の一時的な認証情報を優先し、使用できない場合は短期 API キー、最終手段として長期 API キーを選ぶという判断基準を整理します。そのうえで、SCP と条件キーによる作成と使用の制御、CloudTrail、Amazon EventBridge、AWS Config ルールによる監視、侵害時のインシデント対応手順を、NIST CSF 2.0 に沿って解説します。

AWS での多段階攻撃の検出: サービス横断のシグナル相関分析ガイド

単一のアラートだけでは、多段階攻撃の全体像は見えません。この記事では、Amazon GuardDuty 拡張脅威検出に、データ分類、通常のアクセスパターン、リソースの所有関係、変更ウィンドウといったお客様のビジネスコンテキストを重ね合わせる方法を説明します。CloudTrail、VPC フローログ、Route 53 Resolver クエリログを CloudWatch Logs Insights で相関付ける 4 つのパターンを紹介し、Lambda、Amazon SNS、EventBridge Scheduler を使った相関ルールの自動化手順も解説します。

Amazon Bedrock を使った AWS Systems Manager Session Manager ログの AI による異常検知

Session Manager のセッションで実行されたコマンドはトランスクリプトとして記録されますが、数百台のノードで毎日数千件になると、SOC チームが手作業で確認することはできません。このブログでは、Amazon Bedrock、AWS Lambda、Amazon S3、Amazon Bedrock AgentCore を使い、セッションの終了時にトランスクリプトを自動で分析して Normal・Suspicious・Critical に分類し、不審なセッションを SOC にメールで通知する仕組みを構築します。分類の基準、CloudFormation テンプレートでのデプロイ手順、セッションの履歴を自然言語で問い合わせる方法を説明し、多層的なセキュリティ戦略の中での位置付けにも触れます。