Amazon Web Services ブログ

Category: Migration

プレビュー – AWS Migration Hub Refactor Spaces がアプリケーションの段階的なリファクタリングをサポート

AWS Migration Hub の新機能である AWS Migration Hub Refactor Spaces のプレビューを発表します。この機能を使用することで、既存のアプリケーションを通常はマイクロサービスに基づいて分散アプリケーションにリファクタリングできます。 既存のアプリケーションをリファクタリングする理由は複数あります。その理由は、コードをよりモジュール化したり、最新のフレームワークを使用したり、異なるデータストレージを使用したりすることかもしれません。一般的に、リファクタリングを行う際の目的は、時間の経過に合わせて、アプリケーションのメンテナンスと進化をより容易にすることにあります。その他の利点としては、より大きなワークロードへの対応、耐障害性の向上、コストの削減などが含まれる場合があります。しかし、リファクタリングには困難を伴うということは認めざるを得ません。私はよく、リファクタリングを、乗客が満員の飛行機の飛行状態を保ちながら、それらの乗客が変更に気付かないようにしつつ、その飛行機のエンジン、キャビンの座席、エンターテイメントシステムを取り替えることに例えます。 これらのリファクタリングプロジェクトを成功させたお客様と話をしているうちに、当社は共通のパターンがあることに気付きました。それは Strangler Fig の設計パターンです。

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クラウドの1兆ドルの価値を解き放つ

クラウド移行のビジネスケース 私はこれまで、いくつかの企業がクラウドのビジネスケース(大きな投資や戦略的取り組みを行う際に、それによって組織が得られる価値や経済的利益を説明する文書のこと。実施の妥当性を判断するために利用される)を組み立てて精査するのに苦労しているのを見てきました。 直感的に、彼らはその投資が根拠のあるものであることを分かっています。しかしながら、彼らはインフラストラクチャのニーズを予測することに行き詰まり、クラウド化の推進を企業全体のより広範なROIに結び付けることに困難を感じています。幸い、クラウドから期待できる利益を明確にするためのより良い方法があります。あなたの会社の状況を、マッキンゼーのような専門家によって確立されたベースライン指標と比較することで、クラウド化による各種メリットを定量化し、それらのメリットの実現に向けてクラウド化を推進できます。

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CCOEを構築するときに避けるべき7つの落とし穴

Cloud Center of Excellence (CCOE)を設立することは、多くの場合、企業のクラウドへの移行を迅速に開始し、ベストプラクティスと長期的な適合性を考慮して移行をガイドするための優れた方法です。 そういった企業は、クラウドのベストプラクティスに関する専門家のチームを編成し、彼らのスキルとクラウドへの情熱を利用して、その企業の残りのクラウドトランスフォーメーションに緊急性を与えています。 AWSでは、CCOEを設立するときに組織がうまくいかない可能性のあるいくつかのやり方を特定しました。 このブログ投稿では、AWSのシニアパートナーソリューションアーキテクトであるNéstor GándaraとEric Linが、これらの落とし穴を回避し、CCOEの可能性を最大限に引き出す方法を示します。 ―Mark

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Cloud Transformation Flywheel

『V1 AWS設計(AWS移行時の初期設計)』のための効果的な意思決定

自組織の既存のビジネスアプリケーション・ポートフォリオを確認して、『V1 AWS設計』すなわち、AWSへ移行するための最初のアーキテクチャ設計を作成する場合、しばしば進捗を阻む以下の2つの主要な事象への対処を検討しなければなりません。 技術チームは、モダナイゼーションとマイグレーションのバランスが取れた明確なパスを見つける必要があります。 プラットフォームを変革するための明確な基準を提供するとともに、既存のシステム上でも新しいビジネス・ケイパビリティ(機能のリリースなど)を提供し続ける必要があります。 クラウド化の流れを加速してV1 AWS設計を実装するには、確立された効率的な意思決定プロセスを持つことが極めて重要であることが分かってきました。このプロセスを成功させるには、スピードのバランスを取り、モダナイゼーションの足かせとなる技術的負債に対処し、優先度の低い最適化はシステムをAWS上に配置した後まで延期するアプローチが有効と言えます。 このブログでは、AWSへの初期移行(V1)の明確なパスの決定方法、アプリケーションとインフラのアーキテクチャおよび構成をどの程度変革するか、そしてアプリケーションをAWSに移行する際の段階的なデプロイ自動化の程度に関して、効果的な決定を行う方法を紹介します。

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新しい Strategy Recommendations サービスが AWS クラウドの移行とモダナイゼーションの合理化を支援

クラウドへのアプリケーションの移行とモダナイゼーションを成功させるための実行可能な戦略を決定するには、時間がかかります。また、分析するアプリケーションポートフォリオのサイズと複雑さによっては、多大な労力が必要になることがあります。今日まで、分析プロセスは大部分が人によるものであり、本質的に標準化されておらず、サイズの大きいポートフォリオに大規模に適用することは困難でした。意思決定に要する時間が限られていること、ドメインに関する知識やクラウドの専門知識が不足していること、および利用可能なモダナイゼーションツールやサービスに対する意識の低さが、労力と複雑さを倍加させている可能性があります。 2021 年 10 月 25 日、アプリケーションポートフォリオの分析を自動化するのに役立つ AWS Migration Hub Strategy Recommendations を発表しました。Strategy Recommendations は、実行中のアプリケーションを分析してランタイム環境とプロセスの依存関係を確認し、オプションでソースコードやデータベースなどを分析します。

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デジタルトランスフォーメーション:誇大広告?それとも戦略的必然?

『デジタルトランスフォーメーション』という用語はつかみどころがなく、乱用されてきました。それにもかかわらず、それは多くのビジネスおよびテクノロジーエグゼクティブの優先事項であり続けています。このブログ投稿では、Amazon Web Services(AWS)プロフェッショナルサービス部門のシニアトランスフォーメーションアーキテクトであるDr. Saša Baškaradaが、デジタルトランスフォーメーションのドライバーとその3つの相互依存するステージについて説明します。結果として得られる概念モデルは、より効果的なトランスフォーメーション戦略の構築を容易にするでしょう。 ―Mark

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ハイブリッド環境向けに複数リージョンを跨ったAWS Managed Microsoft Active Directoryを設計する

これまで、大規模かつ複雑な構成のMicrosoft Active Directoryを複数の地域に跨って展開しているお客様は、オンプレミスのActive DirectoryをAWSに移行するにおいて様々な課題に直面してきました。AWS Managed Microsoft Active Directoryとの連携も、容易ではありませんでした。
昨年リリースされたAWS Managed Microsoft Active Directoryの「マルチリージョンレプリケーション」機能を利用すれば、このようなグローバル展開の作業を簡略化し、移行プロジェクトにおける難題を軽減することができます。このマルチリージョン機能を活用し、AWS Managed Microsoft Active Directoryを利用したハイブリッドActive Directoryをどのように設計・構築すれば良いかという質問を多くのお客様から受けています。
この記事では、複数のリージョンにまたがるAWS Managed Microsoft Active Directoryの設計と名前解決(DNS)のアーキテクチャーについて説明していきます。

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AWSだからできるRISE with SAPの豊富なモダナイゼーションパス

はじめに 先日、SAPはRISE with SAPを発表しました。RISE with SAPは、シングルテナントでSAPが管理するERP導入により、Intelligent Enterpriseを実現するため、より簡単にSAP S/4HANAへのアップグレードを可能にするサービスです。RISE with SAPは、お客様のクラウドジャーニーを実行するために必要なテクノロジーを、1つの契約にまとめて提供することで、SAP S/4HANAの導入をさらにシンプルにします。本サービスでは、RISE with SAPのコアサービスにおける標準的なプロダクションSLAを99.7%(非本番では99.5%)とし(追加費用により99.9%のSLAを実現)、SAP S/4HANAのオンプレミスでの導入と比較して、5年間の総所有コスト(TCO)を20%削減¹することができます。AWSは、RISE with SAPのクラウド・サービス・プロバイダー(CSP)の選択肢の一つとなります。

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米国 海軍は7兆円超のリソース管理を行う最大の基幹システム(ERP)をAWSに移行完了

アメリカ海軍(U.S. Navy)が、”最大”の基幹システム(“U.S. Navy’s largest SAP ERP system”)をAWSへ移行した事例が公開されました。今回のブログでは、AWSジャパン・パブリックセクターより、この事例から読み取られるべきインパクトについて、ご紹介します。

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Amazon FSx architecture diagram

Amazon FSxへのファイルサーバーの移行とAWS Managed Microsoft Active Directoryとの統合

「Amazon FSx」は、他サードパーティ製ファイルシステムのような互換性と同時に多様な用途に堪える様々な機能を提供します。Amazon FSxを活用することによって、ハードウェアの調達・ソフトウェアの設定・パッチ適用・バックアップ等、時間と労力のかかる従来の運用作業を自動化することができます。この記事ではActive Directoryドメイン移行のシナリオにおいて、オンプレミスのファイル共有をAWS DataSyncを用いてどのようにAmazon FSxに移行できるかを説明していきたいと思います。多くのお客様がオンプレミスのADからAWS Managed Microsoft Active Directoryへの移行と同時に、ファイルサーバーもAmazon FSxに移行しています。

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