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Category: AWS Backup

AWS サービスで SAP バックアップを簡素化

このブログでは、SAP HANA、Oracle、Microsoft SQL Server、SAP ASE データベースなど、AWS 上で実行されている SAP ワークロードで利用できるさまざまなバックアップオプションの概要を包括的に説明します。また、SAP アプリケーション固有の非データベースファイルシステムのバックアップの詳細についても詳しく説明します。

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AWS Backup を使用して組織の AWS アカウントのクロスリージョンコピーを集中管理する

多くの組織は、単一の AWS アカウントでクラウドジャーニーを開始し、規制、コンプライアンス、セキュリティ、またはコスト追跡の目的で、徐々にマルチアカウント環境にクラウド活用を拡大していきます。組織はしばしば、高可用性、スケーラビリティ、パフォーマンスのために、AWS グローバルインフラストラクチャーの複数のリージョンにワークロードとアプリケーションをデプロイすることを選択します。マルチアカウントおよびマルチリージョン環境で構築および運用するには、グローバルな災害復旧 (DR) およびビジネス継続性戦略が必要です。お客様は、オーバーヘッドを削減し、バックアップのコンプライアンスを改善するために、組織の AWS アカウント全体のクロスリージョンバックアップタスクを統合および自動化する集中化されたバックアップ管理プロセスを求めています。

ランサムウェア被害から医療データの安全を守る

近年、世界中の機関や組織がランサムウェア攻撃の被害を受けています。医療機関も例外ではなく、ランサムウェアを用いた攻撃の標的となることがしばしばあります。
本ブログでは、医療機関でも被害が増えているランサムウェアとその被害からの復旧における重要な指標、バックアップを活用したデータ保護についてご紹介します。また、その中でバックアップやリストアにおいて、ご活用いただける AWS のサービスや機能についてご紹介します。

AWS Backup で実現する SAP HANA バックアップの自動化と簡素化

AWS Backup for SAP HANA は、一元化されたコンソールベースのバックアップ管理を提供し、サポートされるすべての AWS リソースで一貫したエクスペリエンスを提供します。特徴としては、IAM ポリシーを使用したセキュリティの向上、専用のバックアップ保管庫、標準化された AWS モニタリングとレポート機能へのアクセス、ポイントインタイム・リストアのための継続的バックアップを最適化するインテリジェンスなどがあります。また、将来の運用活動のプラットフォームとして SAP HANA データベースの検出と登録を可能にする AWS Systems Manager for SAP を利用する最初のユースケースでもあります。

AWS Backup を用いたデータレイク保護のベストプラクティス

AWS Backup によるデータレイク保護のベストプラクティス

Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)で構築したデータレイクは、より深いインサイトを得るための最新の分析アプローチに必要な可用性、俊敏性、柔軟性を組織に提供します。これらの Amazon S3 バケットに保存されている機密情報やビジネス上重要な情報を保護することは、組織にとって最優先事項です。AWS Backup for Amazon S3 を使用すると、Amazon S3 を利用したデータレイク内の重要なデータのバックアップとリカバリを簡単に一元的に自動化できます。