Amazon Web Services ブログ

Category: AWS CloudFormation

Amazon RDS ポイントインタイムリカバリを管理するための AWS CloudFormation カスタムリソースの構築

Amazon RDS は、クラウド内でのリレーショナルデータベースのセットアップ、運用、およびスケーリングを容易にし、ハードウェアのプロビジョニング、データベースの設定、パッチ適用、およびバックアップなどの時間がかかる管理タスクを自動化しながら、コスト効率に優れ、サイズ変更が可能な容量を提供するため、煩わしい作業を AWS にまかせて、ビジネスロジックとアプリケーション機能に集中することが可能になります。 AWS 責任共有モデルでは、データを保護し、災害に備えて適切なバックアップと復旧を確実にすることがユーザーの責任になります。バックアップは、所定の時点におけるデータセットのスナップショットです。最後の完全なバックアップ後に行われた変更のすべてを復元するための復旧戦略を設計してください。 RDS を使用すると、新しいデータベースインスタンスを作成して、特定の時点にデータベースインスタンスを復元することができます。AWS マネジメントコンソール、AWS CLI、または RDS API を使用してポイントインタイムリカバリを実行できます。 組織がコンソールと AWS CLI へのアクセスをデータベース管理者のみに制限している場合があります。現在、AWS CloudFormation はポイントインタイムリカバリをサポートしないため、その次善策として AWS CloudFormation のカスタムリソースがあります。カスタムリソースでは、スタックを作成、更新 (カスタムリソースを変更した場合)、または削除するたびに AWS CloudFormation が実行するテンプレートに、カスタムプロビジョニングロジックを作成することができます。たとえば、AWS CloudFormation のリソースタイプとして使用できないリソースを含めたい場合は、カスタムリソースを使用してこれらのリソースを含めることができます。そうすることで、引き続き単一のスタック内で関連リソースのすべてを管理することができます。 この記事では、カスタムリソースである AWS Lambda 関数を使用して、バックアップ保持期間内の過去の任意の時間に RDS データベースのポイントインタイムリカバリを行う方法について説明します。 ソリューションの概要 RDS サービスは、データベースインスタンスのすべてのトランザクションログを 5 分ごとに Amazon S3 に保存します。コンソールでは、このプロパティがデータベースインスタンスの最終復元時間として表示されます。復元は、バックアップ保持期間内の任意の時点に行うことができます。 この記事では、以下の手順を実行します。 提供されている AWS CloudFormation テンプレートを使用して Lambda 関数と関連する IAM ロールを作成する。 必要なパラメータを持つ Lambda 関数を呼び出して、指定された時間へのデータベースの復旧を検証するために、もう一つの […]

Read More

AWS CloudFormation を使用して Amazon Redshift クラスターの作成を自動化する

この投稿では、AWS アカウントで Amazon Redshift クラスターのデプロイを自動化する方法について説明します。セキュリティと高可用性に関する AWS のベストプラクティスに基づいてクラスターの設定を促進することで、AWS CloudFormation を使った設定を速やかに行うことができるようになります。 必要に応じてカスタマイズできる CloudFormation の一連のサンプルテンプレートを見ていきます。 Amazon Redshift は、高速かつスケーラブルで完全マネージド型の ACID と ANSI SQL に準拠したクラウドデータウェアハウスサービスです。新しいデータウェアハウスの設定とデプロイをほんの数分で行い、Amazon Redshift に保存されているペタバイト規模の構造化データに対してもクエリを実行できます。Amazon Redshift Spectrum を使用すると、データウェアハウジング機能が Amazon S3 に構築したデータレイクに拡張されます。Redshift Spectrum では、データをロードすることなく、エクサバイトの構造化および半構造化データをネイティブ形式でクエリできます。Amazon Redshift は、機械学習、巨大な並列クエリ実行、高性能ディスクのカラムナストレージを使用することで、他のデータウェアハウスデータベースよりも高速なパフォーマンスを実現します。Amazon Redshift を設定すれば、数分でスケールの拡大縮小が行えるだけでなく、コンピューティング能力を自動的に拡張して、無制限の同時実行を確実に行うことができます。 Amazon Redshift から開始し、AWS Well-Architected フレームワークの推奨ベストプラクティスに基づいて AWS リソースを設定する場合には、こちらで提供する CloudFormation テンプレートを使用できます。モジュラーアプローチでは、AWS インフラストラクチャをゼロから構築するか、既存の仮想プライベートクラウド (VPC) に Amazon Redshift をデプロイするかのいずれかを選択できます。 CloudFormation テンプレートを使用する利点 AWS CloudFormation テンプレートを使用すれば、何百にもおよぶ手動での手順を、テキストファイルにある少しの手順にまとめることが可能です。ファイル内の宣言コードは、作成するリソースの意図した状態をキャプチャし、数百の AWS […]

Read More

Amazon Connectのスケジュールされた レポートを自動的に送信する

コンタクトセンターではデータが重要です。 スーパーバイザとマネージャは、レポートを使用して、チームのパフォーマンスを確認し、要員配置の計画を立てます。 必要なときに必要なデータを人々に提供することは不可欠です。 このブログ記事では、レポートの生成を有効にしてEメールで自動的にユーザーに送信する方法について説明します。 以下のサービスを使用します。 Amazon S3 AWS Lambda Amazon SES Amazon CloudWatch with Amazon Connect このブログでは、 AWS CloudFormationを使用してデプロイを簡素化する方法についても説明します。 このブログのソリューションでは、 Amazon Connectのネイティブレポート機能を使用してレポートを設定およびスケジュールします。 そのスケジュール設定されたレポートは、Amazon Connectの設定で指定したS3バケットに作成されます。 レポートがS3に作成されると、Lambda関数を起動するイベントが発生します。 Lambda関数はイベントを読み取り、S3からレポートを取得して、指定されたEメールアドレスに送信します。 すべてのアクティビティは追跡目的でCloudWatchに記録されます。 では始めましょう。 このセットアップを完了するには、次のものが必要です。 アクティブなAWSアカウント us-east-1(バージニア北部)またはus-west-2(オレゴン)のいずれかにあるAmazon Connectインスタンス。 Amazon SESはこれらのAmazon Connectリージョンでのみ使用可能であるため、この設定ではこれら2つのリージョンのみがサポートされています。 インスタンスを作成したら、電話番号を取得します。 詳細については、Amazon Connect の使用開始を参照してください。 あなたのアカウントに設定されたAmazon SES。 このソリューションでは、Amazon SESを使用してレポートを指定の受信者にEメールで送信します。 SESを使用してEメールを送信するには、送信元アドレスを確認して、自分が所有者であることを示します。 サンドボックスにいる場合は、 送信先アドレスも確認する必要があります。 あなたは、Eメールアドレスまたはドメイン全体を確認することができます。 検証プロセスについては、Amazon SES のIDの検証を参照してください。 アカウントをサンドボックスから削除する方法については、Amazon SES サンドボックスの外への移動を参照してください。 このCloudFormationテンプレートを実行するための適切なIAM権限。 これには、IAMロールとLambda関数を作成する権限が含まれます。 […]

Read More

Elasticsearch と Kibana を使って Amazon Connect のデータをリアルタイムに活用する

このブログポストでは、Amazon Elasticsearch Service (Amazon ES) と Kibana を使って、どのように Amazon Connect コンタクトセンターでリアルタイムなデータ分析を行うかを紹介します。問い合わせ対応時間やサービスレベル、問い合わせの効率具合、エージェントのパフォーマンス、顧客満足度など、様々なサービス・メトリクスを改善するためにコンタクトセンターのパフォーマンスをモニタリングできます。 加えて、Amazon ES を使って問い合わせ追跡レコード (CTR) 、エージェントのイベント・ストリーム、Amazon CloudWatch で取得できる問い合わせフローログを処理し、Kibana を使ってリアルタイムに近い形で可視化するソリューションも紹介します。Elasticsearch はオープンソースの、分散システムの検索と分析のエンジンで、ログ分析や全文検索に利用されています。Kibana はデータ集約と可視化のツールです。Amazon ES と Kibana を用いて、リアルタイムにデータを検索、可視化、分析、洞察することができます。 Amazon Connect は顧客とのやり取りで発生したイベントの詳細をリアルタイムに問い合わせフローログとして提供します。問い合わせフローとは顧客が問い合わせを行ったときの顧客体験を定義したもので、再生するプロンプトや顧客からの入力、問い合わせキューの転送などを定義します。 さらに、Amazon Connect は 分析用にデータをエクスポートするために CTR を Amazon Kinesis Data Firehose に、エージェントのイベントを Amazon Kinesis Data Streams にストリーミングできます。CTR は Amazon Connect インスタンスで発生するイベントや、属性、キュー、エージェントのやり取りをキャプチャーしたものです。エージェントのイベントは、Amazon Connect インスタンスにて起こる、ログイン、ログアウト、ステータスの変更といったエージェントのアクティビティを記録したものです。 ソリューション概要 以下の図は Amazon Connect からの問い合わせフローログや CTR、エージェントのイベントを処理し、Amazon […]

Read More

AWS re:Invent 2018 Management Tools セッションのまとめ

みなさんこんにちは。AWSの ソリューションアーキテクト 大村です。 re:Invent 2018 で行われたブレイクアウトセッションのうち、AWSの運用系サービス (Management Tools) についての有用なセッションをピックアップしました。 多くのセッションは資料とプレゼンテーションの動画が公開されており、ハンズオンのテキストについても多くがダウンロード可能です。現地で参加できなかった方もこれらを見たり、あるいは実際にご自身の環境で操作して理解を深めていただければと思います。セッション資料はすべて英語です。ご了承ください。 ここで Management Tools として取り扱うサービスは AWS Systems Manager、AWS CloudFormation、Amazon CloudWatch、AWS Config, AWS CloudTrail、AWS OpsWorks 、AWS License Manager です。

Read More

[AWS Black Belt Online Seminar] AWS CloudFormation アップデート 資料及び QA 公開

先日 (2018/11/28) 開催しました AWS Black Belt Online Seminar「AWS CloudFormation アップデート」の資料を公開しました。当日、参加者の皆様から頂いた QA の一部についても共有しております。 AWS Black Belt Online Seminar AWS CloudFormation アップデート from Amazon Web Services Japan AWS クラウドサービス活用資料集(すべての過去資料が閲覧できます) Q.AMIのリストをテンプレートに作り、マネジメントコンソールで選択することができますが、VPC-ID、Subnet-IDも可能でしょうか? A.可能です。 Parameters セクションの Type に AWS::EC2::VPC::Id や AWS::EC2::Subnet::Id を指定すると、マネジメントコンソールでスタックを作成する際にユーザのアカウント内の VPC ID や Subnet ID のリストが表示され、その中から選択することができます。テンプレート内やスタック作成時に手動で ID を入力する必要はありません。   Q.Subnet-IDから、自動でそのリージョンに対応したCentOSのAMI-IDを参照して、作成させることは可能ですか? A.可能です。 AMI ID はリージョンに紐づきます。自分で作成した AMI の場合は、リージョン名と AMI ID […]

Read More

re:Invent 2018 AWS CloudFormation セッションガイド

re:Invent2018 開幕まであとわずかになりました。例年のように、 AWS CloudFormation が提供するインフラストラクチャデプロイの舞台裏やフロントエンドを語り尽くす、ブレークアウトセッション、ワークショップ、チョークトーク(ホワイトボードによる講義)などが予定されています。 ここではセッションカタログからいくつかのハイライトをピックアップし、続いてCloudFormationにフォーカスしたセッションやワークショップの一覧を示します。 re:Invent 2018 参加者の方はもちろん、会場にお越しでない方もイベント後の情報収集のためにご利用ください。

Read More

AWS CloudFormation を AWS Lambda によるマクロで拡張する

今日(2018/9/6)、AWS CloudFormation の強力な新機能である マクロ (Macros) を紹介できることを嬉しく思います。開発者は CloudFormation マクロ を使って CloudFormation テンプレートのネイティブ記法を拡張できるようになりました。これは AWS Lambda による変換処理を呼び出すことで実現されています。みなさんご存知の Serverless Application Model も同様のテクノロジで実現されていますが、今回の機能は、変換処理を、あなたのアカウントの、あなたが作成した Lambdaファンクションを使用して、完全にカスタマイズすることができます。(AWS初心者の方へ)CloudFormation はインフラストラクチャを (YAML や JSON の) コードでモデリングし定義するために重要なツールです。CloudFormation は AWS 全体とそのサービスが依存するコアな構成要素です。

Read More

AWS CDK 開発者プレビュー

皆さんに AWS Cloud Development Kit (CDK) の開発者プレビューをご案内できることを嬉しく思います。現在の対応言語は TypeScript、 JavaScript そして Java で、.NET と Python を近々ご案内予定です。AWS CDK はソフトウェア開発のフレームワークであり、クラウドのインフラストラクチャをコードで定義して CloudFormation でプロビジョニングできます。CDK は AWS のサービスと統合され、高レベルかつオブジェクト指向の抽象概念を使ってAWS リソースを定義できます。CDK によってモダンなプログラミング言語を使ってAWS インフラストラクチャを見通しよく効率よく定義できるため、アプリケーションからインフラストラクチャまで一貫した開発体験 (development experience) が得られます。

Read More

AWS OpsWorks for Chef Automate におけるクックブックの継続的なテストとデリバリー

Chef サーバは、テスト済みの信頼できるクックブックを対象ノードの run list に簡単に追加できるハブであるべきです。しかしながら、クックブックのテストを実行し、Chef サーバへ配信する作業は手間のかかるタスクです。このプロセスをシンプルかつ迅速にするために、私たちは AWS の技術を活用してテストの実行と Chef サーバへのクックブックの配信を統合したパイプラインを構築しました。これによりクックブック開発の定型的ながらも重要な部分を自動化できます。

Read More