Amazon Web Services ブログ

Category: Amazon Elastic Kubernetes Service

Karpenter を採用することで Slack はどのように業務効率とコスト効率を高めたか

Slack は人々、会話、アプリ、システムを 1 つの場所につなぐ AI を活用した業務用のプラットフォームです。Slack は、コンテナのデプロイや管理をシンプルにするために、”Bedrock” というコードネームの内部コンピューティングオーケストレーションプラットフォームを Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) を採用して構築しました。Bedrock は、単一の YAML ファイルでビルド、デプロイ、ランタイム環境を処理することで、Slack 内部の開発者の複雑さを大幅に軽減しています。また、Jenkins、FQDN サービスディスカバリー、Nebula overlay network などのツールを活用して効率的な運用を実現しています。Slack のアプリケーションの 80% 以上が Bedrock で稼働しており、テストの精度が向上し、インフラストラクチャの管理が洗練されたことで、開発者はより効率的に作業できるようになりました。

Hosted Control Plane (HCP) を備えた Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) を解説

2015年に AWS で初めてリリースされて以来、Red Hat OpenShift は似たようなアーキテクチャを持ってきました。OpenShift 3 、 OpenShift 4 、自己管理の OpenShift Container Platform (OCP) か、マネージドサービスの ROSA かを問わず、お客様はこれまで自身の AWS アカウント内に存在するコントロールプレーンについて、関連するコストを相殺して投資対効果 (ROI) を最大化する方法を検討してきました。これに応えるべく Red Hat は OpenShift 向けに Hosted Control Plane (HCP) をリリースしました。

Announcing Amazon CloudWatch Container Insights for Amazon EKS Windows Workloads Monitoring

Amazon EKS Windows ワークロードの監視のための Amazon CloudWatch Container Insights 発表

この記事では、Amazon EKS Windows クラスターに Container Insights を有効化するプロセスを紹介します。Container Insights を利用することで、数回のクリックで、Amazon EKS Windows クラスターのコントロールプレーンとデータプレーンの両方の詳細なメトリクスを収集できるようになります。Amazon EKS クラスターで高度な CloudWatch Container Insights を有効にし、Amazon EKS クラスター上で実行中の Windows ワークロードの組み込みのダッシュボードを使うことで、パフォーマンス問題の特定と解決にかかる時間を短縮できます。

MYCOM OSI が Amazon FSx for NetApp ONTAP で SaaS ストレージを最適化した方法

“Kubernetes 上のデータ”は、パフォーマンス、回復力、信頼性、総所有コスト(TCO)を最適化する、クラウドネイティブなマイクロサービスベースのソフトウェアソリューションを構築するために不可欠な、急速に進化する革新的分野です。Kubernetes アプリケーションの多くは、ブロックストレージ、共有ファイルシステム、オブジェクトストレージなどの永続ストレージとデータサービスへのアクセスを必要とします。
この投稿では、MYCOM OSI が Amazon FSx for NetApp ONTAP を採用することで、どのようにコストパフォーマンスを改善したかについて説明します。また、大規模で複雑な通信事業者のアシュアランスデータセットの処理を最適化するソリューションを特定するために、ストレージオプションをどのように評価したかを探ります。

Amazon EKS スケーラビリティテストへの Deep Dive

Kubernetes コミュニティは Kubernetes コンポーネントのサービスレベル指標 (SLI) とサービスレベル目標 (SLO) を定義しており、これらをスケーラビリティに関する議論の出発点として使用できます。この投稿では、これらの SLI と SLO について説明し、Amazon EKS チームがどのようにスケーラビリティテストを実施しているのか説明します。