AWS Startup ブログ

CBcloud

AWS Loft Tokyo で「CBcloud」の アーキテクチャに関するお話を伺いました

こんにちは、Startup担当Solutions Architectチームのマネージャーをしている篠原英治(@shinodogg)です。 CBcloud株式会社のCSO皆川さん(写真 左)とCTO徳盛さん(写真 右)にAWS Loft Tokyoにお越しいただき、PickGoやイチマナのビジネスモデルや、そこで深くご活用いただいているAWSのアーキテクチャについてお話を伺いました。 皆川さんはChief Strategy Officerとしてアライアンス/組織/人事/営業などを幅広くご担当され、徳盛さんはChief Technology Officerとしてプロダクト開発における技術選定やエンジニアのマネージメントなどをご担当されています。 PickGoについて AWS Solutions Architectの保里が都内で見かけたPickGo。現在のビジネスの状況やそこで使われている技術についてお話を伺いました。 Startup支援プログラムであるAWS Activateがきっかけで、”元々馴染みがあったAWSの導入を決めた”、と語る徳盛さん。他社のクラウドも試してみたが、AWSのアカウントマネージャーおよびソリューションアーキテクトによるフォローや技術サポートなどに好感を持ち、最終的にはAWSに落ち着いた、とのこと。また、エンジニアの採用といった観点で見た場合も、”市場におけるAWSエンジニアの多さは魅力”とおっしゃっていました。 CBcloudを支える技術 AWS Elastic Beanstalkを活用してスケール構成を実現している様子を紹介してくれました。 車両の動態管理システムである”イチマナ”においては、フロント側とAPI側をサービス化して分離しながら、Blockchain技術を活用して履歴を保持されているとのことです。AI/MLといった領域は最初から知見をお持ちだったのではなく、エンジニアの方々が学習をされてR&D的に取り組まれていらっしゃいます。今後は培った技術を活用して、ルーティングや到着予測の精度を上げていきたい、とのことでした。メールの送信はAmazon Simple Email Service (Amazon SES)を利用。 CSO皆川さんにイチマナを完全無料としたことをお伺いしたところ、納品先にも位置情報を共有する仕組みを入れており、これまでの動態管理サービスとの違いをつくるだけでなく、運転中に電話がなることを減らしドライバーの安全を守りたい思いがあるとのこと。またこれまで動態管理を導入したくでも導入することが出来なかった中小運送会社にも使ってもらい所属するドライバーの待遇改善にもつなげたいとのことでした。 これまでもAmazonとのビジネス連携をAWSと一緒に検討させていただいてきた経緯がございますが、今後のサービスの開発ロードマップも踏まえながら、どのように今ある課題を解決していくか、例えば、積載率を向上への取り組みについて、ブロックチェーン技術やAI技術を織り交ぜながら、ご紹介いただきました。 “ドライバーファースト”を掲げ、ラストワンマイル問題を解決すべく、サービス開発に邁進しているCBcloudさんの今後に目が離せませんね。 CBcloudにおける技術選定 “エンジニアとして最新の技術や言語を導入してみたいと思う気持ちはありつつも、テクノロジーはあくまでサービスを構築するための手段として考え、開発速度と品質を両立できるような技術を選択することを心がけている”と、CTO徳盛さん。現在、APIはRuby on Railsを使用し、フロント側はVue.jsを導入中。過去に特定のプログラミング言語を押し出したところ、エンジニアの採用に苦戦したことがあった、とのこと。そう言った意味で、AWSに関しては”エンジニアの仲間を集める上で現状、一番良い選択肢”と皆川さんと徳盛さんが口を合わせたようにおっしゃっていたのが印象的でした。 一日の平均睡眠時間は? 徳盛さんは6〜7時間の睡眠時間を確保できるように、会社から近いところにお住まいとのこと。一方で皆川さんの平均睡眠時間は5〜6時間。お子さんの保育園の送迎なども含めたその日の状況によってフレキシブルにご予定を組まれているそうです。 20歳の頃の自分に伝えたいことはありますか? 徳盛さんは学生時代、研究室にこもって作業に没頭していたこともあり、”もっと広く世の中のことを興味を持っても良かったかもしれない”とおっしゃっていました。皆川さんは、”今を楽しもう。20歳の時に今しか出来ないことを。”   皆川さん、徳盛さん、お忙しいところ快くインタビューを受けてくださりありがとうございました!今後ともAWSをよろしくお願い致します!CODE HAPPY!    

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Sansan 共同創立者である塩見賢治氏が語る、依然として名刺が必要である理由

    アドレス帳アプリや LinkedIn のようなソーシャルメディアサイトが普及した 2018 年にまだ名刺が必要でしょうか? 東京に本社を置く Sansan 株式会社の取締役である塩見賢治氏によると、その答えは「非常に必要である」です。 「私は、以前は名刺を一掃することができると思っていました」と、彼は言います。「社会全体が情報をデジタルでやりとりできるなら、コストと時間を節約できます。しかし、「誰がそれをやろうとしているのか?」という疑問があります。」 実際には、名刺交換は依然として (特に日本の) 企業文化の重要な部分であり、すぐには消え去ることのない儀式です、と彼は説明します。それが、2007 年に塩見氏が名刺をビルディングブロックとして使用する、代替となるコンタクト管理ソリューションの提供に重点を置く Sansan を共同設立した理由です。Sansan は、B2B と B2C の両方の製品を提供しており、日本政府を含む 7,000 社以上の企業を顧客としています。 名刺を共有するというこのアイデアはもちろん Sansan より以前にも存在していました、と塩見氏は言います。「ただし、簡単、迅速、正確という 3 つの重要な点を満たすものはありませんでした」と、彼は言います。Sansan の重要な差別化要因の 1 つは、100% 正確であるということです、と彼は付け加えます。「このビジネスは、「最後の」 1% が重要であるという考えに基づいています」、と彼は言います。 たとえば、マーケティング目的で収集した名刺が必要だとしましょう。1 文字が欠けているだけで、決して E メールは意図された受信者に届かないことになります。番号が 1 つ間違っているだけで、電話で連絡を取れないことを意味します。カードをビジネス資産と見なすなら、正確さは重要な要素になります。 上の動画で Sansan の詳細をご覧ください。   このブログの作者:ミシェル・クン – Michelle Kung ミシェルは、AWSのスタートアップマーケティングチームに所属し、コンテンツ制作を率いています。AWSに参加する前は、Index Venturesのコンテンツリードとして活躍していました。それ以前には、The Wall Street Journalにおける貴社および編集者を経験、Huffington Postのビジネス記事編集者、The Boston Globeの特派員、Publisher’s Weekでのコラムニスト、Entertainet […]

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Venture Garden グループの Nichole Yembra 氏が語る、投資家が女性の創設者に投資するべき理由

Nichole Onome Yembra 氏は、ナイジェリアのラゴスにある Venture Garden グループの CFO であり、VGG の投資拠点である Greenhouse Capital の業務執行社員です。また、彼女はナイジェリアで初の女性中心のテクノロジーアクセラレータである Greenhouse ラボの創設者でもあります。Yembra 氏は、VGG のポートフォリオを見て、その投資先にほとんど女性共同創業者がいないことを認識して、同ラボを設立したと言います。 「データを見ると、女性が主導する企業は、ROIが 30% 以上高くなります」と Yembra 氏は述べています。女性は「より少ない資金で、より多くのことができる」とも指摘しています。この問題はシリコンバレーや世界の他の地域で女性起業家が経験していることとほぼ同じである、と彼女は言います。彼女が言うには、女性たちは男性が行うようにカントリークラブや他のネットワーキング志向のグループにアクセスすることができないので、Greenhouse ラボの目標は女性起業家のためにこうしたギャップを埋める助けとなることです。また、Yembra 氏は、ラボの自信、戦略、人数が女性たちを助けると言います—「投資家が実際に投資できるかどうかを判断するために深く掘り下げようとしているすべての分野で」 他方で、Yembra 氏は投資家と協力して暗黙のバイアストレーニングを行い、男性の投資パートナーが女性の共同設立者に行う質問に対して、男性の共同設立者に行う質問の種類をより意識させるようにしているとも言います。 その結果、Yembra 氏は次のように述べています。「現在、女性はより自信を持ち、女性の数を知り、ビジネスが投資可能であることを明確にする方法を知っていますが、投資家もよりオープンになり、自分たちのポートフォリオに女性の設立者がどのようにフィットしているかを受け入れる必要があります。」    

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スタートアップのためのショーケース Startup Central が AWS re:Invent でオープン

スタートアップによるスタートアップのためのコンテンツをお探ですか? メンターとの 1:1 の出会いや、他のスタートアップとの交流で新しいコネクションを作り、エレベーターピッチを完璧にすることに興味がありますか? 今年の Startup Central は、AWS re:Invent の Aria Quad での開催を目指しており、ラスベガスでの参加を計画している方々のために、一連の技術的講演、スピードネットワーキング活動、指導の機会、さまざまなお楽しみを企画しています。AWS が主導するスタートアップ活動の主要なハブになるだけでなく、何を提供する必要があるかを示す WireWheel、Aisera、Suplari、IO|Pipe、Arkose Labs、R3、Pulumi、FogLogic、SlamData もあります。 Startup Talk のスケジュール 火曜日 11 月 27 日 午前 11:00 | Data Teams: The Moral Compass of AI |Periscope Data 午後 12:00 |Applications Release Management at Deliveroo | Deliveroo 午後 1:00 | Leveraging AWS SageMaker to Drive Rapid Innovation […]

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【開催報告】Amazon Tech Night ~Amazon Pay スペシャル!~ Amazon Pay SA と AWS SA による公開アーキテクチャレビュー

こんにちは。AWS JapanでStartup SAチームのマネージャーをしている篠原英治(@shinodogg)です。朝ごと冷気が加わり、皆さま方におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。 2018年10月18日に、Amazon PayのSolutions Architectの吉村とジョナサンを招いて、AWS Loft Tokyoにて公開アーキテクチャレビューを行いました。 司会進行はStartup担当のシニアSA塚田(@akitsukada)。 Amazon Pay 技術解説 アマゾン ジャパン合同会社 Amazon Pay Solutions Architect 吉村周造 Amazon.co.jpやAmazon Payのビジネスの概要から、Amazon PayのデモやAPIを使った実装の処理のシーケンスまで幅広くご紹介しました。 『ozie』様のサイト上でAmazonアカウントを使って決済を行うデモをや、 ふるさと納税サイトである『ふるさとチョイス』様でAmazon Payを使って寄付をするデモを行いました。 STORES.jpでもAmazon Payを使ってお買い物が出来たり、Alexa(Amazon Echo)を使った『コネクテッドコマース』など、今後も用途を拡大していきますので、是非Amazon Payをご利用ください! Amazon Pay SA と AWS SA による、Amazon 社員食堂決済システムのバックエンド公開アーキテクチャレビュー アマゾン ジャパン合同会社 Amazon Pay Solutions Architect ジョナサン・フロエミング アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社 Solutions Architects 森 祐孝 / 大村 幸敬 […]

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Startup Tech Meetup

【開催報告】第13回 AWS Startup Tech Meetup

こんにちは、Startup担当SA Managerの篠原英治(@shinodogg)です。 AWSをご利用中のStartup企業で働くエンジニアのコミュニティである”AWS Startup Tech Community”で、先日13回目のMeetupをAWS Loft Tokyoで開催しました。今回もインタラクティブなやり取りが数多く発生し、現場感あふれる実践的な内容になりました。 集合写真はSORACOM 山下さんに撮っていただきました。いつもありがとうございます! Networking & 参加者自己紹介 参加者一人ひとりによる自己紹介と”最近食べた美味しいもの”をシェアしていただきました。自炊ネタからレストランまで様々でしたが、Startupエンジニアから評価を得ているラーメン屋さんは別途まとめても良いかもしれませんね。 AWSコスト削減をする前に読むスライド : スタディスト 北野 勝久 氏 現在の状況になっているのには理由があり、その気持ちを理解する努力をした上で、原理原則に沿った振る舞いをしようという内容。 AWSからご提供させていただいている機能としての Trusted Advisor や Simple Monthly Calculator を活用しながら、北野さんが現場で経験してきたことを踏まえて語る”やるべきこと”に対して多くの共感を呼んだセッションとなりました。 スライドをSpeaker Deck上にUploadしていただきましたので、是非ご覧ください!   k8sとEnvoyとEC2とDevopsとChatWork と私 : ChatWork 冨田 陽介 氏 第1回のAWS Startup Tech Meetupにもご登壇いただいた冨田さん。勤務先企業が変わっても、AWSのご利用と、こういった場での情報発信を継続していただいていることに、お話を伺いながら胸が熱くなる思いでした。 LyftでDevOpsを実践しているMatt Kleinさんのコンテンツの日本語訳をベースに、キレイごとや理想論のようなものではなく、現場のエンジニアを”Burnout”させないための仕組みについてお話いただきました。 例えば、接続している別サービスの障害を再現させるようなテストは簡単なでなく、そういった文脈でMicroservicesなアーキテクチャの運用は難しく、冨田さんご自身がSREチームのマネージャーとし活動する中で実感してきたEnvoyの素晴らしさをご紹介くださいました。 発表後のディスカッションも盛り上がりました。FiNC中村さんからの質問に、 丁寧に回答していた冨田さん。 Lightning Talks EFS利用事例 -Craft Warriorsのバトルを支える仕組み- :  Translimit 松下 雅和 氏 […]

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健康保険をオンライン化する Ottonova

フランク・バーツル氏が地元ドイツでヘルスケア企業を設立しようとしたとき、バーツル氏は多くの人と同じことをしました。グーグルで設立方法を検索したのです。しかし、「ドイツで健康保険会社を始める方法」で検索結果は返ってきませんでした。彼はこう言っています。「私はとても驚きました。今時、グーグルで何かを検索して結果がゼロなどということがあり得ますか?」 既存の戦略は存在せず、完全な白紙状態でした。そこで彼は、彼のデジタル時代のアイデアに対して若干古風なアプローチを取ることにしました。バーツル氏は当時を振り返って、「ロードショーのようなことをしたのです。構築する必要がある様々なコンポーネントのすべてを、車で見て回りました」と話します。 計画を立てるために、「私はホワイトボードを使って、システムがどのように構築されなければならないかについて主なアーキテクチャを描きだしました。」 2017 年 6 月、ドイツ初の完全にデジタル化された民間健康保険会社として Ottonova が立ち上げられました。(現に、Ottonova は 2000 年以来初めて設立された新しい民間健康保険会社でした。) Ottonova のユニークな提案は、健康保険を完全にオンラインで販売し、顧客経験全体をシンプル化することでした。見込み客は、それぞれの保険料をオンラインで計算し、数分で契約することができます。顧客はその後、ネイティブアプリを使って、健康保険に関する事柄のすべてをオンラインで管理できます。 バーツル氏の経歴は e コマースであったものの、結果的に、彼がアーキテクチャについて持っていた最初のコンセプトは的を得たものであったことが明らかになりました。「もちろん、それは私の当初の落書きよりもはるかに詳細で高度なものですが、私が最初に想像した設定とほとんど変わらないものになりました」とバーツル氏は語ります。彼は、大学からの昔なじみであるアンドレアス・カツィッシュ氏とチームを組みました。彼らは、2016 年に AWS Summit で偶然に再会するまで 10 年も顔を合わせていませんでした。この挑戦についてカツィッシュ氏は、「誰も触れない大きな壁があったのです。私たちは単に、その壁に最初に触れて、壊してしまう人物になりたかったのです」と話しています。カツィッシュ氏は、エンジニアリング部長としてチームに参加しました。 Ottonova チームは、製品を構築し、必要な規制当局の承認を受けるために 6 ヵ月の期間を設定しました。「稼働開始までの最初のタイムラインは 6 ヵ月でした」とカツィッシュ氏は言います。この分野は何でもありという状態だったので、バーツル氏と彼のチームはすべてを一から構築しました。チームは、レガシーソフトウェアを避け、最高のサードパーティーベンダーのみを選ぶことができました。その結果、彼らは AWS 認定サービスのみを使用し、すべてのデータをドイツ内に保持しています。彼らは、ドイツで最初の健康保険を設立したオットー・フォン・ビスマルクにちなんで、会社を Ottonova と命名しました。 当初、人々は Ottonova に対し、保険のような複雑な製品をオンラインで売れるわけがないと言いました。通常、民間保険は保険ブローカーを通して購入されます。それに加え、健康保険は、最初に連絡を取り合ってから契約まで長い時間差があり、6 ヵ月かかることもあります。このため、Ottonova は、スタートアップ企業の保険に加入することを怖がる可能性が少ない「典型的なテスラ購入者のような、物事を最初に試してみたい人たちであるファーストムーバー」をターゲットにしました。そのアカウント設定プロセスも、できる限り簡単かつ安全に設計しました。Ottonova は、機密性が極めて高い場合がある見込み客のデータを保護するために、二要素認証を使用しています。 保険会社に対する通常の期待とは対照的に、Ottonova は顧客中心のアプローチを取りました。カスタマーサポートはコンシェルジュサービスとしてリブランディングされ、その機能はすべてチャットを通じて利用できます。顧客は、アプリを使って予約を入れたり、新しい医師を探したりすることができます。また、カスタマーサービス担当者は、非常に多くの会社が依存するようになったチャットボットではなく、現実の人間です。Ottonova はそれ自体を高品質企業として位置付けているため、その顧客が可能な限り最高のサービスを受けることを確実にしたいと考えています。患者は、詳細な健康情報を提供し、生身の人間がそれに対応すると理解しておくことができます。「基本的に、医師に話しているかのように私たちに話すことができるのです」とバーツル氏は語ります。 健康保険は国家レベルで極めて入念に規制されているため、現在 Ottonova には会社をグローバル展開するという抱負はありませんが、Ottanova は、外国人居住者を含むドイツ全国で成長し続けており、外国人居住者には特殊関税も提供してます。昨年 6 月、Ottanova はドイツ公務員に対する特別保険料率を開始し、ドイツ最初の民間健康保険会社として全顧客に遠隔医療を提供しました。 これからは、グーグルで「ドイツで健康保険会社を始める方法」を検索すると、健康保険イノベーションに対して独自のロードマップを描いた会社の物語が表示されるようになるに違いありません。   このブログの作者:ミシェル・クン – Michelle Kung […]

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【先進AWSユーザーインタビュー】株式会社VAAK : 画像認識技術をコアに、社会的課題への解決にも挑戦するAIスタートアップ

みなさんこんにちは。アマゾン ウェブ サービス ジャパンで、スタートアップマーケティングを担当している石渡です。 注目のスタートアップ企業を紹介するインタビューシリーズを始めます。トップバッターを飾って頂くのは、高度な画像認識技術をコア技術としたAIスタートアップの株式会社VAAK社です。 百花繚乱のAI領域において、独自の技術で異彩を放つVAAK AIを活用したメディア認識技術は、我々 AWS も大変力を入れている領域です。様々な企業が注目するこの領域に、独自開発の画像認識+行動解析エンジンで切り込もうとしているのが、今回ご登場頂く株式会社 VAAK です。高い精度での映像認識に留まらず、対象の次の行動を予測することを通じて、「短期的には店舗の業務改善に、長期的には、犯罪の未然防止や人身事故の防止などにも適用を見据えています」と語る同社 CEO の田中氏に、同社の取り組みとAWSの活用方法、そして、今後のビジョンをお聞きしました。   速報:インタビュー後の9月6日、VAAK社が Industry Co-Creation(ICC)サミットKYOTO 2018 で行われたピッチコンテスト「Honda Xcelerator」で優勝したというニュースが飛び込んできました。詳しくはこちらをご覧ください 1. VAAKとは? 2017年11月に創業した株式会社 VAAK 。「バーク」というその社名は、Visualize, Analyze, Automate, prediKt という同社の4つのコアテクノロジーから得たものだそうです。それぞれ、可視化 (Visualize)、分析 (Analyze)、自動化 (Automate)、そして予測(prediKit) という点を、すべて一気通貫に手がけるところが同社の事業の守備範囲です。田中氏によると、社会貢献性と市場性という2軸で参入するべき事業領域を評価し、行動解析技術のもつ可能性に気づき、技術開発を経た上で、VAAKを創業したのだそうです。 インタビューを実施した時点で、既に2つのプロダクトをβリリースしています。 最初のプロダクトとして 2018/2にリリースしたのが、万引き防止を目的としたプロダクトである「VAAKEYE」(バークアイ)です。そして、2018年6月には、レジなし決済システムである「VAAKPAY」(バークペイ) をリリースしています。これらの2つのプロダクトには、VAAKがもつ3つの強み(検知、予測、効率化)がベースになっているといいます。 それがどのようなものか、同社のデモ画像があるので、まずはご覧ください。     特徴①:正確な検知能力 例えば、「ある商品をカバンにしまう」という万引きの行為は、「キョロキョロする」という犯行前の兆候から始まる可能性が高いといえます。VAAKの技術は、この動作をまず迅速かつ正確に検知するために、実に100を越える人間の動作ポイントを分析しているといいます。実際、先ほどのデモでも、「ハンドバッグを所持している」「辺りを見回している」などが認識され、画面上に表示されています。 特徴②:予測能力 兆候動作が正しく検知できた後に必要となるのが、その次に起こるであろう行動をモデルから予測することです。VAAK では、マクロ・ミクロの様々なモデルを組み合わせて、次の行動を予測しているといいます。 特徴③:効率化 最後の特徴は効率化で、VAAKのソリューションは、店舗に設置された既存のカメラ設備をうまく活用することができ、導入コストの削減につなげることができるのだそうです。   これらの3つの特徴を備えていることが VAAK のプロダクトの強みと言えそうですが、それらは、どのようにAWS上で実現されているのかを、詳しくお聞きしました。 2. システム上のチャレンジとAWS VAAK では、創業当初から […]

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AWS が、アフリカのスタートアップによる新興市場の課題の解決を支援する方法

今年の 9 月、AWS グローバルスタートアップエバンジェリストである Mackenzie Kosut は南アフリカを訪問し、アフリカのスタートアップが地域の起業家の課題をどのようにして解決しているかを学びました。こうした課題としては、不安定なインターネット、銀行の浸透不足、限られているスマートフォンの利用可能性、教育の機会の不足、非公式から公式までの輸送、古い保険の選択肢、郵便システムが確立されていない地域での郵送物流などがあります。アフリカはかなりの速度で成長していますが、まだインフラとシステムは現在の人口を支えるために奮闘しています。この大陸は、今日の問題を解決するだけでなく、今後数年間アフリカの道を開くのを手助けしてくれる起業家やスタートアップを探しています。以下は、Kosut が「Startups on Air」のためにケープタウンでの AWS スタートアップデーで話をした、AWS を使用している多くのスタートアップのほんの一例です。 Twitter で彼をフォロー (@mkosut) し、AWS スタートアップの詳細 (@AWSstartups) をご覧ください。  

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AWS Media Services Seminar

AWS Loft Tokyo で AWS Media Services に関するセミナーを開催しました

こんにちは、Startup担当SAマネージャーの篠原英治(@shinodogg)です。 2018年10月3日に、先日オープンしたAWS Loft Tokyoにて、AWS Media Servicesに関するセミナーを開催しました! AWS Media Services 概要: Amazon Web Services Japan 石井 悠太 動画メディア企業をソリューションアーキテクトとして数多くご担当させていただいているAWSの石井から、Amazon Media Services (AMS)を構成する各コンポーネントの概要と、それらを組み合わせて使う場合のベストプラクティス等を共有させていただきました。 AWS Elemental MediaPackageにおけるInput Redundancy や、AWS Elemental MediaConvertにおけるQuality-Defined Variable Bitrate (QVBR)のサポートといった最新のアップデートについても併せてご案内させていただきました。今後もAMSでは様々なアップデートが予定されておりますので、動画配信ビジネスをご検討の際は是非お近くのAWSの人間までお声がけください!   【MediaLive利用事例】ライブ授業配信システムのリニューアル: 株式会社葵 執行役員CTO 青木 啓剛 様 AWSでオーガナイズさせていただいているスタートアップCTOコミュニティにおいても日頃より大変お世話になっている、アオイゼミCTOの青木様から、AWS Elemental MediaLiveの活用事例をご紹介いただきました。 AWS Media Services導入以前のAWSを活用した配信基盤のご紹介から、現状の構成に至るまで、終始にわたり現場感あふれるご講演でした。 AWS Media Services利用時の監視方法や、Amazon CloudFrontの配信監視など、本イベント当日も4パラレルで授業をライブ配信をされている事業者様ならではの実践的なエピソードをご紹介いただきました。 AWSへの今後のご要望もお話いただきながら、Z会グループ内でもシステムをOEM提供されていたり、AMSを活用しながらビジネスを拡大されている様子が伺える素晴らしいお話でした。 NewsPicksの動画配信基盤: 株式会社 ニューズピックス サービス開発 桐畑 数寿 様 NewsPicksにおかれましては、親会社にあたるユーザベース様が上場される以前からAWSを広く深くご利用いただいておりますが、今回はエンジニアの桐畑様に動画配信基盤の今までの振り返りと現在の構成についてご紹介いただきました。 今やソーシャル経済メディアとしてビジネスパーソンには必須となったNewsPicksは会場内のエンジニアの皆さまにおいても非常に高い認知度を誇っていました! フェーズごとに機能拡張してきた歴史を振り返りながら、ライブ配信とオンデマンド配信を両立するための、機材や回線に至るまで、実物の写真とともに詳細をご紹介いただきました。 […]

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