Amazon Web Services ブログ
Category: Generative AI
週刊生成AI with AWS – 2025/7/7 週
AWSの最新技術動向とサービスアップデートを、特に生成AIの分野を中心に紹介するテックブログです。今週は、通信事業者向けのSmart-Xソリューションにおいて、デバイスエッジからAWSクラウドまでの多層アーキテクチャによる効率的なAI推論処理の新アプローチ。AWS Summit Japan 2025で紹介された生成AI実装事例。Amazon CloudWatch、Neptune Analytics、Bedrockなどでの新機能の追加や機能強化。Amazon Qの機能拡張などを紹介しています。
週刊生成AI with AWS – 2025/6/30週
週刊生成AI with AWS, AWS Summit Japan 2025が終わりAWS Builders Online Seriesが始まる2025年6月30日号。- ブログ記事では、ユーザックシステム株式会社様の非定型受注業務の自動化に関する記事含む7件を紹介。サービスアップデートでは、Amazon Bedrock Claude モデル向けの Citations API と PDF サポート開始、Amazon Nova Canvas のVirtual try-on 機能とスタイルオプション追加を含む7件を紹介。
ユーザックシステム株式会社様:非定型の受注業務の自動化にAmazon Bedrockを活用し「Knowfa 受注AIエージェント」を開発。受注業務の80%自動化に成功
本ブログはユーザックシステム株式会社様と Amazon Web Services Japan 合同会社が共同で […]
Amazon Q Developer から Claude Sonnet 4 がアクセス可能に
Amazon Q Developer が CLI で Claude Sonnet 4 のサポートを開始し、追加コストなしで高度なコーディングと推論機能を開発プロセスに導入できるようになりました。この最新モデルは、SWE-bench でのエージェント型コーディングにおいて最先端の 72.7% のスコアを記録しており、コーディングにおいて優れた性能を発揮しています(詳細については Claude 4 の発表 をご覧ください)。強化されたコーディングと推論機能により、複雑なコードの分析、日常的な開発タスクの最適化、バグ修正の実装、bash コマンドの実行、新機能の開発を、高速なフィードバックループとより正確な応答で支援します。
Amazon Nova 理解モデルにおけるパフォーマンスの最適化
Amazon Nova は、Amazon Bedrock で利用できる、最先端のインテリジェンスと業界をリードするコストパフォーマンスを実現する新世代の基盤モデルで、4 つの理解モデル、2 つのクリエイティブコンテンツ生成モデル、1 つの Speech-to-Speech モデルが含まれます。Amazon Nova 理解モデルは、テキスト、画像、動画入力を受け入れてテキスト出力を生成するモデルで、機能、品質、スピード、コストについて幅広い選択肢を提供します。この記事では、Amazon Nova 理解モデルのプロンプトエンジニアリングのベストプラクティスに従って、パフォーマンスを最適化する方法を紹介します。
週刊生成AI with AWS – 2025/6/23 週
Amazon Bedrock Guardrails の日本語サポート、2025年度生成AI加速プログラム新プラン、AWS Summit Japan 2025でのIoT・ロボット・LLM融合などのブログ記事を紹介。サービスアップデートでは Amazon Bedrock Guardrails の階層化機能、Amazon Q Developer の Java アップグレード CLI 一般提供、Amazon SageMaker HyperPod での NVIDIA B200 GPU サポートをはじめとする5件のアップデートを紹介。
AWS Weekly Roundup: re:Inforce re:Cap、Valkey GLIDE 2.0、Lambda での Avro、Protobuf、MCP サーバーなど (2025 年 6 月 23 日)
6 月 16 日週のメインイベントは、セキュリティに焦点を当てた AWS re:Inforce カンファレンス […]
Amazon Bedrock Guardrails が日本語に対応しました
本記事では、日本語が扱えるようになった Amazon Bedrock Guardrails の機能と利用手順についてご紹介します。今回のアップデートで、コンテンツフィルターと拒否トピックについて Standard Tier を選択することで日本語を含む 60 以上の言語をカバーできるようになり、誤字脱字などにも頑健な検出ができるようになりました。コンテンツフィルターには、モデルのシステムプロンプトを抜き出すようなPrompt Attack の検知も含みます。AWSマネジメントコンソールでの利用方法も解説しています。
週刊生成AI with AWS – 2025/6/16 週
今週も生成AI関連の最新情報をお届けします。株式会社フレイ・スリー様がAmazon Bedrockを活用し、動画マーケティングの課題解決を自動化する革新的な機能を開発しました。また、開発者向けにAmazon Q DeveloperでModel Context Protocolが追加され、外部ツールとのシームレスな連携が実現。さらに、GENIACプログラムを通じた基盤モデル開発支援の成果や、AWS環境の可視化を効率化するDiagram-as-codeとAmazon Bedrockの活用事例、そして新たにAmazon Novaを用いた会議要約機能の詳細が公開されました。欧州(ロンドン)リージョンではAnthropic Claude 3.7 Sonnetが利用可能になり、より柔軟なAI活用の選択肢が広がっています。
Amazon Q Developer の IDE で Model Context Protocol を使用し、コンテキストに応じた開発プロセスを実現する
本日、Amazon Q Developer が Visual Studio Code と JetBrains の統合開発環境(IDE)プラグインで Model Context Protocol(MCP)サポートを発表しました。これにより、開発者は外部ツールや MCP サーバーを Q Developer に接続でき、よりコンテキストを理解した応答と複雑な開発プロセスの支援が可能となります。MCP サポートは、2025 年 4 月 29 日から Amazon Q Developer for Command Line ですでに利用可能でした。