Amazon Web Services ブログ

Category: SAP

双方向の扉を活用した、AWS上のミッションクリティカルなSAPシステムの変革

この記事は、Amazon Web Services (AWS)で戦略的ISVパートナーのGMを務めるBas Kamphuisによるものです。 誰もが一方通行の扉を通ることを好みません。 一方通行の扉が閉まった後、始めた場所に戻るための簡単な方法はありません。お客様の選択肢は限られており、無意識に始めた旅の方向性を変えるには多大な時間とリソースを費やす必要があります。 最初の扉を開けないほうが良かったと思うかもしれません。 SAPをお使いの多くのお客様にとって、複雑でミッションクリティカルなSAP環境をどのように構築して稼働するかを決定することは、一方通行の扉を通り抜けることに似ています。SAPは多くのエンタープライズオペレーションにとって重要なツールですが、SAPの導入を成功するには、従来より大幅な設備投資、複雑に連携したシステムアーキテクチャ設計、企業の厳しい要件に合わせたカスタマイズソリューション、そして弾力性と信頼性を兼ね備えた堅牢なITバックボーンが必要です。

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Amazon AppStream 2.0を使ったSAP GUIの展開

多くのお客様が、AWS上でSAP環境をより速く、より安全に、よりコスト効率よく稼働することで、デジタル変革を加速しています。これにより、AWSの規模とパフォーマンスのメリットが得られます。ただし、AWS上にSAP環境があるとはいえ、多くのユーザーがまだローカルコンピュータとローカルネットワーク上のSAP GUIを使用してアクセスしている可能性があります。 例えば、デスクトップ上でSAP GUIを実行し、AWS上のSAP環境との間で大量のデータをやり取りするユーザーは、待ち時間が長くなり、アプリケーションの動作が遅くなる可能性があります。同時に、SAP管理者は各ユーザーのコンピュータ上にあるオンプレミスのSAP GUIを管理して、最新のセキュリティパッチがすべて適用済みであることを確認する必要があります。そこで、AWS上でSAP環境を実行することができるように、AWS上でSAP GUIを実行することで、ユーザー体験をさらに向上させる方法があります。

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SAP on AWS – 過去、現在、そして未来

私の多くのAWSの同僚がSAPPHIRE NOWの準備を進めていますが、AWSをSAP製品にとって最適な基盤とし、AWSをより良いものにするための計画を共有するためにも、これまでに実施してきたことを最新化する良い機会だと思いました。 これまでのストーリー 弊社のエンタープライズ顧客は、巨大なメモリ集約型のワークロードをAWSクラウドに持ち込みたいと思っています。特に、SAP HANAの大規模な本稼働環境の展開に重点を置いています。この重要な要件を満たすためにこれまで実施してきたことは以下のとおりです: 2016年5月 – クラウド上でSAP HANAを稼働する目的で構築された2TBメモリを搭載したx1.32xlargeインスタンスタイプを発表しました。 2016年8月 – 最大7ノード、つまり14TBメモリまでのスケールアウトクラスタのサポートとSAP認定を発表しました。 2016年10月 – テス​​ト用および小規模なSAP HANA展開に最適な、1TBのメモリを搭載したx1.16xlargeインスタンスタイプを発表し、両方のX1インスタンスのリージョンの利用可能範囲を拡大しました。 2017年5月 – 最大17ノード (34TBメモリ)の非常に大規模なスケールアウトのSAP HANAクラスタのSAPサポート、および4TBのメモリを搭載したx1e.32xlargeインスタンスタイプを発表しました。 2017年11月 – x1.32xlargeを最大25ノード (50TBメモリ)のさらに大規模なオンデマンドのSAP HANAクラスタのSAPサポートを発表しました。

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インフラストラクチャを超えて: スタートアップのスピードでビジネス変革に取り組む方法

Steven JonesはAmazon Web Services (AWS)のテクノロジーディレクターで、KK RamamoorthyはSAPデジタルコンサルタントです。 私たちのお客様は、SAPワークロードをAWSに移行することでビジネス上の大きなメリットを享受されています。例えば、オーストラリア大手の包装・リサイクル会社であるVisyは、SAPシステムをAWSに移行したことで、数週間から数ヶ月かかっていたSAP導入のプロビジョニング時間を数日に短縮でき、パフォーマンスは最大46%向上しました。SAPワークロードをAWSに移行した他の多くのお客様にも、同様のメリットを享受いただいています (ケーススタディーをご参照ください)。 これらはビジネス上の具体的かつ重要なメリットですが、多くの場合、AWSへの移行がお客様のイノベーションの第一歩になります。お客様は、AWSインフラストラクチャ上で基盤を構築した後、SAPへの投資として、拡張または統合できるアプリケーションにより、ビジネス全体を変革し、費用を節約し、実験を行い、そして市場投入をより迅速に進めます。 お客様は、ビッグデータ & アナリティクス、IoT、アプリケーション & APIs、DevOpsの4つの柱に焦点を当てて、ビジネス変革を実現しようとされています。これらの重点分野はすべて、AWSの機械学習とコンピューティングサービスの強力な基盤によってサポートされています。これらのソリューションの多くは、AWSで直接構築することも、SAP Cloud Platform (SCP)を使用して構築することもできます。SCPは世界中の4つのAWSリージョンで利用可能です。 4つの柱によりビジネス変革を実現する好機として、詳細を知るためにSA​​PPHIRE NOWの現場を見に行きましょう。

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Amazon API Gatewayを使用したSAP用APIのデプロイ

この記事は、Amazon Web Services (AWS)のSAPデジタルコンサルタント、KK Ramamoorthyによるものです。 お客様、パートナー、そして従業員は、様々なチャネルによるシームレスかつセキュアなユーザー体験を求めています。例えば、Amazon Alexaのような音声認識デバイスを使用して注文するお客様は、モバイルデバイスでも同じ体験を必要とするでしょう。あるいは、モバイルアプリを使用してトレーニングマニュアルにアクセスしているフィールドテクニシャンは、拡張現実アプリでもこれらのマニュアルにアクセスして表示できる必要があります。 このような統一されたユーザー体験を実現するには、アプリケーションプログラミングインターフェイス (API)が重要な役割を果たします。APIとAPI管理プラットフォームにより、使いやすいドメインドリブンのサービスをアジャイル型で、柔軟性、安全性、拡張性のある方法で公開できます。

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AWS SMSを使用したSAPワークロードのAWSクラウド移行

この記事は、Amazon Web Services (AWS)のソリューション アーキテクト、Harpreet SinghとDevendra Singhによるものです。 AWS Server Migration Service (AWS SMS)は、オンプレミスのVMware vSphereあるいはMicrosoft Hyper-Vの仮想マシンをAWSクラウドに移行するためのエージェントレスサービスです。このブログ記事では、AWS SMSの主な利点を説明し、このサービスを使用して仮想化されたオンプレミス(またはプライベートクラウド)のSAPワークロードをAWSクラウド上のAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2) インスタンスに移行する方法を説明します。 AWS SMSを使用することの利点を以下にいくつか記載します: 簡略化された移行: ソース環境を設定した後、AWSマネジメントコンソールからレプリケーションジョブをスケジュールすることで、仮想マシンを簡単に移行できます。レプリケーションからAmazon Machine Image (AMI)の作成は、レプリケーションジョブを実行した時に自動的に処理される4段階のプロセスから成ります。 増分移行: AWS SMSはライブ環境を増分的にレプリケーションすることができ、移行プロセスを大幅にスピードアップすることができます。本稼働環境がAWSクラウドにレプリケーションされている間も、本稼働環境を利用し続けることができます。 ダウンタイム最小化: 増分レプリケーション中は本稼働運用に影響ありません。ただし、最終的なレプリケーション(カットオーバー)にはダウンタイムが必要です。 並列移行: AWS SMSでは、複数の仮想マシンを並行して移行できます。この機能を使用すると、ランドスケープ全体を移行することができます(例えば、すべての開発システムを一度に移行し、それから品質保証システムを移行するなど)。 AWS SMSは無償で使用できます。ただし、レプリケーション中は、Amazon Elastic Block Store (Amazon EBS) スナップショットが作成され、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)にこれらのスナップショットが保存されるため、これらのリソースに関連するコストが発生します。料金についての情報は、AWSウェブサイトを参照してください。 このブログ記事では、AWS SMSの一般的なレプリケーションプロセスについて説明し、次にAWS SMSを使用したSAPワークロードの移行方法について説明します。

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APNパートナーLinkeによるSAPワークロードにおけるAWSの力の活用

AWSでパートナー ソリューション アーキテクトを務めるFrancisco Javier Garcia Romeroによる記事です。 企業の中核となるSAPワークロードに対するAmazon Web Services (AWS)の採用の速度は、過去数年間着実に拡大し続けています。2018年も既に、AWSクラウドへのSAPワークロードの移行と展開における需要と関心がこれまで以上に高まっていることを感じています。 AWS Partner Network (APN) プレミアコンサルティングパートナーでAWS SAPコンピテンシーを保有するLinkeは、新しいSAPの導入、SAP HANAへのデータベース移行、あるいはAWSサービスとSAPシステムの統合プロジェクトを含む、SAPを中心とした企業のデジタル変革戦略の実行を支援します。

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APNパートナーLemongrassのMiCloudによるSAPを中心とした組織の変革

AWSでSAP専門のパートナー ソリューション アーキテクトを務めるJohn Studdertによる記事です。 SAPは世界中の大企業の中枢を担うミッションクリティカルなソフトウェアを提供していることで知られています。私たちのお客様の多くは、重要なSAP本稼働システムをAmazon Web Services (AWS)上で長年にわたって運用してきました。 AWS Partner Network (APN) アドバンスドコンサルティングパートナーでAWS SAPコンピテンシーを保有するLemongrassは、2010年以降、SAP on AWSだけに注力しています。お客様の移行と構築作業において一貫して大きな成果を上げており、さらにMiCloudアプリケーションスイートによるマネージドサービスを提供しています。

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クイックスタートによるAWSクラウドへのSAP NetWeaverの展開

Somckit Khemmanivanhは、Amazon Web Services(AWS)のSAP Solutions Architectです。 現在、AWSクラウド上の244 GiBから4 TiB RAMのスケールアップ、あるいは最大50 TiB RAMのスケールアウトで認定されているSAP HANAシステムの自動的なプロビジョニングとインストールのために、AWS SAP HANAクイックスタートは利用されていますか?FAST移行プログラムの移行戦略の一環としてSAP HANAクイックスタートを使われているかもしれません。もし、SAP HANAシステムとして1つ、あるいは複数のSAPアプリケーションをプロビジョニング、インストールしたいとき、これらと同様なシナリオを必要としていないでしょうか。少し前までは、独自のAWS CloudFormationテンプレートを作成するか、自動的にAmazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2) インスタンスをプロビジョニングして、SAPシステムをインストールするカスタムスクリプトを開発する必要がありました。今回のSAP NetWeaverクイックスタートにより、これらの面倒な仕組みづくりや手作業を排除できます。お客様に必要なすべてのこれらのタスクが実行されるので、お客様は他のビジネスクリティカルな活動に集中することができます。 SAP NetWeaverは、SAP アプリケーションを開発・実行するための一連のテクノロジーを提供する基盤コンポーネントです。SAP Business Suite、SAP S/4HANA、SAP Business Warehouse(SAP BW)、および SAP BW/4HANAなどのSAP製品やアプリケーションは、SAP NetWeaverに依存しています。クイックスタートは、AWSベストプラクティスに従い、AWS上に主要なテクノロジーをデプロイするためのAWS CloudFormationテンプレートを使用して、リファレンスの展開を自動化します。このクイックスタートは、Advanced Business Application Programming(ABAP)用のSAP NetWeaver Application Server(AS)を展開し、SAP HANAデータベース用のABAPベースのアプリケーション開発をサポートします。SAP HANAクイックスタートと統合されており、引き続き個別に展開することもできます。 このクイックスタートは、AWSクラウド環境にSAPアプリケーションサーバを展開し、これらのサーバをSAP HANAシステムと接続して統合します。その結果、完全にプロビジョニングされ、自動的にインストールされたSAPシステムがSAP HANA上で実行されます。 以下は、SAP NetWeaverクイックスタートが展開するアーキテクチャの概要です。 このクイックスタートでは、お客様のAWSアカウントにおける仮想プライベートクラウド(VPC)内に、SAPアプリケーション層、SAP HANAデータベース層、リモートデスクトッププロトコル(RDP)、および踏み台ホストを展開します。この展開には、SAPシステムの機能を提供するプライマリアプリケーションサーバ(PAS)インスタンスと、SAPアプリケーション層をスケールアウトするためのオプションであるアディショナルアプリケーションサーバ(AAS)インスタンスを含みます。 システムを異なった方法で構築したい場合は、GitHubリポジトリからAWS CloudFormationテンプレートとスクリプトをダウンロードし、お客様の固有要件に合わせてカスタマイズすることができます。 AWS上でSAP […]

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SAP HANA Dynamic Tiering – AWSクラウド上で検証済み、およびサポート開始

この記事は、Amazon Web Services(AWS)でSAP Solutions Architectを務めるSomckit KhemmanivanhとRahul Kabraによるものです。 私たちは、パートナーであるSAP社と緊密に連携しており、AWSクラウド上でのSAP HANA Dynamic Tieringを検証してきました。AWSがSAP HANA Dynamic Tieringのプラットフォームとしてサポートされたことを発表でき、非常に嬉しく思います。SAP HANA Dynamic Tiering Product Managerを務めるCourtney Claussenの発表もご覧ください。ここでは、Dynamic TieringとAWS上での活用におけるメリットについて詳しく説明します。 SAP HANA Dynamic Tieringにより、SAP HANAデータベースは、Dynamic Tieringのサービス(esserver process)を稼働している別の専用ホスト上にウォームデータを格納できるようになります。Dynamic Tieringを使用すると、ウォームデータを格納して処理するためのマルチストアおよび拡張テーブルを作成できます。 Dynamic Tieringには以下の3つの大きなメリットがあります: 頻繁にアクセスされない古いデータを統合ディスク層にオフロードできます。 優れたパフォーマンスでディスク層のデータにアクセスできます。 SAP HANAシステムの総所有コスト(TCO)を大幅に削減します。 Courtney Claussenが、少し前にDynamic Tieringの非常に魅力的なユースケースについてのブログ記事を公開しています。電力・公益事業のお客様の請求処理の一環として、500万レコードが処理されました。これらのレコードは、SAP HANAだけで実行しているときには53分で処理できました。このベースラインが確立された後、500万レコードの25%をDynamic Tieringのマルチストアテーブルに移行しました。その結果、テーブル行の75%がSAP HANAに配置され、残り25%がDynamic Tieringに配置されます。請求処理を再度繰り返した結果、合計実行時間は58分、つまり実行時間はわずか10%の低下に留まっており、これは大幅な低コスト化をしつつ、ほぼ同等の性能を実現できることを意味します。 これらの驚くべき結果とお客様からのフィードバックが、SAP社と緊密に連携してAWSクラウド上のSAP HANA Dynamic Tieringを検証する動機になり、現在、AWSのお客様はこのサービスのパフォーマンス、コスト削減、および今後のイノベーションの恩恵を受けることができます。 AWSでは、認定されたSAP HANAシステム(244 GiB RAMから最大4 TiB RAMまでの範囲)を小規模から始め、要件の変更に応じて規模を拡大することができます。同様に、Dynamic Tieringでも、ニーズ、ワークロード、ユーザー、およびトラフィックパターンの変更に応じて、小規模から始めて容量を追加していくことができます。例えば、4 TiBのSAP HANAシステムを使用している場合、私たちが検証済みの488 […]

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