Amazon Web Services ブログ

Category: Enterprise Strategy

CCOEを構築するときに避けるべき7つの落とし穴

Cloud Center of Excellence (CCOE)を設立することは、多くの場合、企業のクラウドへの移行を迅速に開始し、ベストプラクティスと長期的な適合性を考慮して移行をガイドするための優れた方法です。 そういった企業は、クラウドのベストプラクティスに関する専門家のチームを編成し、彼らのスキルとクラウドへの情熱を利用して、その企業の残りのクラウドトランスフォーメーションに緊急性を与えています。 AWSでは、CCOEを設立するときに組織がうまくいかない可能性のあるいくつかのやり方を特定しました。 このブログ投稿では、AWSのシニアパートナーソリューションアーキテクトであるNéstor GándaraとEric Linが、これらの落とし穴を回避し、CCOEの可能性を最大限に引き出す方法を示します。 ―Mark

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Cloud Transformation Flywheel

『V1 AWS設計(AWS移行時の初期設計)』のための効果的な意思決定

自組織の既存のビジネスアプリケーション・ポートフォリオを確認して、『V1 AWS設計』すなわち、AWSへ移行するための最初のアーキテクチャ設計を作成する場合、しばしば進捗を阻む以下の2つの主要な事象への対処を検討しなければなりません。 技術チームは、モダナイゼーションとマイグレーションのバランスが取れた明確なパスを見つける必要があります。 プラットフォームを変革するための明確な基準を提供するとともに、既存のシステム上でも新しいビジネス・ケイパビリティ(機能のリリースなど)を提供し続ける必要があります。 クラウド化の流れを加速してV1 AWS設計を実装するには、確立された効率的な意思決定プロセスを持つことが極めて重要であることが分かってきました。このプロセスを成功させるには、スピードのバランスを取り、モダナイゼーションの足かせとなる技術的負債に対処し、優先度の低い最適化はシステムをAWS上に配置した後まで延期するアプローチが有効と言えます。 このブログでは、AWSへの初期移行(V1)の明確なパスの決定方法、アプリケーションとインフラのアーキテクチャおよび構成をどの程度変革するか、そしてアプリケーションをAWSに移行する際の段階的なデプロイ自動化の程度に関して、効果的な決定を行う方法を紹介します。

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歯車と人

パート 1: マイクロサービス:技術、ビジネス、組織設計?その全てです

デジタルトランスフォーメーションの特徴の1つは、スピードと俊敏性の向上です。データとアルゴリズムを使用して、より迅速に意思決定を行う必要があります。新しい収益源を獲得し、顧客体験を向上させるために、デジタルサービスを迅速に作成する必要があります。CTO やチーフアーキテクト(または AWS)が、自社のビジネスを救い、俊敏性、革新性を高め、世界の飢餓を解決するマイクロサービスと呼ばれる新しいソフトウェア・アーキテクチャについて熱く語っているのを聞いたことがあるかもしれません。マイクロサービスアーキテクチャの技術的側面については多くのことが書かれていますが、マイクロサービスの非技術的側面(ビジネス、組織など)は、それほどの頻度や熱量でカバーされていません。マイクロサービスの非技術的な側面を取り上げる前に、技術的な部分も誰にでも分かる言葉で説明し、ビジネス価値との関連を説明する価値があると思います。

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未来のクラウド人材を育てる。北九州高専 4年生向けに講義を実施。

今回のブログでは、 AWSジャパンより、2021年10月19日(木)に開催された、北九州高専(北九州工業高等専門学校) 生産デザイン工学科知能ロボットシステムコース4年生の皆さん向けに実施した、3コマの講義の模様をお届けします。「クラウドって何だろう? AWSってどんな会社だろう? どうしてAmazonがクラウド?」──などの疑問に対し、STEM教育を最前線で学ぶ高専の皆さんに分かりやく説明することを心掛けました。  ご不明の点、「Contact Us」までお問合せください。AWSジャパンでは、「学び」の機会拡大を支援しています。クラウドについて知りたい、Amazon / AWSのカルチャーについて知りたい──など、AWSとともにクラウドジャーニーへの「第一歩」を歩み始めていただける各種教育機関・公的機関からのセミナー・講義のリクエストをお待ちしています。

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新しい Strategy Recommendations サービスが AWS クラウドの移行とモダナイゼーションの合理化を支援

クラウドへのアプリケーションの移行とモダナイゼーションを成功させるための実行可能な戦略を決定するには、時間がかかります。また、分析するアプリケーションポートフォリオのサイズと複雑さによっては、多大な労力が必要になることがあります。今日まで、分析プロセスは大部分が人によるものであり、本質的に標準化されておらず、サイズの大きいポートフォリオに大規模に適用することは困難でした。意思決定に要する時間が限られていること、ドメインに関する知識やクラウドの専門知識が不足していること、および利用可能なモダナイゼーションツールやサービスに対する意識の低さが、労力と複雑さを倍加させている可能性があります。 2021 年 10 月 25 日、アプリケーションポートフォリオの分析を自動化するのに役立つ AWS Migration Hub Strategy Recommendations を発表しました。Strategy Recommendations は、実行中のアプリケーションを分析してランタイム環境とプロセスの依存関係を確認し、オプションでソースコードやデータベースなどを分析します。

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のみと槌で彫刻を彫る画像

サービスのサイズとスコープの検討

技術においてマイクロサービスを構築するという逆らい難い流れがありますが、それには正当な理由があります。小さなコンポーネントは、モダンなアプリケーションのデリバリの手法と目的に対してとても相性が良いのです。マイクロサービスは最新のトレンドですが、変更や機能追加、構成の理解や運用が容易であるという、モノリスの利点も無視してはいけません。モノリスでの開発を続けるべきというわけではありませんが、意図を持ってどの道筋や手段を取るかを選択する必要があります。

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ボードに挿した無数のピンとそれらを結ぶ糸

ツー・ピザ・チームは始まりに過ぎない – パート2: 高パフォーマンスのアジャイル組織はアカウンタビリティとエンパワーメントがカギです

前回のブログ記事では、プロジェクトへの従来型のアプローチとスキルベースのチームが、高パフォーマンスなアジャイル組織になる事を妨げている理由についてお話ししました。高パフォーマンスなアジャイル組織とは、迅速にイノベーションを実現し、素早く市場に新しいアイデアを投入し、短い時間で高度なテクノロジーを使ったソリューションを展開できる組織です。
答えは何だったでしょうか? 明確な線引きのされた説明責任(アカウンタビリティ)と権限と環境を与えること(エンパワーメント)が高パフォーマンスなアジャイル組織には必須だということです。行動する事を奨励されその権限を与えられている環境では、説明責任を持つ従業員はチームの目標に沿ってワークロードを管理し、必要な時には積極的に支援を求め、ミスを犯したときには責任を取ります。これはマイクロマネジメントの対極です。
私自身の経験や、多くの企業と協力してデジタルトランスフォーメーションを進めてきた中から、私は企業が高パフォーマンスなアジャイル組織になるための4つの重要な特徴を見つけました。

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デジタルトランスフォーメーション:誇大広告?それとも戦略的必然?

『デジタルトランスフォーメーション』という用語はつかみどころがなく、乱用されてきました。それにもかかわらず、それは多くのビジネスおよびテクノロジーエグゼクティブの優先事項であり続けています。このブログ投稿では、Amazon Web Services(AWS)プロフェッショナルサービス部門のシニアトランスフォーメーションアーキテクトであるDr. Saša Baškaradaが、デジタルトランスフォーメーションのドライバーとその3つの相互依存するステージについて説明します。結果として得られる概念モデルは、より効果的なトランスフォーメーション戦略の構築を容易にするでしょう。 ―Mark

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ハイブリッド環境向けに複数リージョンを跨ったAWS Managed Microsoft Active Directoryを設計する

これまで、大規模かつ複雑な構成のMicrosoft Active Directoryを複数の地域に跨って展開しているお客様は、オンプレミスのActive DirectoryをAWSに移行するにおいて様々な課題に直面してきました。AWS Managed Microsoft Active Directoryとの連携も、容易ではありませんでした。
昨年リリースされたAWS Managed Microsoft Active Directoryの「マルチリージョンレプリケーション」機能を利用すれば、このようなグローバル展開の作業を簡略化し、移行プロジェクトにおける難題を軽減することができます。このマルチリージョン機能を活用し、AWS Managed Microsoft Active Directoryを利用したハイブリッドActive Directoryをどのように設計・構築すれば良いかという質問を多くのお客様から受けています。
この記事では、複数のリージョンにまたがるAWS Managed Microsoft Active Directoryの設計と名前解決(DNS)のアーキテクチャーについて説明していきます。

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2つのピザの画像

ツー・ピザ・チームは始まりに過ぎない – パート1: 高パフォーマンスなアジャイル組織はアカウンタビリティとエンパワーメントがカギです

より速く、より多くのイノベーションを。これは単純な指示のように聞こえます。私が知るほとんどのエグゼクティブは、新しいアイデアをより早く市場に投入し、イノベーションを加速し、高度なテクノロジーを使ったソリューションをより短時間で導入したいと考えています。ああ、しかもそれをやるのは、セキュリティで信頼性が高く、コンプライアンス、耐障害性に優れたソリューションを構築しながらです。でも、どうすれば良いでしょうか? 従来のチームを組織し、権限を与える方法では、容易にはいきません。真の俊敏性は、買ったり注文したりできる物ではありません。クラウドはこれらを実現するのに確かに役立ちますが、クラウドだけでは企業が求めるメリットは達成できません。

どうすれば達成できるでしょうか? 高パフォーマンスのアジャイルチームには、アカウンタビリティとエンパワーメントが必須です。本当に高パフォーマンスのアジャイル組織になるためには、組織構造をこれまでとは違う視点で見て、考え方や行動を進んで変える必要があります。

アマゾンウェブサービス(AWS)では、ツー・ピザ・チーム、ピザが 2 枚で足りるくらい小さな、通常は 5 ~ 10 人のチームにする事から始めます。しかし、チームのサイズだけでは不十分です。より速く、よりイノベーティブに、そして新しい先進テクノロジーを活用するためのカギは、ビジネス価値を提供するための明確な線引きのされた説明責任(アカウンタビリティ)を持つチームの確立と、その実現の為の権限と環境を与える(エンパワーメントする)ことです。

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