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AWS Amplify Console が東京リージョンに対応しました
みなさんこんにちは。アマゾン ウェブ サービス 、プロダクトマーケティング
エバンジェリストの亀田です。
AWS Amplify Consoleが東京リージョンに対応しました。
AWS Amplify Console
フルスタックのサーバーレスウェブアプリケーションをデプロイおよびホストするための、Git ベースのワークフローを利用することができます。フルスタックのサーバーレスアプリケーションは、GraphQL や REST API などのクラウドリソース、ファイルおよびデータストレージで構成されたバックエンドと、React、Angular、Vue、Gatsby などのSPA(単一ページ)のアプリケーションフレームワークで構築されたフロントエンドから構成されます。
フルスタックサーバレスアプリケーションの開発においては、フロントエンドとバックエンドの互換性を確保し、新機能が本番環境に障害が生じないことを確認するため、リリースサイクルを注意深く調整する必要があり、アプリケーションのデプロイが複雑になり、また時間のかかる作業となります。
Amplify Console では、フルスタックのサーバーレスアプリケーションをデプロイするためのシンプルなワークフローが提供されているため、アプリケーションのリリースサイクルを短縮できます。アプリケーションのコードリポジトリを Amplify Console に接続するだけで、フロントエンドとバックエンドへの変更が、コードコミットのたびに単一のワークフローにデプロイされます。
使い方は簡単です。接続するレポジトリを選択し、ビルド設定の構成を行い、アプリケーションの開発そしてデプロイを行うことフロントエンドとバックエンドが合わせて構築されます。デプロイされたアプリケーションはアプリは amplifyapp.com サブドメインでデプロイされ、ホストされます。もちろん開発者はカスタムドメイン設定することができます。
GitHub、BitBucket、GitLab、および AWS CodeCommitのパブリック、プライベート両方のレポジトリに対応しています。プライベートGitサーバには対応していません。
CloudFrontとのシームレスな統合
AWS Amplify コンソールは、使用されているフロントエンドフレームワークを自動的に判別し、アプリをグローバルに利用可能なコンテンツ配信ネットワーク (CDN) に構築してデプロイし、 29 か国 65 都市にある 144の配信拠点を介してグローバル展開されます。
AWS Mobile Hubの統合
AWS Mobile Hub は、AWS Amplify の一部になり統合されました。Mobile Hub で利用可能だったすべての機能は、オープンソースの Amplify フレームワークの一部として利用可能になりました。AWS Amplify コンソールは、Amplify フレームワークで構築されたアプリをデプロイできます。トップのバナーから「既存の Mobile Hub プロジェクトを表示」を選択して、AWS Amplify コンソールから既存の Mobile Hub プロジェクトにアクセスできます。
シンプルな料金体系
Amplify Consoleは、2 つの機能に対して料金が設定されています。ビルド & デプロイ、およびホスティングです。ビルド & デプロイ機能の場合、ビルド分あたりの料金は 0.01 USD です。ホスティング機能の場合、提供される GB あたりの料金は 0.15 USD で、保存される GB あたりの料金は 0.023 USD です。
Getting Started !
https://aws-amplify.github.io/docs/
ここから始めることができます。
作りたいアプリケーションを選んでまずは始めてみましょう!
・プロダクトマーケティング エバンジェリスト 亀田