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【開催報告】Game Tech Night #16 ~Lightning Talks~ / 次回は10/30大阪開催
こんにちは、ゲームソリューションアーキテクトの 畑史彦 です。
9月19日に第16回となる Game Tech Night を開催致しました。 Game Tech Night は、オンラインゲーム開発と運用に携わる開発者やインフラエンジニアを対象に、ゲームに関連する技術情報や AWS サービスの情報をお届けするイベントです。最近では概ね 1,2 ヶ月に1度くらいの頻度で定期開催しています。この第16回では特に特定のテーマを決めずに複数の LT を実施しました。
マップゲーム開発プラットフォーム AROW の開発と運用について
株式会社ドリコム 地主 様からは AWS を活用して開発されたマップゲーム開発を支援するプラットフォーム AROW の機能をバックエンドの構成についてお話いただきました。 AWS Lambda や AWS StepFunctions を活用したサーバーレスな構成により運用負荷を軽減したり、静的なアセットのエンドポイントと動的な API のエンドポイントの両方に Amazon CloudFront を利用しドメイン を共通化することにより Cookie の SameSite 属性を活用してセキュリティ向上させる、などの工夫が語られました。
AWSのAIサービスで気になるSNSの声を可視化しよう!
ソリューションアーキテクト 保里からは、SNS 上に投稿される多様なユーザの声を自動で分類・分析し可視化する方法を AWS のソリューションをベースにご紹介とデモしました。リリースしたゲームに対するコメントや新機能の評判などはゲーム開発者であれば常に気になるところです。
Game technight16 lt_ai_drivensocialmedia
AWS ゲーム開発関連 アップデート&資料 まとめ 2019 夏(6~8月)
ソリューションアーキテクト 畑からは、ここ数ヶ月のゲーム系の AWS サービスのアップデートや公開資料についてダイジェストをお届けしました。
AWS Well-Architected Framework…の一番好きなところを伝えたい
ソリューションアーキテクト 高山は、 Well-Architected Framework の個人的な好きなポイントを紹介しながらゲームへの活用についてもお話するというハイレベルなプレゼンテーションでした。持ち時間が10分と短いこともプレゼンのテンポも含めて非常に LT らしい LT となっていました。
最後に
次回 Game Tech Night は 10月30日(水)です。久しぶりの大阪開催です。期間限定でオープンする AWS Pop-Up Loft Osaka を利用して開催されます。
https://aws.amazon.com/jp/start-ups/loft/osaka/
Game Server Services 株式会社 代表取締役 CEO 丹羽氏による『もうそこまで迫っている! Cloud2.0 時代の開発』、AWS Japan ソリューションアーキテクト吉田による『Amazon Game Tech 最新アップデート』など、複数のセッションを予定しております。AWS の最新情報とゲーム開発会社の活用事例を関西でまとめてキャッチアップすることができる絶好の機会です。
イベントの詳細やお申し込みは こちら から。
ソリューションアーキテクト 畑史彦