AWS Certified AI Practitioner

この試験の理想的な候補者は、AWS での AI/ML テクノロジーに精通しており、AWS で AI/ML ソリューションを利用しているが、必ずしもそのようなソリューションを構築しているわけではない方です。

IT と AWS クラウドを初めたばかりの候補者は、この試験の Exam Prep Plan に含まれている AWS Cloud Essentials や AWS Technical Essentials などの無料の基礎クラウドコースから始めることができます。

AWS Certified Cloud Practitioner または Associate レベルの AWS 認定を保有する個人は、基礎クラウドコースを受講する必要はなく、Exam Prep Plan にも含まれている無料の AI 基礎トレーニングから始めることができます。

営業、マーケティング、製品管理などの職種のプロフェッショナルは、トレーニングを通じてスキルを磨き、AWS Certified AI Practitioner などの認定を通じて知識を検証することで、キャリアで成功する可能性を高めることができます。

2023 年 11 月の AWS の調査によると、雇用主は、営業、マーケティングの分野で AI スキルを持つ従業員を雇うために 43% 多く支払ってもよいと考えているほか、財務の分野では 42%、ビジネスオペレーションの分野では 41%、IT プロフェッショナルの分野では 47% 多く支払ってもよいと考えています。

AWS Certified Cloud Practitioner は、AWS クラウドの全体的な知識に焦点を当て、すべての AWS サービスの基礎レベルの概要を対象とします。AWS Certified AI Practitioner は、AI のフレームワーク、概念、および関連する AWS のテクノロジーを幅広くカバーし、生成 AI に重点を置いています。Cloud Practitioner の試験内容の概要 には、AI に関連するタスクステートメントが 1 つだけ含まれています。

対照的に、AWS Certified AI Practitioner の試験内容の概要全体では、AI、ML、および生成 AI に重点を置いています。自分の関心とニーズに最も合った試験を受ける必要があります。AWS クラウドと AI/ML の両方をしっかりと理解していることを証明したい場合は、両方の認定を取得することもできます。

クラウドのキャリアに移行する方には、AWS Certified Solutions Architect - Associate をお勧めします。データ、AI、機械学習のキャリアを目指す方には、AWS Certified Data Engineer - Associate および/または AWS Certified Machine Learning Engineer - Associate をお勧めします。

AWS 認定では、標準バージョンの試験で問題が使われる前にベータ試験を使用して試験問題の質が検証されます。試験は、初回実施の前にベータプロセスを経ることがあります。試験のコンテンツ概要が変更される場合にも、AWS 認定のベータプロセスが実施されることがあります。ベータ試験の合格者は新しい認定の最初の取得者になります。

ベータ試験の詳細については、「試験前」のポリシーページをご覧ください。「ベータ試験」のセクションには、試験のベータ版と標準版の違いに関する情報が記載されています。