AWS リソースから CloudFront エッジロケーションに転送されるキャッシュ可能なデータに、追加料金は発生しません。 CloudFront は、HTTP または HTTPS リクエストに加えて、エッジロケーションからのデータ転送の料金を課金します。料金は利用形態、地域、機能の選択によって異なり、オプションの料金は以下のとおりです。
実用的な無料利用枠
AWS 無料利用枠の一部として、Amazon CloudFront の使用を無料で開始できます。
- 1 か月あたり 1 TB のインターネットへのデータ転送
- 1 か月あたり 10,000,000 件の HTTP または HTTPS リクエスト
- 1 か月あたり 200 万件の CloudFront 関数呼び出し
- 1 か月あたり 2,000,000 回の CloudFront KeyValueStore の読み取り
- 無料の SSL 証明書
- 制限なし、すべての機能が利用可能
料金コンポーネント
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データ送信 (OUT)
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エッジコンピューティング
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その他の機能
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データ送信 (OUT)
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Amazon Simple Storage Service (S3)、Amazon Elastic Compute Cloud (EC2)、Elastic Load Balancers など、AWS のあらゆるオリジンからのオリジン取得は無料です。
インターネットへのリージョンレベルのデータ転送 (OUT) (GB あたり)
1 か月あたり
米国、メキシコ、およびカナダ 欧州、イスラエル、およびトルコ 南アフリカ、ケニア、ナイジェリア、エジプト、および中東 南米 日本 オーストラリアおよびニュージーランド 香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、マレーシアおよびベトナム インド 10 TB まで 0.085 USD 0.085 USD 0.110 USD 0.110 USD 0.114 USD 0.114 USD 0.120 USD 0.109 USD 次の 40 TB 0.080 USD 0.080 USD 0.105 USD 0.105 USD 0.089 USD 0.098 USD 0.100 USD 0.085 USD 次の 100 TB 0.060 USD 0.060 USD 0.090 USD 0.090 USD 0.086 USD 0.094 USD 0.095 USD 0.082 USD 次の 350 TB 0.040 USD 0.040 USD 0.080 USD 0.080 USD 0.084 USD 0.092 USD 0.090 USD 0.080 USD 次の 524 TB 0.030 USD 0.030 USD 0.060 USD 0.060 USD 0.080 USD 0.090 USD 0.080 USD 0.078 USD 次の 4 PB 0.025 USD 0.025 USD 0.050 USD 0.050 USD 0.070 USD 0.085 USD 0.070 USD 0.075 USD 5 PB 超 0.020 USD 0.020 USD 0.040 USD 0.040 USD 0.060 USD 0.080 USD 0.060 USD 0.072 USD 通常、毎月 10 TB 以上の最小トラフィック契約をご希望のお客様は、割引料金でご利用いただけます。お問い合わせ オリジンへのリージョンレベルのデータ転送 (OUT) (GB あたり)
米国、メキシコ、およびカナダ 欧州、イスラエル、およびトルコ 南アフリカ、ケニア、ナイジェリア、エジプト、および中東 南米 日本 オーストラリアおよびニュージーランド 香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、マレーシア、およびベトナム インド すべてのデータ転送 0.020 USD 0.020 USD 0.060 USD 0.125 USD 0.060 USD 0.080 USD 0.060 USD 0.160 USD HTTP メソッドのリクエスト料金 (1 万件あたり)
米国、メキシコ、およびカナダ 欧州、イスラエル、およびトルコ 南アフリカ、ケニア、ナイジェリア、エジプト、および中東 南米 日本 オーストラリアおよびニュージーランド 香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、マレーシアおよびベトナム インド HTTP リクエスト 0.0075 USD 0.0090 USD 0.0090 USD 0.0160 USD 0.0090 USD 0.0090 USD 0.0090 USD 0.0090 USD HTTPS リクエスト 0.0100 USD 0.0120 USD 0.0120 USD 0.0220 USD 0.0120 USD 0.0125 USD 0.0120 USD 0.0120 USD 中国での料金については、中国料金設定ページをご確認ください。 >>
料金クラス
料金クラスは、Amazon CloudFront からコンテンツを配信する際に支払う料金を低減するためのオプションとなります。デフォルトでは、Amazon CloudFront はエンドユーザーのレイテンシーを最小にするために、世界中のエッジロケーションのネットワークからコンテンツを配信します。ただし、当社のコストが高いほど請求額も高額になっているため、場所によってはエンドユーザーに低レイテンシーでコンテンツを配信するためにより高額な料金を支払う必要があります。料金クラスを利用して配信料金を低減するには、Amazon CloudFront のエッジロケーションのうち高コストのものを、Amazon CloudFront ディストリビューションから除外します。
Amazon CloudFront は、選択された料金クラスに関連付けられているエッジロケーションからコンテンツを配信します。料金は、選択された料金クラス内の、実際に配信されたコンテンツの配信元であるエッジロケーションに固有の料金のみが課金されます。時折、コンテンツが料金クラスに含まれていないエッジロケーションから提供される場合があります。この場合、Amazon CloudFront は選択された料金クラスで最も低額のロケーションの料金のみを課金します。
パフォーマンスが最も重要な場合は何もする必要はありません。コンテンツはロケーションのネットワーク全体から配信されます。他の料金クラスを使用する場合は、AWS マネジメントコンソールまたは Amazon CloudFront API を介して配信を設定できます。お客様が選択した料金クラスに一部のロケーションしか含まれていない場合は、Amazon CloudFront のすべてのロケーションから配信するときに比べて、視聴者が体感するレイテンシーが大きくなることがあります (特に、その料金クラスに含まれていないロケーション) 。
以下に含まれるエッジロケーション
米国、メキシコ、およびカナダ 欧州、イスラエル、およびトルコ 南アフリカ、ケニア、ナイジェリア、エジプト、および中東 南米 日本 オーストラリアおよびニュージーランド 香港、インドネシア、フィリピン、シンガポール、韓国、台湾、タイ、およびベトナム インド 料金クラス すべて 有 有 有 有 有 有 有 有 料金クラス 200 有 有 有 x 有 x 有 有 料金クラス 100 有 有 x x x x x x -
エッジコンピューティング
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CloudFront Functions
CloudFront Functions は、CloudFront エッジロケーションで軽量の JavaScript コードを実行できるようにするサーバーレススクリプトプラットフォームです。
呼び出し料金は、100 万件の呼び出しあたり 0.10 USD です (1 回の呼び出しごとに 0.0000001 USD)。
関数全体に対する呼び出しの合計数についての料金が請求されます。CloudFront Functions は、CloudFront イベントにグローバルに応答して実行を開始するたびに、呼び出しをカウントします。
CloudFront KeyValueStore
CloudFront KeyValueStore は、低レイテンシーのグローバルキーバリューデータストアです。これにより、CloudFront エッジロケーションにあるステートフルデータにアクセスして軽量コンピューティングを実行できるため、レイテンシー、パフォーマンス、開発者エクスペリエンスが向上します。
CloudFront Functions 内の読み取りコストは、100 万回の読み取りあたり 0.03USD (1 回の読み取りにつき 0.00000003USD に相当) です。料金は、すべての関数の合計読み取り回数に基づいて適用されます。CloudFront KeyValueStore は、CloudFront Functions が呼び出されるたびに、関数コード内からの読み取り数をカウントします。
CloudFront Functions の読み取りを伴わない API アクションの場合、1,000 回の API リクエストにつき 1 USD の費用がかかります。
Lambda@Edge
Lambda@Edge は、多種多様で複雑なカスタマイズを実装するための、完全にプログラム可能なサーバーレスエッジコンピューティング環境です。Lambda@Edge 関数は、リージョンレベルのエッジキャッシュで実行されます (通常、クライアントが到達する CloudFront エッジロケーションに最も近い AWS リージョン)。
関数全体に対する合計リクエスト数についての料金が請求されます。Lambda@Edge は、Amazon CloudFront イベントにグローバルに応答して実行を開始するたびに、リクエストをカウントします。
リクエスト料金は、リクエスト 100 万件あたり 0.60 USD (リクエスト 1 件あたり 0.0000006 USD) です。
時間は、コードの実行が開始されてから結果が返されるまで、または終了するまでの間で計算されます。1 GB-秒の使用につき 0.00005001 USD の料金が発生します。例えば、Lambda@Edge 関数の実行ごとに 128 MB のメモリを割り当てる場合、使用時間に対する課金は 128 MB-秒の使用ごとに 0.00000625125 USD となり、これは 1 ミリ秒の粒度で測定されます。
例えば、Lambda@Edge 関数の呼び出しごとに 128 MB のメモリを割り当てる場合、使用時間に対する課金は 128 MB/秒の使用ごとに 0.00000625125 USD となります。Lambda@Edge 関数は 1 ミリ秒単位で計測されます。現在、Lambda@Edge に無料利用枠はありません。
料金 リクエスト リクエスト 100 万件あたり 0.60 USD 期間 GB - 秒ごとに 0.00005001 USD -
その他の機能
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Origin Shield リクエスト
Origin Shield を集中型のキャッシュレイヤーとして設定した場合、リクエスト料金は、コンテンツを提供する Amazon CloudFront エッジロケーションではなく、Origin Shield のリージョンとして設定した AWS リージョンに基づいて請求されます。Origin Shield は、他のリージョンのキャッシュから Origin Shield に届く各リクエスト料金として請求されます。Amazon CloudFront デベロッパーガイドの「Estimating Origin Shield costs」を参照してください。
マルチ CDN アーキテクチャでの Origin Shield の使用に興味があり、割引料金を希望される場合は、追加料金が適用される場合があります。詳細については、私たちにお問い合わせ、または AWS 担当者にお問い合わせください。
HTTP メソッドの Origin Shield リクエスト料金 (1 万件あたり)
米国 欧州 南米 日本 オーストラリア シンガポール 韓国 インド Origin Shield リクエスト 0.0075 USD 0.0090 USD 0.0160 USD 0.0090 USD 0.0090 USD 0.0090 USD 0.0090 USD 0.0090 USD 無効リクエスト
月間で無効をリクエストしたパスの最初の 1,000 パスまでは追加料金なし。それ以降は、無効をリクエストしたパスごとに 0.005 USD かかります。
注意: 無効リクエストにリストされるパスは、CloudFront キャッシュから無効化するオブジェクトの URL (あるいは、パスにワイルドカード文字が含まれる場合は複数の URL) を表します。無効化の詳細については、Amazon CloudFront デベロッパーガイドのオブジェクトの無効化を参照してください。
リアルタイムログリクエスト
リアルタイムのログは、生成されたログ行数に応じて課金されます。CloudFront がお客様のログの送信先に発行する 100 万ログ行ごとに 0.01 USD をお支払いいただきます。
フィールドレベル暗号化リクエスト
フィールドレベルの暗号化は、追加の暗号化を必要とするリクエストの数に応じて課金されます。CloudFront がフィールドレベルの暗号化を使用して暗号化したリクエスト 1 万件ごとに、標準の HTTPS リクエスト料金に加えて 0.02 USD をお支払いいただきます。
専用 IP カスタム SSL
独自 SSL 証明書機能の専用 IP バージョンを使用する 1 つ以上の CloudFront ディストリビューションに関連付けられた各独自 SSL 証明書ごとに、毎月 600 USD をお支払いいただきます。この月額料金は時間数で按分されます。たとえば、6 月に 24 時間 (つまり 1 日) だけ、1 つ以上の CloudFront ディストリビューションにカスタム SSL 証明書を関連付けていた場合、6 月におけるカスタム SSL 証明書機能の使用料金の合計は、(1 日/30 日) × 600 USD = 20 USD となります。その他の SSL オプションについては、CloudFront カスタム SSL の詳細ページをご覧ください。WebSocket の料金
Amazon CloudFront は、クライアントとサーバーの間で長時間の双方向接続が必要な場合に便利な TCP ベースのプロトコルである WebSocket の使用をサポートしています。WebSocket プロトコル経由でデータを送信しても追加料金はかかりません。Amazon CloudFront を使用するための標準料金が適用されます。
オリジンサーバーから Amazon CloudFront へ (オリジン取得)
Amazon CloudFront は、お客様がコンテンツのオリジナルの確定版をオリジンサーバーに保存することを必須としています。Amazon CloudFront では、AWS のサービス (Amazon S3、Amazon EC2、Elastic Load Balancing) またはお客様独自のサーバーをオリジンサーバーとして使用することができます。オリジンサーバーにかかる別途の料金はお客様の負担となります。
コンテンツのオリジンとして AWS のサービスを使用している場合、オリジンからエッジロケーションへのデータ転送 (Amazon CloudFront のオリジンフェッチ) は無料です。これは、すべての AWS リージョンからすべてのグローバル CloudFront エッジロケーションへのデータ転送に適用されます。すべての非オリジンフェッチトラフィック (マルチ CDN トラフィックなど) の CloudFront への AWS のサービスから行われるデータ転送には、それぞれのリージョン内データ転送 (アウト) 料金が発生します。すべての AWS のサービスの料金については、こちらをご覧ください。
Amazon CloudFront からオリジンサーバーへ
Amazon CloudFront からオリジンサーバーへのデータ転送 (OUT) (POST リクエストや PUT リクエストなど)、またはクライアントから WebSocket サーバーに流れる WebSocket トラフィックでは、上記の「オリジンへのリージョンレベルのデータ転送 (OUT) (GB あたり)」の表の、オリジンへのリージョンレベルのデータ転送 (OUT) 料金が請求されます。
割引料金
常に無料
各月
Amazon CloudFrontは、次のディメンションに基づいて提供されるトラフィックを課金します。CloudFront Security Savings Bundle は、1 年間にわたって月間最低使用量を確約いただくことと引き換えに、CloudFront の請求額を最大 30% 節約できる柔軟なセルフサービスの料金プランです。この節約は、CloudFront によって配信されるデータに限定されず、CloudFront Functions および Lambda@Edge を含むすべての CloudFront 使用タイプに適用されます。CloudFront Security Savings Bundle には、契約金額の最大 10% までの無料の AWS Web Application Firewall (WAF) の使用も含まれています。
12 か月間以上、1 か月あたり最小 10 TB のデータ転送量をお約束いただけるお客様は、カスタム割引料金でご利用いただけます。割引は契約の金額によって異なります。割引料金のサインアップにご関心がおありですか?
料金の例
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料金例 1: 静的ウェブサイト
この例では、小規模なプロダクションワークロードまたはアプリケーションのテスト用に静的なウェブサイトを配信します。CloudFront のキャッシュからインターネットに出力されるデータは 1 か月に 100 GB で、CloudFront からコンテンツを取得してビューワーに配信する際の HTTPS リクエストは 100 万件です。この例では、小規模なプロダクションワークロードまたはアプリケーションのテスト用に静的なウェブサイトを配信します。CloudFront のキャッシュからインターネットに出力されるデータは 1 か月に 100 GB で、CloudFront からコンテンツを取得してビューワーに配信する際の HTTPS リクエストは 100 万件です。
また、キャッシュキーの操作や URL の書き換えなど、ウェブリクエストの軽量処理には CloudFront Functions を使用しています。
アカウントのインターネットへのデータ転送 (アウト) が 1 TB 未満で、HTTPS リクエストの合計が 2,000 万件未満であるとすると、DTO および HTTPS リクエストは AWS 無料利用枠でカバーされ、費用負担はありません。CloudFront ディストリビューションでは、各リクエストでビューワーリクエストとビューワーレスポンス関数を使用しています。これにより、リクエストごとに 2 つの関数が呼び出され、最初の 200 万件のリクエストについては費用負担が発生しません。その後、100 万件のリクエストごとに 0.1 USD が課金されます。
コストの計算 合計コスト 100 GB のデータ送信 100 x 0.085 USD/GB 0 USD 100 万件の HTTPS リクエスト 1,000,000 x 0.00 USD (最初の 1,000 万件) 0 USD
12,000,000 USD ビューワー関数 (12,000,000 – 2,000,000) x 0.01 USD/1,000,000 件のリクエスト 0.10 USD 月額合計 0.10 USD 割引: CloudFront の利用料金が最大 30% 割引になります。その代わり、1 年間の契約で毎月一定の最低利用料金を支払う必要があります。注: AWS オリジンをご利用の場合、オリジンから CloudFront エッジロケーションへのデータ転送は無料となります。
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料金例 2: ダイナミックな e コマースアプリケーション
CloudFront のリアルタイムログを利用して、ディストリビューションに対するリクエストの情報をリアルタイムで取得します。また、ウェブサイトのコンテンツに更新があった場合、CloudFront Cache からオブジェクトを無効にする必要があります。CloudFront のリアルタイムログを利用して、ディストリビューションに対するリクエストの情報をリアルタイムで取得します。また、ウェブサイトのコンテンツに更新があった場合、CloudFront Cache からオブジェクトを無効にする必要があります。
メキシコでは、最初の TB より後は、インターネットへのデータ転送 (アウト) は 1 GB あたり 0.085 USD で課金されます。HTTPS リクエストは、最初の 2000 万件よりも後は、10,000 件のリクエストごとに 0.01 USD で課金されます。リアルタイムのログは、生成されたログ行数に応じて課金されます。CloudFront が 100 万ログ行をログ宛先に発行するごとに 0.01 USD をお支払いいただき、1 つのリクエストで 1 ログ行が生成されます。最後に、お客様のすべてのディストリビューションに対して、1 か月に合計 2,000 件の無効化リクエストを行うとします。1 か月に最初の 1,000 件の無効化パスを送信するのは無料です。それ以降は、無効化要求されたパスごとに 0.005 USD が課金されます。
コストの計算 合計コスト 1 TB のデータ転送 (アウト) 1 TB x 0 USD (それよりも後は 1,000 x 0.085 USD/GB) 0 USD 1,000 万件の HTTPS リクエスト 10,000,000 x 0 USD (それよりも後は 0.01 USD/10,000 件) 0 USD
1,000 万ログ行 10,000,000 x 0.01 USD/100 万ログ行 0.10 USD 最初の 1,000 個の無効化パス 1,000 x 0 USD/パス (最初の 1,000 件のパスは無料) 0 USD 残りの 1,000 件の無効化パス パスごとに 1,000 x 0.005 USD 5 USD 月額合計 5.10 USD 注: AWS のサービスから CloudFront へのデータ転送 (アウト) (DTO) の料金は 0 USD/GB です。これが意味するのは、CloudFront を Application Load Balancer (ALB)、AWS Elastic Beanstalk、Amazon S3、その他の AWS リソースなどの AWS オリジンの前に置いて、HTTP(S) オブジェクトを配信することで、DTO コスト (この例ではおよそ 77 USD) を節約できるということです。
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料金例 3: メディアストリーミングアプリケーション
動画ストリーミング時には、レスポンスをカスタマイズするために Lambda@Edge のオリジンレスポンストリガーを使用します。また、Origin Shield を使用して、ライブストリーム用のジャストインタイムパッケージングやオンザフライの画像処理を行うことで、オリジンのロードを軽減しています。動画ストリーミング時には、レスポンスをカスタマイズするために Lambda@Edge のオリジンレスポンストリガーを使用します。また、Origin Shield を使用して、ライブストリーム用のジャストインタイムパッケージングやオンザフライの画像処理を行うことで、オリジンのロードを軽減しています。
米国では、最初の TB より後は、インターネットへのデータ転送 (アウト) は 1 GB あたり 0.085 USD で課金されます。HTTPS リクエストは、最初の 2000 万件よりも後は、10,000 件のリクエストごとに 0.01 USD で課金されます。Lambda@Edge 関数を 1 か月に 6,000 万回実行し、毎回の実行時間が 10 ミリ秒であるとします。L@E の料金は、コンピューティングとリクエストに基づいて計算されます。1 か月のコンピューティング料金は 128 MB 秒あたり 0.00000625125 USD、月間のリクエスト料金は 100 万件のリクエストあたり 0.60 USDです。米国で設定されたオリジンに対する Origin Shield のリクエスト料金は、10,000 件の HTTPS リクエストあたり 0.0075 USD です。Origin Shield に送られる動的リクエストの総数が、HTTPS リクエスト全体の 10% であるとします。10% x 200M = 20M。
コストの計算 合計コスト 20,000 GB のデータ転送 (アウト) (1 TB × 0 USD) + (19,000 × 0.085 USD/GB) 1615 USD 2 億件の HTTPS リクエスト (10,000,000 x 0 USD) + (190,000,000 x 0.01 USD/10,000 件のリクエスト) 190 USD
60,000,000 ミリ秒の Lambda@Edge のコンピューティングコスト 60,000,000 ミリ秒 x 0.01 秒 x 0.00000625125 USD/128 MB 秒 3.78 USD 6000 万件の Lambda@Edge リクエスト 60,000,000 x 0.60 USD/100 万件のリクエスト 36 USD 2000 万件の Origin Shield リクエスト 20,000,000 x 0.0075 USD/10,000 件のリクエスト 15 USD 月額合計 1,859.78 USD
料金に関するその他のリソース
AWS の月額料金を簡単に計算できます。
個別のお見積もりをご希望の場合、AWS のスペシャリストにお問い合わせください。
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