PagerDuty と AWS が AI を活用した耐障害性でデジタルオペレーションを変革している方法
著者: PagerDuty、Product Management for Generative AI、Director、Scott Sieper 氏 | 2025 年 4 月 10 日 | ソートリーダーシップ
概要
AWS re:Invent に参加したことがあるならば、寝ても覚めてもテクノロジーのことばかり考えている仲間やエキスパートと会うことがどれほど刺激になるかをご存知でしょう。私もこのイベントに何度も参加してきました。2024 年後半に行われたイベントも例外ではありませんでしたが、このイベントでは特別に PagerDuty の CEO である Jennifer Tejada 氏からのエキサイティングな発表がありました。Tejada 氏は、PagerDuty が Amazon Web Services (AWS) との業務関係を強化する新しい革新的な方法と、生成 AI を用いてデジタルオペレーション管理に革命をもたらすために私たちが提携する方法について語りました。成長とオペレーションの優秀性に着目するテクノロジーリーダーたちにとって、このコラボレーションは大規模なデジタルオペレーションの管理における大きな躍進を表しています。私たちのストーリーをお読みください。
当社の進化
PagerDuty は、企業が IT インシデントの解決を迅速化し、耐障害性を構築するとともに、最終的には業務を自動化するのをサポートするソフトウェア企業です。15 年前、オンコール管理の自動化のためのソリューションとして始まったサービスは、デジタルオペレーションの中枢神経系として機能する AI ファーストプラットフォームである PagerDuty Operations Cloud へと進化しました。700 を超えるアプリケーションにわたる統合を提供する当社は、Fortune 100 企業の 3 分の 2 超、および Fortune 500 企業の半数にとって信頼できるオペレーションパートナーとなっています。
PagerDuty の成功においては、規模だけでなく、信頼性も重要な要素となっています。エンタープライズグレードの耐障害性を提供しながら、80% を超える非常に高い粗利益率を維持しています。テクノロジー分野における効率的な成長と持続可能なビジネスモデルへの注目が高まっている現在、この成果は私にとって特に意義深いものです。
オペレーション管理における AI 革命
当社の最新のブレークスルーの 1 つが、Amazon Bedrock、Anthropic Claude、Amazon Q インデックスを利用して構築された PagerDuty Advance の機能強化です。この組み合わせは、現代の企業が直面する重大な課題、すなわち、過去 1 年間で重大インシデントが 43% 増加し、各インシデントでの中断コストが約 100 万 USD に上っているという問題に対処します。
製品リーダーまたは収益リーダーがこの統計を見れば、インシデント対応時間が収益に直接影響を及ぼす可能性があることは明らかです。AI を活用した当社のソリューションは、次を提供します。
- ディープデータとドメインの専門知識: 15 年間にわたるオペレーショナルインテリジェンスと数十億件のイベントおよびインシデントを蓄積してきた当社の AI は、実践的にテスト済みであり、最も重要な場面で機能する準備が整っています。
- エンタープライズグレードのセキュリティ: Fortune 100 企業から信頼されている PagerDuty は、ハルシネーションを抑制するための組み込みガードレールを提供するため、安心してデプロイできます。
- 即時の価値創出: 導入初日からオペレーションを変革します。トレーニングや新しいインフラストラクチャは不要です。実世界のデータを利用した確かな成果。
- 統合 AI エコシステム: 1 つのインテリジェントプラットフォーム。750 以上の統合。分析するだけでなく、行動する AI が、テクノロジースタック全体にインパクトをもたらします
実際のビジネスインパクト
あるシナリオを例に説明します。あるグローバル銀行が、顧客の口座へのアクセスに影響を及ぼす認証関連の重大な問題に直面しているとします。従来のインシデント管理では、複数のチーム、多数のコミュニケーションチャネル、何時間にも及ぶ調整が必要になる場合があります。AWS を利用する当社のソリューションは、このプロセスを合理化したオペレーションに変革します。AI が根本原因を特定する重要なコンテキストを直ちに提示し、自動システムが修正をデプロイします。また、ステークホルダーはリアルタイムで最新情報を受け取り、カスタマーサービスチームはネイティブ統合を通じて常に最新情報を把握できます。
今後に向けて
デジタルオペレーションの未来は、人間の専門知識と AI の機能をインテリジェントに組み合わせることにあります。PagerDuty は、Amazon Q Business と統合する初のインシデント管理プラットフォームであり、PagerDuty は引き続きこの関係を拡大していく予定です。当社は、Amazon Q のデータアクセサー機能内での統合を計画しており、2025 年第 2 四半期に早期アクセスで利用可能になることを期待しています。
企業では平均で 100 を超える SaaS アプリケーションが使用されていて、多くの場合、真のオペレーションの耐障害性を促進する AI の可能性を妨げるデータサイロが形成されています。PagerDuty Advance と Amazon Q を組み合わせることで、これらのサイロを解消し、データを実用的なものにすることができるでしょう。例えば、Amazon Q によってアクセス可能なデータを利用することで、PagerDuty Advance は医療機器企業の顧客の試験データを分析し、異常にフラグを立て、根本原因を特定して、量産前に不良部品の交換を推奨できます。オペレーションの透明性と高い耐障害性を実現するためのこの AI ドリブンの統合アプローチにより、高コストのリコール、訴訟、規制上の罰金を回避しながら、顧客の信頼を維持し、安全性とコンプライアンスを実現できます。
AI を活用したオペレーション管理は、技術的な問題を解決するだけでなく、ますますデジタル化が進む世界において、ビジネス価値を守り、拡大する上で重要な役割を果たします。AWS がお客様のソフトウェアまたはテクノロジービジネスにどのように貢献できるのかの詳細をご覧ください。
著者について
PagerDuty、Product Management for Generative AI、Director、Scott Sieper 氏
Sieper 氏は PagerDuty Advance を担当しており、インシデント対応、オペレーション、オートメーションを変革する、生成 AI を利用したソリューションの開発を主導しています。AI、AI エージェント、SaaS、エンタープライズオートメーションに関する深い専門知識を備えた Sieper 氏は、オペレーションをモダナイズすることを目的としたエージェント AI の統合の最前線に立っています。
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