AWS マネージドサービスプロバイダー (MSP) プログラム
変革を導くエンドツーエンドのビジネスソリューションを構築および提供
AWS MSP プログラムとは
AWS マネージドサービスプロバイダー (MSP) プログラムは、エンドツーエンドの AWS ソリューションを顧客に提供する、アドバンストおよびブレミアティアに認定された AWS パートナーネットワーク (APN) コンサルティングパートナーが対象となる検証と宣伝のためのプログラムです。 AWS MSP パートナーが、クラウド導入のあらゆるステージにおいて、複雑なビジネスニーズを満たすソリューションを提供します。
AWS MSP 認定を取得すれば、1) 計画と設計、2) 構築と移行、3) 実行と運用、4) 最適化という 4 つの主要領域でビジネスを宣伝し成長させるのに役立ちます。
APN パートナーは、ビジネスとテクノロジーの両面で次世代のベストプラクティスを活用して総合的な AWS ベースのビジネスを構築します。これらの企業は、厳しい関門を突破して AWS MSP 認定を取得した、認められた企業でもあります。プログラムのメリット、申し込みプロセス、AWS MSP の成功事例をご覧ください。
AWS のお客様ですか?
AWS MSP パートナーになるメリット
AWS ベースのビジネスを変革
長期間持続可能な AWS ビジネスを構築し、ビジネスとテクノロジーの両面で AWS のベストプラクティスを提供して顧客と最高の関係を築き上げましょう。
次世代のマネージドサービスプラクティスを展開し、収益源を継続的に生み出しましょう。
業界各社やアナリストからの知名度の向上
業界トップの AWS MSP プログラムは、当業界の各企業やアナリストに注目されています。このプログラムに参加することで会社の知名度も高まります。
顧客や AWS からの認知度の向上
AWS MSP 認定は AWS のウェブサイトでハイライトされるため、顧客や AWS チームからの認知度も高まります。
また、APN は 共同ブランド化による導入事例も APN ブログやソーシャルメディアで紹介されます。
Go-To-Market サポートの獲得
ワークショップやマーケティングキャンペーンなど、共同出資によるアクティビティに参加しましょう。
AWS の専門知識を証明する貴社だけの AWS MSP パートナーバッジを受け取り、AWS 主催の限定イベントに参加しましょう。
AWS マネージドサービスプロバイダージャーニー
次のステップに従って、AWS MSP プラクティスを構築しましょう。AWS MSP パートナージャーニーロードマップ をダウンロードしてください。プログラム要件を満たすのに必要なステップがまとめられています。
-
ステップ 1: APN ティアの要件を満たす
-
ステップ 2: AWS MSP プラクティスを構築する
-
ステップ 3: 監査のために準備する
-
ステップ 4: プログラムに参加申請する
-
ステップ 5: ビジネスを宣伝する
-
ステップ 1: APN ティアの要件を満たす
-
APN コンサルティングパートナーは、AWS MSP プログラムに申し込む前に、アドバンストまたはプレミアティアの要件を満たす必要があります。APN ティアは、APN パートナーセントラルにあるパートナースコアカードで確認できます。
- APN アドバンストおよびプレミアコンサルティングパートナーの要件を確認します。
- APN コンサルティングパートナーは、APN アドバンストまたはプレミアティアコンプライアンスの達成と並行してステップ 2 とステップ 3 に進むこともできます。
-
ステップ 2: AWS MSP プラクティスを構築する
-
APN コンサルティングパートナーは、次のリソースを活用して AWS MSP プラクティスを構築する必要があります。
- AWS パートナーマネージャーと MSP ビジネスモデルについて話し合い、貴社のマイルストーンとタイムラインを定義します。
- AWS MSP プログラム評価チェックリスト に記載された要件を確認します。
- APN Navigate Specialization トラックを開始して、プログラム要件を満たすのに役立てます。
- AWS パートナーマネージャーやソリューションアーキテクトと協力して、自己評価チェックリストの確認と準備を行います。
AWS MSP ジャーニーを進めるのに役立つ他のリソースも活用します。
-
ステップ 3: 監査のために準備する
-
AWS MSP プログラムに申請する前に、次のステップに従って完全監査の準備をしましょう。
- APN パートナーは、AWS MSP プログラム評価チェックリストを使用して自己診断を行う必要があります。AWS アーキテクチャセンターを参照し、ガイダンスとベストプラクティスを適用してください。
- APN チームは、パートナートランスフォーメーションギャップ分析の実施を推奨しています。この分析は、貴社のビジネス遂行能力を最先端の次世代クラウド MSP と比較する、コンサルタント主導型の分析となります。独立したサードパーティーが実施する分析となるため、コンサルタント料金が発生します。
- AWS MSP プログラムベストプラクティスに沿った、明確に定義されたマネージドサービス商品を作成します。
- AWS パートナーマネージャーと連携し、地域の MSP ワークショップに参加して自社の MSP ジャーニーを加速させます。
- APN パートナーは、AWS MSP プログラム評価チェックリストを使用して自己診断を行う必要があります。AWS アーキテクチャセンターを参照し、ガイダンスとベストプラクティスを適用してください。
-
ステップ 4: プログラムに参加申請する
-
AWS MSP プログラム評価チェックリストに記載された AWS MSP プログラム要件を満たしていれば、貴社のアライアンスリードはプラグラムに申請可能です。
- アライアンスリードは、APN パートナーセントラルの AWS MSP プログラム申込書に必要事項を記入する必要があります。[Program Details] セクションにアクセスして [Update] を選択してください。
- 完成した自己診断を aws-msp@amazon.com に E メールで送信します。
- 申込書の提出後、AWS MSP プログラムチームは、貴社の AWS MSP プラクティスを確認するために、電話連絡のスケジュールを設定することがあります (オプション)。
- AWS MSP プログラムチームがサードパーティーの監査会社を紹介して、貴社のビジネス遂行能力を検証します。監査会社は、貴社と直接協力して、事前診断と完全監査をスケジュールします。
- 完全監査が完了すると、プログラム申請に関する決定事項をお知らせするために、AWS MSP プログラムチームが貴社に連絡します。
- 最新の AWS MSP プログラム標準を持続的に満たしていることを確認するために、1 年に 1 度、再評価を受けることになります。
注: 申込書を送信する前に、APN パートナーセントラルで貴社のパートナースコアカードが最新であることを確認します。APN スコアカードに AWS MSP プログラム申込書が表示されるのは、プログラム要件が満たされてからとなります。
-
ステップ 5: ビジネスを宣伝する
-
AWS MSP パートナーに認定された企業には、プログラムの利点を詳述したウェルカムキット、APN パートナーバッジに関する説明書、カスタマイズされたプレスリリーステンプレートが届きます。AWS MSP パートナーとして、ビジネスを宣伝するためのさまざまな Go-To-Market アクティビティを利用することができます。
- APN マーケティングセントラルで利用できる共同ブランド化マーケティングキャンペーンのリソースを活用します。
- 長期的な成功に向けた GTM 戦略の展開や他の APN プログラムの活用を継続し、他企業との差別化を図ります。
- APN カスタマーエンゲージメント (ACE) プログラムを通じて見込み客を獲得します。
- GTM Accelerate Workshop に参加します。
- 新たなチャンスを活用し、より高いレベルの MSP プラクティスを追求し続けましょう。
AWS MSP の成功事例
NetApp と Cascadeo
Cloudticity と MiHIN
Smartronix と Allergan
BRLink と Sua Música
BRLink は Sua Música の環境を評価し、AWS 上でのサーバーレスアーキテクチャの設計と実装をサポートしました。これにより Sua Música は、スケーラビリティを 22%、敏捷性を 14% 向上させました。
AWS MSP パートナー、2nd Watch の声
AWS MSP パートナー、Arq Group の声
ServerCentral Turing Group と Florence
eCloudvalley と Roo Hsing
ServerCentral Turing Group と Florence
Logicworks と NextGate
Bespin Global と Hyundai
Bespin Global は、Hyundai Construction Equipment と協力して自社の Hi-MATE システムを AWS に移行させ、データの分析と予測を加速させました。Hyundai は、AWS SageMaker を活用することで設備に関する高精度の予測を可能にしました。