2024 南海電気鉄道株式会社
南海電気鉄道、基幹業務系システムを総クラウド化 25% のコスト削減と 30% の生産性向上へ 開発から運用まで完全内製を実現
運輸
概要
日本最古の純民間資本私鉄、南海電気鉄道株式会社はプライベートクラウド基盤の更改に合わせて、全面的なクラウド化を敢行しました。組織的なスキル強化にも注力し、 アマゾン ウェブ サービス(AWS)のサポートを受けてスタッフを育成し、「100% の内製化」で移行を実現。6 年で 25% のコスト削減と 30% の生産性向上が見込まれています。

課題・ソリューション・導入効果

AWS の親身なサポートによって、システムのクラウド化とともに、人材育成と完全内製化を果たすことができました。今やすべてのスタッフが、自信を持って AWS に取り組めています
西川 孝彦 氏
南海電気鉄道株式会社 常務執行役員 総務人事グループ長(CAO)アーキテクチャ図

企業概要
日本最古の純民間資本私鉄として 1884 年に誕生。大阪・難波を中心に、関西国際空港や和歌山市、高野山を結ぶ路線を運営する。不動産やレジャー・サービス、建設、流通など幅広い事業を展開し、沿線の商業を支える存在として市民に親しまれている。コロナ禍を経てクラウド活用を推進し、基幹業務系システムの全面的なクラウド化を決断。 AWS 人材の育成にも注力して、 DX の取り組みを加速している。

取組みの成果
- 100%
内製化 - 25%
6 年間のコスト削減見込み - 30%
6 年間の生産性向上見込み
本事例のご担当者
西川 孝彦 氏

中尾 敏康 氏

佐藤 貴俊 氏

前田 智史 氏
