投稿日: Nov 16, 2012

アマゾン ウェブ サービス、本番環境で
SAP Business Suite実装の認証を取得

規模に関わらずあらゆるお客様がAWSプラットフォーム上の
本番環境でSAP Business Suiteアプリケーションの展開が可能に
~アジリティを向上し、インフラコストを削減~

(米国シアトル 2012年11月15日 発表)
Amazon.com(NASDAQ:AMZN)の関連会社であるAmazon Web Services, Inc (AWS)は本日、SAP Business SuiteソフトウェアがAWSクラウド・プラットフォーム上の本番環境で実装可能であると、SAPにより認定されたと発表しました。対象となる製品は、SAP Enterprise Resource Planning (SAP ERP)、SAP Customer Relationship Management (SAP CRM)、SAP Product Lifecycle Management (SAP PLM)、SAP Supply Chain Management (SAP SCM)、およびSAP Supplier Relationship Management (SAP SRM)です。SAP Business Suiteを実装している企業は、基盤となるインフラストラクチャに高額な資本支出することなく、何千もの同時接続ユーザをサポートする環境を、AWSプラットフォームをオンデマンドかつ従量課金制で利用することが可能となります。SAP Business SuiteのAWSクラウド上での使用認定は、10月に発表したSAP HANA OneプラットフォームがAWS上での本場環境での利用を認証され、AWS Marketplace上で利用可能となったことに続く発表となります。AWS上でのSAPソリューションの展開の詳細につきましては、下記をご参照ください。
http://aws.amazon.com/sap

AWSのWorldwide Partner Ecosystemのテリー・ワイズ(Terry Wise)は次のように述べています。「企業はIT環境全般において素早い革新、コスト削減ならびにAWSの利用を標準化する方法を模索し続けています。AWS上の本番環境で実装するSAP Business Suiteにより、企業はAWSの従量課金モデルの利点を活用し、使用したリソース分の支払いのみで、アプリケーションを安全かつ即座に、高い費用効率で実行できます」

SAPのEcosystem and Channelsの上級副社長であるKevin Ichhpuraniは次のように述べています。「SAP HANA OneでもSAP Business Suiteでも、SAPアプリケーションをAWS上で実装することは、大企業から小規模のお客様にとって素晴らしい成功体験となります。本日の発表により、クラウドで最大かつ最も高機能のSAPアプリケーションを素早く柔軟に展開し、ビジネスの成長に応じて拡大して使用できるようになります」

長編映画やテレビ番組を制作しているグローバルなエンターテインメント企業 LIONSGATEの情報技術担当副社長Theresa Millerは次のように述べています。「弊社はAWSを3年間使用しており、この期間におよそ100万ドル以上のインフラストラクチャコストを節約しています。SAPの使用が多い弊社としては、SAPアプリケーションをAWS上で実行できることは、弊社の企業アプリケーションの負荷にとって大きくな意味をもちます。弊社は既にAWS上のWindows環境においてSAPソリューションを利用しており、アプリケーションの開発、検証、および本番環境でSAP Business SuiteをAWS上で実装できるのは喜ばしいことです」

CapgeminiのVPおよびNA CTOのJoe Coyle は次のように述べています。「Capgeminiは、増加しているAWSのソリューション・インテグレーティング・パートナーであり、イノベーションに注力して、企業のIT移行の動きをサポートしています。弊社はAWS上でSAPアプリケーションを実行することによって利益を享受している製造、ソフトウェア開発および小売業における多くの企業顧客を抱え、AWS上の本番環境でSAP Business Suiteを実行できることを歓迎いたします。AWS上でSAPアプリケーションを提供するにあたり、お客様がコアビジネスへ集中する機会を増やし、お客様がより迅速かつ低コストで改革をすすめられると期待しています」

AWS上の本番環境での利用を認定されたSAPソリューションは、SAP Business Suite、SAP HANA One、SAP Business All-in-Oneソリューション、SAP Rapid Deploymentソリューション、SAP Afaria、SAP Business Objectsビジネスインテリジェンス(BI)ソリューションが含まれます。AWS上のSAPの実行および達成可能なコスト削減の詳細につきましては、下記をご参照ください。
aws.amazon.com/sap


アマゾン ウェブ サービスについて
2006年にスタートしたアマゾンウェブ サービス(AWS)は、企業に対して不可欠なインフラをウェブサービスという方法で提供し始めました。これが今日、「クラウドコンピューティング」という名前で広く知られているものです。クラウドコンピューティング、そしてAWSがもたらすメリットとは、究極的には新しいビジネスモデルによって設備投資費を変動費に転換させる能力です。企業はもはや、何週間も何ヶ月も前からサーバなどのITリソースの購買計画を準備する必要はありません。AWSの利用によって、アマゾンの優れた専門能力と規模の経済効果を生かし、企業は必要なときにリソースを入手し、いち早く、かつ低コストで結果を出すことができます。今日、アマゾン ウェブ サービスは、信頼性と拡張性に富み低コストのインフラプラットフォームをクラウド上に構築し、世界190ヵ国以上の数十万社に及ぶ企業、政府・官公庁、スタートアップ企業のビジネスを支えています。AWSはAmazon Elastic Compute Cloud (Amazon EC2)、Amazon Simple Storage Service (Amazon S3)、Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)など、30以上の様々なサービスを提供しています。AWSのサービスは、米国、欧州、ブラジル、日本、シンガポール、およびオーストラリアなどのデータセンター拠点を通じて利用可能です。


アマゾン・ドットコムについて www.amazon.com
Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN)は、米国ワシントン州シアトル市を本拠地とするFortune 500企業です。1995年7月にwww上でサービスを開始し、地球上で最も豊富な商品セレクションを提供して今日に至っています。お客様がオンライン上で求められるあらゆるものを探し、発見でき、可能な限りの低価格で商品を提供する、地球上で最もお客様を大切にする企業であることを目指しています。Amazon.com とその他売り手は、書籍、映画、ミュージック&ゲーム、デジタル・ダウンロード、エレクトロニクス&コンピューター、ホーム&ガーデン用品、おもちゃ、キッズ&ベビー用品、食料品、アパレル、シューズ&ジュエリー、ヘルス&ビューティー用品、スポーツ&アウトドア用品、ツール、自動車および産業用品など何百万点にも及ぶユニークな新製品、再生品および中古製品を取り揃えています。
アマゾン ウェブ サービスでは、アマゾンを支える技術基盤をベースとするクラウド上のインフラサービスを、あらゆる種類のビジネスに携わるデベロッパーのお客様が簡単に利用できるようにしています。キンドルの最新世代品は、キンドル史上最軽量かつ最もコンパクトなもので、これまで同様6インチの最先端電子インクディスプレイを搭載し、日差しの下でもまるで本物の紙で呼んでいるかのような明瞭さで読むことができます。キンドルファミリの新製品であるキンドルタッチは、使いやすいタッチスクリーンで、ページをめくるのが簡単なだけでなく、検索、買い物、メモなどもできる上に、最先端電子インクディスプレイの利点も兼ね備えています。キンドルタッチ3Gは、最高峰の電子ブックリーダーであり、キンドルタッチと同じ新デザインと機能に加えて、無料で3G回線を使用できるという他に比べることのできない利便性があります。キンドルファイアは映画やテレビ、音楽、書籍、雑誌、アプリケーション、ゲーム、あらゆるコンテンツのウェブ閲覧が可能で、アマゾンクラウドのストレージ、ウィスパーシンク、アマゾンシルク(アマゾンの新しい革新的なくクラウド活用型ウェブブラウザ)、色鮮やかなカラータッチスクリーン、パワフルなデュアルアプロセッサが利用できます。
Amazonおよびそのアフィリエイトでは、www.amazon.com、www.amazon.co.uk、www.amazon.de、www.amazon.co.jp、www.amazon.fr、www.amazon.ca、www.amazon.cn、www.amazon.it、およびwww.amazon.es といったサイトを運営しています。特に断りのない限り、「Amazon.com」「当社」 「当社の」といった表現にはAmazon.com, Inc. とその子会社が含まれています。

将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
本リリースは、米国1933年証券法第27条Aおよび米国1934年証券取引法第21条Eに規定される意味においての「将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)」に該当する記述が含まれています。実際の業績は経営予想と大きく異なる可能性があります。これら将来予想に関する記述は様々なリ スクおよび不確定要因により実績と異なる可能性があり、それらリスクおよび不確定要因には、競争、成長の管理、新たな商品、サービスおよび技術、営業結果 の変動可能性、国際的拡大、訴訟等法的手続および申し立ての結果、配送センターの最適化、季節的要因、取引契約、買収および戦略的提携、外国為替相場、システム中断、在庫、政府規制と課税、支払いならびに不正行為などが含まれます。その他Amazon.comの業績に影響する可能性のある事項については、最新のForm 10-Kのアニュアルレポートおよびそれ以降の提出文書など、同社が米国証券取引委員会(SEC)に提出している文書にも記述されています。

報道関係からのお問い合わせ先

Regina Tan シニアPRマネージャー Amazon Web Services
Email: regitan@amazon.com

アマゾン ウェブ サービス広報代理店(フォーカスト・コミュニケーションズ 水本・大谷)
Email: aws_pr_japan@focused.co.jp

製品導入に関するお問い合わせ先

http://aws.amazon.com/jp/contact-us/aws-sales/