投稿日: Nov 22, 2016
Amazon EC2 で SQL Server Enterprise Edition を使えるリージョンが増え、AWS 米国西部 (北カリフォルニア)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、および AWS GovCloud リージョンが追加されました。すべてのインスタンスタイプ (M4、X1、R3、その他いくつかのインスタンスタイプを含む) で利用可能です。ただし、最小で 4vCPU が必要です。SQL Server Enterprise は、Windows Server 2012R2 および Windows Server 2016 オペレーティングシステムでオンデマンドで起動できます。リザーブドインスタンスの料金は後日発表されます。
これにより、AlwaysOn による高可用性、暗号化の強化によるセキュリティの充実、メモリ内処理による高度なリアルタイム分析などの SQL Server Enterprise の重要な機能が活用できるようになりました。SQL Server のすべてのバージョンが Amazon EBS に統合されるため、SQL Server の永続性と高パフォーマンス (プロビジョンド IOPS など) がすべてのデータベースに反映されます。
また、SQL Server Enterprise を実行する R3 インスタンスタイプの料金を、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、欧州 (アイルランド) で最大 25% まで値下げします。新料金は Amazon EC2 の料金ページで確認できます。
SQL Server Enterprise Edition AMI は、AWS マネジメントコンソールまたは AWS Marketplace から直接起動できます。SQL Server およびエディション別の機能の詳細については、こちらの AWS での Microsoft SQL Server ページを参照してください。