投稿日: Jul 26, 2017
CloudWatch で高解像度のカスタムメトリクスおよびアラームをサポートし、ほぼリアルタイムで、1 秒あたりの解像度までカスタムアプリケーションとインフラストラクチャをモニタリングできるようになったことを、ここにお知らせいたします。
既存の PutMetricData API を使用して、カスタムメトリクスを 1 秒の解像度まで発行することができます。これにより、存続時間の短いスパイクや関数の確認など、カスタムアプリケーションの状態とパフォーマンスについて即時の可視性とより細かい詳細度が得られます。さらに、最小 10 秒間隔の高解像度のアラームにより、よりすばやいアラートが可能です。高解像度のアラームにより、より迅速に対応してアクションを実行でき、現在標準の 1 分のアラームで利用できるのと同じアクションがサポートされます。これらの高解像度メトリクスとアラームウィジェットをダッシュボードに追加し、重要なコンポーネントを簡単に確認できます。さらに、collectd を使用してメトリクスを収集する場合、1 秒までの高解像度の期間をサポートする、更新された collectd プラグインを使用して、これらのメトリクスを CloudWatch に発行できます。
AWS マネジメントコンソール、AWS コマンドラインインターフェイス (CLI)、および AWS SDK を使用して、高解像度のカスタムメトリクスとアラームの操作を開始してください。高解像度はすべての AWS パブリックリージョンで利用でき、間もなく AWS GovCloud でも使用可能になります。
詳細ついては、AWS ブログ、CloudWatch ドキュメント、CloudWatch 料金表ページをご覧ください。