投稿日: Oct 24, 2017
AWS Directory Service for Microsoft Active Directory (Standard Edition) は、AWS Microsoft AD (Standard Edition) とも呼ばれ、中小規模の企業 (SMB) 向けに最適化されたマネージド型の Microsoft Active Directory (AD) です。一般的な SMB ワークロードを実行しているお客様は、AWS Microsoft AD (Standard Edition) を使用して費用対効果と可用性が高い、マネージド型の Microsoft AD を AWS クラウドで作成できるようになりました。
AWS Microsoft AD (Standard Edition) では、Amazon EC2 インスタンスを簡単にマネージド型のドメインに結合できます。AWS クラウドの AD 対応アプリケーションおよびサービスにシングルサインオン (SSO) でアクセスできます。Active Directory フェデレーションサービス
(AD FS) と併用すると、Microsoft Office 365 などのクラウドアプリケーションに SSO でアクセスできます。さらに、AWS Microsoft AD (Standard Edition) では、AWS クラウドのディレクトリとオンプレミス AD の間に信頼を作成することで、オンプレミス AD 認証情報を使用して AD 対応のアプリケーションおよびサービスにアクセスすることもできます。
現在、AWS Microsoft AD (Standard Edition) は、米国東部 (バージニア北部)、米国東部 (オハイオ)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、および南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用できます。
AWS Microsoft AD (Standard Edition) のキャパシティーと料金の詳細については、AWS Directory Service for Microsoft Active Directory エディションを参照してください。