投稿日: Nov 26, 2017
本日、ビデオプロバイダがテレビ放送やマルチ画面デバイス用の高品質のライブビデオストリームをエンコードできるライブ動画処理サービスである、AWS Elemental MediaLive の一般提供が発表されました。このサービスは、リソースのプロビジョニング、サービスのオーケストレーション、スケーリング、修復、弾力性のフェイルオーバー、モニタリング、報告といった手間のかかる裏側の作業をすべて実行します。プッシュボタン式のデプロイを使用して、チャンネルの負荷と数に応じて自動的にスケールアップまたはスケールダウンするリソースにより、数分でライブチャンネルを立ち上げることができます。オンプレミスソリューションで同じ結果を達成するには、計画、調達、インストール、プロビジョニング、設定、セットアップ、テスト、トラブルシューティングが必要で、本番稼働までには数週間、数か月、または数年かかる場合があります。チャンネルベースの従量課金制サービスにより、運用の複雑さが簡略化され、コスト効率が高まり、財務リスクが最小化されます。AWS Elemental MediaLive により、お客様は標準的なビデオプレイヤーや CDN に対応する最善のサービスを使用して、24 時間 365 日の柔軟なライブ動画ワークフローを構築したり、エンコードパラメータの完全なコントロールが可能なイベントベースのライブストリームを提供したりできます。
このサービスは単独で機能することも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Media Services の一部として機能することもでき、動画の作成、パッケージ化、および配信に必要な機能をお客様に提供します。
AWS Elemental MediaLive は、米国東部 (バージニア)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (シンガポール)、および欧州 (アイルランド) の各リージョンで利用可能です。詳細については、http://aws.amazon.com/medialive/ を参照してください。