投稿日: Dec 12, 2017
本日、Amazon WorkMail の新機能、Administrative SDK および AWS CloudTrail 統合が公開されました。
Administrative SDK は、WorkMail と現行のサービスをネイティブに統合することができる機能です。この SDK を使用して API を呼び出すことで、ユーザーや E メールグループ、会議室、会議室の装置などのリソースをプログラムで管理することができます。つまり、現行の IT サービス管理ツール、ワークフロー、サードパーティーアプリケーションを使用して、WorkMail 移行や管理タスクを自動化することができます。たとえば、新入社員が組織に加わる度に、現行のオンボーディングワークフローにおいて、わずか数行のコードで新しい WorkMail ユーザーアカウントをプログラムで作成することができます。
WorkMail は CloudTrail に統合されました。 CloudTrail は、AWS アカウントのガバナンス、コンプライアンス、運用監査、リスク監査を行うためのサービスです。CloudTrail では、AWS インフラストラクチャ全体のアクションに関するアカウントアクティビティ (例: WorkMail コンソールのアクティビティや WorkMail の管理 API の呼び出し) を記録して、継続的にモニタリングし、保持することができます。このイベント履歴により、セキュリティ分析、リソース変更の追跡、トラブルシューティングをより簡単に実行できるようになります。
WorkMail の Administrative SDK は、「AWS SDK」の一部であるため、精通しているツールで使用開始できます。Java、Python、Go、Java Script、.NET、PHP、Ruby でご利用いただけます。設定して有効にする方法など、CloudTrail の詳細については、「AWS CloudTrail ユーザーガイド」を参照してください。これらの機能は、WorkMail が利用可能なすべての「AWS リージョン」で本日よりご利用いただけます。WorkMail の API 呼び出しは無償で使用できるため、CloudTrail では、最新のアカウントアクティビティを表示およびダウンロードして、サポートされているサービスのオペレーションを作成、変更、および削除できます。CloudTrail で S3 を使用している場合は、使用量に基づいて請求されます。詳細については、「CloudTrail 料金表」を参照してください。