AWS CloudTrail を使用すると、サポートされたサービスの作成、変更、削除のオペレーションに関する過去 7 日間分のアカウントアクティビティの表示とダウンロードを無料で実行できます。

AWS CloudTrail を使用すると、無料で各リージョンの管理イベントの 1 つのコピーを配信するトレイルを設定できます。CloudTrail トレイルが設定されると、Amazon S3 料金がお客様の使用状況に基づいて適用されます。すべてのデータイベント、またはそのリージョンで記録された管理イベントの追加コピーについては、料金が発生します。

  • 管理イベントは、AWS アカウントのリソースで実行される管理 (コントロールプレーン) オペレーションへの洞察を提供します。例えば、CloudTrail によって、Amazon EC2 インスタンスの起動や Amazon S3 バケットの作成などの API コールの管理イベントが配信されます。トレイルを設定し、サポートされているアクティビティをアカウントレベルで記録すると、管理イベントは既定で有効になります。各リージョン内の管理イベントの最初のコピーは、無料で配信されます。管理イベントの追加のコピーには、100,000 件のイベントあたり 2.00 USD が課金されます。
  • データイベントは、リソースに対してまたはリソース内で実行されるリソース (データプレーン) オペレーションへの洞察を提供します。データイベントは、大量のアクティビティであることが多く、Amazon S3 オブジェクトレベル API や Lambda 関数呼び出し API などの操作が含まれます。たとえば、CloudTrail は、AWS Lambda Invoke API コール用のデータイベント、Get、Put、Delete、List アクションなどの Amazon S3 オブジェクトレベル API を提供します。データイベントは指定した Lambda 関数と S3 バケットについてのみ記録され、100,000 件のイベントあたり 0.10 USD が課金されます。

例 1

AWS アカウントの AWS CloudTrail が未設定であるとします。AWS CloudTrail によって過去 7 日間に記録されたサポートされている管理イベントアクティビティは、AWS CloudTrail コンソールまたは AWS CLI を使用して、表示と検索を無料で実行できます。

例 2

AWS アカウントで AWS CloudTrail の設定が済んでおり、管理イベントでは 2 つの証跡で重複コピーを記録し、データイベントでは単一の証跡で記録するように設定されているとします。1 か月に管理イベントが 150,000 件、データイベントが 200 万件ありました。毎月の請求期間の料金は、次のように計算されます。

150,000 件の管理イベントの最初のコピーについては、料金は 0 USD (管理イベントの最初のコピーは無料)

150,000 件の管理イベントの 2 番目のコピーについては、100,000 件のイベントあたり 2 USD の料金で 150,000 件のため、3 USD

200 万件のデータイベントについては、100,000 件のイベントあたり 0.10 USD の料金で 200 万件のため、2 USD


CloudTrail の証跡が設定されると、AWS CloudTrail のログが S3 バケットに配信されるため、使用量に基づいて Amazon S3 の料金が課金されます。Amazon S3 の一般的な料金は、ほとんどのアカウントで、毎月 3 USD 未満です。

オプションで、Amazon SNS トピックを指定して、Amazon S3 への CloudTrail ログファイル配信の通知、CloudWatch Logs への CloudTrail ログの送信、AWS Key Management Service (AWS KMS) を使用した CloudTrail ログの暗号化を実行できます。これらの機能が使用される場合、関連サービスの標準利用料金が適用されます。この料金については、各サービスの料金表ページを参照してください。