投稿日: Dec 22, 2017

Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) サービススケジューラに、タスクが繰り返し起動に失敗した場合にタスクを再起動する頻度をスロットルするロジックが追加されました。 

これまでは、コンテナイメージ、タスク定義、ネットワーク構成でタスクに問題がある場合、Amazon ECS サービススケジューラによって開始されたときに正常になることができない場合がありました。サービススケジューラによって繰り返し再起動が試行されると、アプリケーション全体のパフォーマンスが低下し、コストが増大する可能性があります。 

今回、Amazon ECS サービススケジューラにロジックが追加されました。インスタンス化後に正常化に失敗し続けるタスクをチェックして再起動の試行間隔を延ばし、最終的には間隔を 15 分にしてイベントを Amazon ECS サービスイベントメッセージに追加するため、お客様が修正アクションをとれるようになります。このロジックは、AWS Fargate および EC2 起動タイプの両方を使用するタスクで機能します。

詳細については、Amazon ECS ドキュメントを参照してください。Amazon ECS の詳細については、製品ページを参照してください。

Amazon ECS は、米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (北カリフォルニア)、米国西部 (オレゴン)、カナダ (中部)、南米 (サンパウロ)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (パリ)、および中国 (北京) の各リージョンで利用できます。AWS リージョンとサービスの詳細については、「こちら」を参照してください。