投稿日: Mar 26, 2018
現在は、AWS Fargate プラットフォームのバージョン 1.1.0 が利用可能です。この更新は、Amazon ECS タスクメタデータのエンドポイント、コンテナのヘルスチェック、ECS サービスディスカバリのサポートを追加します。
AWS Fargate プラットフォームのバージョンを使って、Fargate タスク インフラストラクチャの特定のランタイム環境 (例、カーネルバージョンとコンテナのランタイムバージョンの組み合わせ) を参照できます。ランタイム環境が進化するにつれて新しいプラットフォームバージョンがリリースされます。たとえば、カーネルやオペレーティングシステムの更新、新機能、バグ修正、セキュリティの更新があったときなどです。
Amazon ECS タスクメタデータのエンドポイントによって、環境データや実行しているタスクの統計を照会することができます。これにより、サードパーティのモニタリングツール (例、Datadog) を Fargate と連携させることができます。
コンテナのヘルスチェックを使用すると、タスク定義でカスタムのヘルスチェックコマンドを定義することができます。タスクに異常のフラグが付くと、自動的に再起動されます。
ECS サービスディスカバリは、フルマネージドの DNS サービスディスカバリサービスであり、コンテナ化したサービスが互いをディスカバーし、接続するのを簡単にします。
互換性や Fargate プラットフォームのバージョンの指定の詳細については、AWS Fargate ドキュメントを参照してください。
現在 AWS Fargate は米国東部 (バージニア北部) リージョンでご利用いただけます。AWS リージョンおよびサービスの詳細については、グローバルリージョンテーブルを参照してください。