投稿日: Jul 11, 2018
Amazon Aurora with PostgreSQL compatibility がバージョン 1.2 に更新され、PostgreSQL データベースのリリース 9.6.8 をサポートするようになりました。このリリースには、数多くのバグ修正とともに、信頼性とパフォーマンスに関する多数の改善が含まれています。
この更新で、新しい aurora_stat_memctx_usage() 関数を使用して、それぞれの PostgreSQL バックエンドのメモリ使用量をレポートすることができます。pg_hint_plan の拡張は 1.2.2 にアップグレードされ、PLV8 の拡張はバージョン 2.1.0 に更新されました。詳細情報は、ドキュメントを参照してください。
この新しいバージョンを使用するには、Amazon RDS マネジメントコンソールでわずか数クリックして Amazon Aurora データベースの新しいインスタンスを作成するか、ポイントアンドクリックアップグレードを使用して既存のインスタンスをアップグレードします。ただし、アップグレード実行中は、短時間にわたりデータベースインスタンスが使用できなくなります。データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon Aurora のドキュメントを参照してください。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な PostgreSQL データベースと比べてパフォーマンスが最大 3 倍であり、さらにより高いスケーラビリティ、耐用性、およびセキュリティを備えています。利用可能なリージョンの詳細については、AWS Region Table を参照してください。