投稿日: Aug 15, 2018

アジアパシフィック (シンガポール) リージョンで Amazon Elastic File System (Amazon EFS) が利用可能になりました。

Amazon EFS はシンプルで、スケーラブル、伸縮自在なファイルストレージを、AWS クラウドサービスとオンプレミスリソース用に提供します。使いやすく、ファイルシステムをすばやく簡単に作成および構成するためのシンプルなインターフェイスを提供しています。Amazon EFS はアプリケーションを中断することなくオンデマンドに伸縮自在にスケールするよう設計され、ファイルの追加や削除に合わせて、ストレージ容量の拡張や縮小が自動的に行われます。これによって、必要なときに必要な分のストレージをアプリケーションで使用できます。数千台の Amazon EC2 インスタンスに対して超並列の共有アクセスを提供するよう設計され、ファイルシステムの拡張に合わせてスケールする高レベルの全体スループットと IOPS、および一貫した低レイテンシーをアプリケーションに提供します。Amazon EFS は、複数のアベイラビリティーゾーンにわたりデータを冗長に保存することで高可用性と高耐久性を提供する、特定リージョン向けのサービスです。 

これらの機能を備えた Amazon EFS は、ウェブサイトの提供やコンテンツ管理、エンタープライズアプリケーション、メディアおよびエンターテイメントの処理ワークフロー、ホームディレクトリ、データベースのバックアップ、開発者ツール、コンテナストレージ、ビッグデータ分析のワークロードなど、幅広いユースケースをサポートします。

EFS File Sync 機能を使用すると、既存のオンプレミスまたはインクラウドファイルシステムから Amazon EFS にデータを安全かつ迅速に移行でき、移行を簡素化し、本番稼働までの時間を短縮できます。

詳細については、Amazon EFS の製品ページをご覧ください。AWS リージョン一覧 で利用可能な全リージョンをご確認いただけます。