投稿日: Aug 8, 2018

Amazon Redshift がデフォルトでショートクエリアクセラレーションを有効化し、レポート、ダッシュボード、対話的分析など実行時間の短いクエリの実行時間を短縮できるようになりました。ショートクエリアクセラレーションは Machine Learning を用いて高パフォーマンス、高速での結果、クエリ実行時間の予測向上をお届けします。

これから数週間のうちに、すべてのクラスターに対してショートクエリアクセラレーションの有効化 (SQA) を行う予定です。実際の変更時期はお使いのクラスターがどの AWS リージョンにあるか、またそのクラスターのメンテナンスウィンドウによって異なります。この変更からオプトアウトするには、Amazon Redshift コンソールのワークロード管理設定で「ショートクエリアクセラレーションの有効化」のチェックボックスを選択解除してください。こうすると、クラスターを最新のビルドにアップデートされても SQA は有効になりません。また、過去に SQA を有効にしようとされても有効にはせず、これはオフにします。詳細については、ドキュメントをご覧ください。

SQA は有効にし、最大実行時間を「動的」にしておかれるように強く推奨します。SQA によって実行時間が短いクエリの実行開始が早くなり、ユーザーへの結果表示も早くなります。アクセラレーションはワークロードによって異なりますが、内部ワークロードに対するショートクエリのパフォーマンスが 3 倍向上したことが認められました。

SQA はまだ直ちにオンまたはオフにすることもでき、それには Amazon Redshift コンソールのワークロード管理設定で「ショートクエリアクセラレーションの有効化」のチェックボックスを選択または選択解除してください。ショートクエリアクセラレーションについてのフィードバックは、sqa-feedback@amazon.com までぜひお寄せください。Amazon Redshift のアベイラビリティーについては、AWS リージョンテーブルを参照してください。