投稿日: Sep 24, 2018
Amazon Aurora (MySQL 準拠と PostgreSQL 準拠版両方) で、データベースクラスタの停止と開始ができるようになりました。これにより、常にデータベースクラスタを実行する必要がない場合に簡単に手頃な価格で開発やテスト用にデータベースを使用できます。
データベースクラスタの停止と開始は、AWS マネジメントコンソールでの数回のクリック、または AWS API や AWS コマンドラインインターフェイスを使用した 1 回の呼び出しで済み、わずか数分しかかかりません。データベースクラスタを停止すると、主なインスタンスと Aurora レプリカが停止します。データベースクラスタの停止中に、指定された保持期間内のクラスタストレージ、手動のスナップショット、および自動化されたバックアップストレージに対しては課金されますが、データベースインスタンス時間に対しては課金されません。
データベースクラスタ停止中も、指定された自動バックアップ保持期間内であれば、ポイントインタイムの復元を実行できます。データベースクラスタを開始すると、エンドポイント、レプリカインスタンス、パラメータグループ、VPC セキュリティグループ、およびオプショングループ設定を含めて、停止されたときと同じ設定に復元されます。
データベースクラスタは 1 回で最大 7 日まで停止できます。7 日後に、自動的に開始されます。データベースクラスタの停止と開始の詳細については、Amazon RDS ユーザーガイドの DB クラスタの停止と開始を参照してください。
Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、パフォーマンスが一般的な PostgreSQL データベースと比べて最大 3 倍、一般的な MySQL データベースと比べて最大 5 倍であり、さらにより高いスケーラビリティ、耐用性、セキュリティを備えています。利用可能なリージョンの詳細については、AWS リージョン一覧表をご覧ください。