投稿日: Sep 14, 2018

Amazon Aurora with PostgreSQL Compatibility がバージョン 1.3 に更新され、PostgreSQL データベースのリリース 9.6.9 をサポートするようになりました。このリリースには、数多くのバグ修正とともに、信頼性とパフォーマンスに関する改善が含まれています。

このアップデートにより、各種拡張機能が更新され、ip4r はバージョン 2.1.1 に、pgaudit はバージョン 1.1.1 に、pg_repack はバージョン 1.4.3 に、plv8 はバージョン 2.1.2 に更新されました。詳細については、ドキュメントをご覧ください。

この新しいバージョンを使用するには、Amazon RDS マネジメントコンソールでわずか数クリックして Amazon Aurora データベースの新しいインスタンスを作成するか、ポイントアンドクリックアップグレードを使用して既存のインスタンスをアップグレードします。ただし、アップグレード実行中は、短時間にわたりデータベースインスタンスが使用できなくなります。データベースインスタンスのアップグレードの詳細については、Amazon Aurora のドキュメントをご覧ください。

Amazon Aurora は、ハイエンドな商用データベースのパフォーマンスと可用性、オープンソースデータベースのシンプルさとコスト効率性を兼ね備えています。Amazon Aurora は、一般的な PostgreSQL データベースと比べてパフォーマンスが最大 3 倍であり、さらにより高いスケーラビリティ、耐用性、セキュリティを備えています。利用可能なリージョンの詳細については、AWS の製品およびサービス一覧 (リージョン別) をご覧ください。