投稿日: Jan 22, 2019
AWS Storage Gatewayのテープゲートウェイ構成では、AWS への仮想テープバックアップのスループットパフォーマンスが向上しました。公開済みのベストプラクティスに従うことで、オンプレミスのバックアップアプリケーションは、最大 2.7 Gbps でローカルゲートウェイにデータを書き込み、最大 0.7 Gbps でクラウドからデータを読み込めるようになりました。
テープゲートウェイを使用すると、既存のバックアップアプリケーションをローカルのテープゲートウェイ (仮想アプライアンスまたはハードウェアアプライアンスとしてデプロイ) に接続することで、テープベースのバックアップおよびアーカイブのワークフローを AWS クラウドに簡単に移行できます。テープゲートウェイは、バックアップデータを圧縮して暗号化し、AWS に移動して、耐久性のある Amazon S3 ストレージに保存します。ゲートウェイ上のキャッシュにより、最近のバックアップが確実にローカルに保たれるため、復元時間が短縮されます。また、仮想テープを Amazon Glacier に容易にアーカイブして、耐久性のある低コストのストレージで長期間データを保持できます。3~5 時間で費用効果の高い予測可能なデータを取り出すことができます。
テープゲートウェイは、Storage Gateway が利用可能なすべての AWS リージョンで利用可能です。ただし、南米 (サンパウロ) ではご利用いただけません。詳細については、ゲートウェイセットアップのテストドキュメントを参照するか、AWS Storage Gateway ユーザーガイドで、使用を開始するためのステップバイステップの手順を参照してください。