投稿日: Apr 5, 2019

本日、AWS Elemental MediaLive に "シングルパイプライン" チャネルが追加されました。これは "標準" チャネルより低コストな選択肢です。MediaLive シングルパイプラインチャネルでは、1 つの入力と単一のエンコードパイプラインによって単一のチャネル出力が配信されます。なお、MediaLive の標準チャネルの場合はデュアルアベイラビリティーゾーン (AZ) パイプラインに冗長化されています。シングルパイプラインチャネルの入出力およびアドオン機能の料金は、標準チャネル料金より大幅に引き下げられています。

AWS Elemental MediaLive 標準チャネルでは、プッシュ入力用の 2 つの取り込みアドレスが提供されます。または、プル入力用の 2 つの取り込みロケーションが必要です。2 本のエンコードパイプラインがプロビジョニングされて 2 つの AZ に分散され、2 つのチャネル出力が 2 つの送信先に配信されます。

AWS Elemental MediaLive は、ブロードキャスト級のライブ動画処理サービスです。このサービスではインターネットに接続されたデバイスへの放送、ストリーミング配信向けの高品質動画が制作できます。

このサービスは単独でも、クラウドベースの動画ワークフローの基盤となるサービスファミリーである AWS Elemental メディアサービスの一部としても機能可能で、動画の伝送、作成、パッケージ化、配信に必要な機能を提供します。

AWS Elemental MediaLive は、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ムンバイ)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (アイルランド)、欧州 (フランクフルト)、南米 (サンパウロ) の各リージョンで利用可能です。