投稿日: Apr 19, 2023
Amazon WorkSpaces Web Access が AWS GovCloud (米国西部) リージョンでご利用いただけるようになりました。WorkSpaces Streaming Protocol (WSP) を使用して Amazon WorkSpaces をデプロイできます。ネイティブクライアントアプリケーションをインストールする必要はなく、Windows、macOS、Linux を実行しているデバイスでサポートされているウェブブラウザから Amazon WorkSpaces にアクセスできます。
新しい Amazon WorkSpaces Web Access は、クラウドネイティブなストリーミングプロトコルである WorkSpaces Streaming Protocol (WSP) によって強化されました。遠く離れた場所からや信頼性の低いネットワークを経由して WorkSpaces にアクセスする場合でも、一貫したユーザーエクスペリエンスを実現します。WSP による Web Access では、ウェブブラウザ経由が最適と考えられるコンピュータから接続する際にもユーザーの生産性を維持できます。例えば、クライアントアプリケーションのインストールまたは管理が困難な、個人所有のデバイスやロックダウンされたデバイスなどです。
WSP の使用を開始するには、AWS マネジメントコンソールのプロトコルのドロップダウン一覧から [WSP] を選択し、WorkSpace の作成時に Windows 10 Value、Standard、Performance、Power、PowerPro のいずれかのバンドルを選択してください。詳細については、Amazon WorkSpaces 管理ガイドの Amazon WorkSpaces Web Access を有効化および設定するを参照してください。
今回のリリースにより、アジアパシフィック (ムンバイ) を除き、現在 WorkSpaces を利用できるすべての AWS リージョンで、WSP による Amazon WorkSpaces Web Access をご利用いただけます。