投稿日: May 15, 2023
AWS Clean Rooms は 1996 年制定の医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律 (HIPAA) の適格サービスになりました。これにより、対象事業体とそのビジネス関係者は、AWS Clean Rooms を使用して保護対象の医療情報を処理し、維持、保存できます。AWS と事業提携契約 (BAA) を締結している場合は、HIPAA コンプライアンスの対象となるワークロードに AWS Clean Rooms を使用できるようになりました。
AWS Clean Rooms は、企業とそのパートナーが、基になるデータを共有したり公開したりすることなく、集合データセットをより簡単かつ安全に分析し、コラボレーションできるよう支援します。企業は、独自のソリューションを構築、管理、維持したり、AWS 環境の外部にデータを移動したりすることなく、独自のクリーンルームをデプロイできます。HIPAA の対象になることで、ヘルスケア企業やライフサイエンス企業は、パートナーと AWS Clean Rooms のコラボレーションを数分で構築でき、集合データを分析して患者のケアの改善、独自の科学データの分析、臨床登録と試験の改善、研究開発の加速といったユースケースに役立てることができます。
AWS Clean Rooms は、次の AWS リージョンで一般提供されています: 米国東部 (オハイオ)、米国東部 (バージニア北部)、米国西部 (オレゴン)、アジアパシフィック (ソウル)、アジアパシフィック (シンガポール)、アジアパシフィック (シドニー)、アジアパシフィック (東京)、欧州 (フランクフルト)、欧州 (アイルランド)、欧州 (ロンドン)、欧州 (ストックホルム)。
詳細については、AWS Clean Rooms をご覧ください。